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Edinburghの雲

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2008.05.30
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昨日 久々に映画館で映画を見てきました。

E☆koさんが誘ってくれてみた映画は
「マンデラの名もなき看守」

マンデラの名もなき看守

実話を元にした映画です。

マンデラさんは今年90歳になられます。
ご存知のとおり南アフリカで、反アパルトヘイト運動に身を投じ

なんと28年間もの間牢獄にいました

この映画は
マンデラさんが初めて映画化を許した作品ですが
主役はマンデラさんではなく 彼のそばにいた無名の看守

この看守グレゴリーさんは
小さい頃に黒人の友達がいたので コーサ語が話せた

そのためにマンデラさん付きの看守となり
スパイ活動をすることを命じられる

60年代の南アは
マンデラさんら黒人は「テロリスト」であり
白人を虐殺して国家をのっとろうとする「共産主義者」
であるということが 白人社会の「常識」でした

彼らを隔離して
参政権も与えず
奴隷のように使うことが
誰も疑うこともない
当たり前の常識
大昔ではないよ
マンデラさんが釈放された
ほんの18年前までの「常識」

グレゴリーさんもテロリストみなしてマンデラさんと出会う

ところが
日々、マンデラさんの姿に触れ
徐々に
少しずつ
自分の中の「常識」に疑いを持つようになる

「お前たちは共産主義者だろう!」という問いに
「自由憲章を読んだことがあるか」と答えるマンデラさん

そこには
南アの国土は
白人も黒人もどんな有色人種もすべての人のためにある
ともに手を携えて生きていくという
平和に共存していく理想の国家像があった

グレゴリーさんは
自ら自分のなかの常識と戦い
自ら考え、悩み
心を開いていく
開いたのは マンデラさんの心であり、振る舞いだった

・・・・・・

映画館はがらがらで

もったいないなあ
こういういい映画、たくさんの人に見てもらいたいなあ
そんな思いで 終わってからの余韻に浸っています

当たり前と思っていることが
本当に人を幸せにする「常識」なのかどうか
周りではなく
人ではなく
自分の目でしっかり見て 確かめて
こうなんじゃないかなあ~と
考えてみること
とっても 大事なんだよね、きっと。



ありもしない
人と人を隔てている垣根は
自分で作っているんだね、きっと。


うん。









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最終更新日  2008.05.30 21:23:03
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