[家族＆友達のこと]の記事一覧

ハリケーンの事

昔、テキサスでハリケーンを経験しました。当時、私はテキサスの南の方の町にある高校に留学していたのですが、ハリケーンの前後、私がいた町中の学校が数日間お休みになりました。それほど大きくないハリケーンだったけれど、避難する人もいました。私はホストファミリーと水など買い出しに行ったり、窓に木をうちつけたり。もう１７年も前の事だけど、強い風と雨の記憶は今も鮮明に残っています。幸い被害はあまりなかったけれど、やっぱり怖かったです・・・今、テキサスにハリケーンが近づいています。私が経験したハリケーンとは比べ物にならないほどの大きさみたいです。テキサスには今も友達やホストファミリーがいるので、気になります。特に、多くの人達が避難をし始めているというヒューストンには、当時一番の仲良しだったClaudiaの他、多くの友達が住んでいるんです。数年前には彼女を訪ねてヒューストンに遊びに行った事もありました。もうみんな避難してるのだろうか、とっても気になります・・・さっき、テレビでハリケーンのニュースを見ていたら胸が痛くなりました。被害が少しでも小さいことを願ってやみません。。。

幸せになるということ

私には料理教室で知り合った友達がいます。たった一回の料理教室（ケーキ作成）で同じテーブルになり、ちょっと話してみたら家が近所、実家が近い、年齢も近い、と共通点が沢山あって、すーっかり仲良しになりました。彼女は20代で数年付き合った男性と結婚したのですが、元々綺麗な彼女の花嫁姿は本当に綺麗で、女優さんの様でした。が、残念ながら、結婚後半年位で離婚してしまいました。その後も一緒に暮らしている男性がいたりするのですが、とってもいい人なんだけど事情があって結婚はできなかったりで、彼女いわく、「私なんて普通の幸せを掴めない」だそうです。この1年位、彼女からくるメールや電話の内容は、いつも「私なんてダメ・・・」という内容ばかりで心配になります。でもどうやって手を差し伸べたらいいのかもわからなくて、私なんかがわかりきった様な事、余計な事を言うのも、彼女にとっていけない事の様に感じてしまいます。とっても綺麗でやさしい素敵な女性だと私は思うので、彼女がそういう風に落ち込んでいたり、自分を卑下しているのが、とてももったいない様な、何とも言えない気持ちになります。私もそうですが、皆、いい時と悪い時があると思います。私の場合は、一人身で30代を迎えた頃、自分の気持ちをどこに向けたらいいのかわからない、なんで私は幸せになれないんだろう？、私は一生一人でやっていかなくちゃいけないのか、と情緒不安定で毎日毎日自己嫌悪に陥っていたと思います。やたらと飲んで、食べて、今より7キロ位太っていた事も・・・逆に全然ものが食べれなくなったりもしました。幸せって何なのかなぁ？と思う毎日だったと思います。今、結婚式を控えていて、彼女の事や悩んでいた当時を思い出します。そして、彼女にどんな言葉をかけたらいいのかと考える事があります。幸せになるってどういう事なのかな・・・やっぱり、私も、彼女も、私の周りの友達みんなが、やすらかな気持ちで生活していく事ができたらいいなーって思います。

帰省　つづき

週末、実家で両親と幼い頃の8ミリを見てきました。20年、いや、30年位前のものなので1本の録画時間が3分程度。それが30本位はあったかな・・・最初は8ミリ映写機の具合が悪くて父と二人であたふたしつつ、何とか上映会ができました。でも、当然ながら当時の自分の記憶がないので、へぇー、と他人の子供の映像を見ている様な気分でした。横で父は「かわいいよなー」を連発してましたけど（笑）3歳下の妹がまだ母のお腹にいる時の映像があって、「あー妹があそこにいるんだ」と思うと不思議でした。他界した祖父母と遊んでいる私の画像もあって、「あー遊んでもらったんだ」と思うと感動しました。残念ながら8ミリがあるのは私が小学校入学まで。その後は父も忙しくなり、8ミリの存在も忘れられちゃったみたいです。でも動く映像が残っているのって、思っていたよりいいものでした。

チアリーダーの後輩

大学生の頃、4年間チアリーダーをやっていました。私の行っていた大学はスポーツ系と言うか・・・バンカラな雰囲気の大学だったので、チアリーダーと言っても応援団＝体育会系。よって、見た目の華やかさとは違い非常に厳しかったです。いかに厳しいかと言うと、例えば、会合では4年が座るまで3年は座れない、当然1年は立ちっぱなし、先輩と話をする時はいつもつま先立ち、1・2年は常に荷物を持って走って移動する、口答えや泣き言を言うなんてあり得ない、などなど・・・一番辛かった思い出と言えば、私が足をグキッとやった時に先輩に「捻挫でしょ」と言われ、自分では「折れてる」と思っても「捻挫です」と笑顔で答えた程。結局は骨折で1ヶ月は松葉杖生活を送ったんですけど、先輩に「やだ折れてたの？」と半ば呆れられてしまった程。もちろん、どの大学のチアもそういうものという事はなく、まさに花形っていう大学のチアもいたし、うちは厳しかった方。今思うと、よくあんな事やってたなーって思います。。。なんでそんな昔の事を思い出したのかと言うと、偶然にも職場の近くで当時の後輩にバッタリ。彼女は私が4年の時の1年なので接点は殆どなかったのですが、恐らく、当時の彼女から見たら私は雲の上の様な存在。異常に偉い人だったわけです。その為か久しぶりに会った彼女は私に対して、「はい、はい」とおびえる様な雰囲気で何だか申し訳なくて。彼女は体育会系のノリが染み付いてしまったんだそうで、旦那さんになった方も体育会出身、仕事はスポーツジムのトレーナーなんだそうです。私なんてもう二度とあんなに沢山運動したくないけどなー。チアリーダーのユニフォーム、今はどこにあるんだろ？？？あれって結構高いんですよねー。二度と着る事もないだろうし、もったいないなー。もう一度大学生をするのなら、絶対テニス＆スキーサークルに入りたい！！！