ナスカの地上絵
マチュピチュと並んで、ペルーの有名な観光地です。世界遺産にも登録されています。ナスカの町に宿泊して、直接ナスカの地上絵の場所まで行った上で、さらに遊覧飛行するという観光パターンもあるらしいのですが、私たちは、とにかく「マチュピチュ優先」だったので、首都リマの街から車で3~4時間のピスコという町から出ている遊覧飛行に参加しました。(これなら、リマから日帰り観光が可能。)ナスカの地上絵なんて、見れば分かるだろう……と思っていたのですが、これが案外識別が難しい!写真は有名な「ハチドリ」の絵で、この他に「猿」とか「宇宙人」とか「コンドル」とか有名どころの絵は分かるのですが、「手」とか「木」とか「三角形」とか、どんな形をしているのか分からない奴は、言われても「どれ? どれ??」状態。ただでさえ、地面には絵以外のラインも入っているので、その中から目的の絵を認識するためには「予習」していくべきだったと、ちょっと反省しました。あと、ガイドは英語なので、それぞれの絵が英語で何というかも予習していかないと……ですね。(そんなに難しい単語は出てこないけれど。)ちなみに、遊覧飛行の飛行機は12人乗り。お客さんによく地上絵を見てもらうために、右に左に旋回するので、さすがに酔いました。でも、ナスカから出発する飛行機はもっと小さい(4人乗りくらい)で、もっと揺れて大変だという話も聞きました。