テーマ:ヨーロッパ旅行(4252)
カテゴリ:生活情報
またまた、高速鉄道に乗り 街中へ戻ります。 切符は、前回の情報に載せた通り Paris visiteがあるので 何に乗っても フリーパス! Parisの高速鉄道は 2階建てが多いらしく、 日本で言うところの2階建て新幹線のようなつくりになっています。 乗るときは 自分でバーを回して開けて乗るんですが、 これが、なれるまで超((((o゚▽゚)o))) ドキドキ♪ でも、いつもドキドキしているうちに かおっとに 「なにやってんの~??」って開けられちゃいました~(情けない母) 改札口は自動改札ですが、その先にドアがあって このドアが又、えらく重くて中々か弱いワタクシには開けられない~ 無理に改札を突破する人を防止するためのものなんでしょうね。 こんな物のない、日本はまだ 安全な国なのだわ~と懐かしんでいるうちに バスチーユBastille に到着 地下の駅から出るとこんなサインが・・・ 目的地は上から3番目の meison de Victor Hugo ユゴー記念館です ですが、気になるのは一番上のバスチーユ Bastille ここにはかつて 大きな監獄がありました フランス革命で蜂起した民衆はまず このバスチーユ監獄を襲います。 政治犯が多く投獄されていた事もありますが それよりもここに備えられていた 武器弾薬が大きな目的でした ここで武器を得た人々は ベルサイユに向かい ルイ16世とマリーアントワネットを捕まえるにいたるわけですが・・・ 今はユゴー記念館! これは Rika Chan ママの(私の母を友人たちはこう呼ぶ) たっての希望で訪問したもの かおっとは ちいちゃんに送るのだと(私の母をかおっとはこう呼ぶ) せっせと写真を撮ります どこも入場料の高いParisにあって ここは感動的な事に 「ただ!」 受付のフランス人の品のいい夫人も 私たちを日本人と見ると 「TADA! TADA!」という・・・ これが日本語だと理解するまで 5回も「Tada!」と叫ばせてしまいました ユゴーは あの「レ・ミゼラブル」の作者 この屋敷では 「レ・ミゼラブル」の前身である「レ・ミぜール」 が書かれたと言うことです 決して大きくはない家ですが、壁には多くの絵が飾ってありました ユゴーも 夫人のアデルも 絵を描いたのだそうです 特にアデルの書いた 子どもたちの絵は素朴で 愛情にあふれていました・・・ 中でも目を引いたのが このサロン 中国の家具や調度品でいっぱい かなりびっくりしました 東洋への興味と憧れがあったのでしょうか。 このサロンでは フランスの高校生が「社会科見学」中 貧しくて たったひとかけらのパンを盗んだために 19年も投獄されたジャン・バルジャン その庶民のたくましい姿を描ききった名作は 意外や 4人の子どもたちに囲まれた 個性的で暖かなこの家で うまれたのですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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