テーマ:私のイギリス生活(444)
カテゴリ:スコットランド物語★☆編
松飾もとれて、 下手に浮かれていると 「いつまで正月気分でいるんだ」な~んて 怒られちゃう頃ですねー ところが こちらは年が明けても 窓辺にはツリーがキラキラと目いっぱいのクリスマス気分 1年目の冬は 「やっぱりねースコットランド人は怠惰なんだわぁ」なんて 失礼な事思っていたのですが 実はふか~いわけがあったのです キリストの生誕を祝うクリスマス(一応本来はね) 25日から12日間はお祝いをする(しなくちゃいけない?)そうで 5日までは ツリーは「しまえない」 でも7日に飾っていると「Bad Luck」がくるといわれているので スコットランド人(たぶんヨーロッパのキリスト教国もでしょうが) は あわてんぼうのサンタクロース以上に慌てて ツリーを片付けます そんなわけで うちもツリーをお片付け 日本では25日の夜が過ぎると 不思議なほど 跡形もなくツリーは消えて 松飾となるわけですが こういうオリジナルなクリスマスも悪くないと思いますよ~ ついでながら 12月25日は もともとキリストのお誕生日ではありません。 実はいつお生まれ遊ばしたのか、分かっていないのですが もともと 1年のうちに一番日が短いのが25日前後と言われていて 元来 それを祝う習慣があり、それと重なってクリスマスになったのだそうな。 冬は8時過ぎに日が登り 4時には暮れる北の国では 「さあ、今日からは日が長くなっていき、春が来るのだ!」と お祝いしたくなる気持ちがすご~~~~くわかる。 ツリーもようやく仕事を終えて 徐々に春の足音が響いて来る日を 歩き始めたミヨちゃん以上に楽しみに待っている Rika Chanなのでした~ おまけ マースケの学校では 毎年クリスマスショーをやり キリストの生誕の劇をやります (注:公立ですっ!ミッション系ではありません) でも結構、お笑いはいっていたりしてます。 今年は Wise Man(賢者?)をやりました。 クラスの超悪ガキ3人トリオのWiseManは それだけで 受けておりました~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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