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2009.02.12
テーマ：最近観た映画。(40093)
カテゴリ：エンタテイメント！
かおっとが学校から借りてきた本を読んでいて 鉄の乙女の目に、な、なんと涙がほろり ついつられて読んでしまいました 西の魔女が死んだ イギリス人のおばあちゃん 日本人のおじいちゃんと結婚し 何十年も日本の片田舎にすんでいました 孫の「私」 中学生 学校になじめず「学校にはもう行かない」と 決めます そして 大好きなおばあちゃんの家へ このおばあちゃん こよなく日本と日本のおじいちゃんを愛しながら でも 生粋のイギリスのおばあちゃん 田舎のおうちには しっかりと 屋内でもなく屋外でもないコンサバトリーがあって 勝手口やダイニングにつながる ガラス張りの温室のような小部屋です  初夏には木苺をつんであま～いジャムを作り バラを育て、パリッとしたリネンでバシッと ベッドメーキングをしたりする 髪はひとつにしっかり結って リバティープリントのワンピースにエプロンをつけた イギリス人のおばあちゃんです そこでのひと夏の出来事 「私」の魔女修行の日々です 良い魔女とは 周りに起こる出来事に心を奪われないで凛として生きること これって 箒で空を飛ぶより難しいね つい 人を疑い、恨みたくなる「私」に 西の魔女は「自分の直感は大事にしまっておきなさい。 いつか役に立つときがきます」 「でもその直感に囚われてはいけない そうやって、おかしくなってしまった魔女がたくさんいました」－と。 私だ～ ・・・と、おもった私を含めるアナタはまだ、 よい魔女になれる道が残されているのかも これから読む方のため、これ以上はお口にチャックしておきましょう でも気をつけて 最後に泣き落としが待っていますよ お嬢様をお持ちの母たち、おすすめです ところで良い魔女の条件は 早寝早起き、自分の決めたことをきちんとやる ことだそうな・・・ かおっとさん よき魔女を目指して修行してくださいませね  おまけ 読みながら、観ながら (*δρδ)あぁ…~イギリスだなあ、とおもうことがたくさん たとえば カリカリの薄いトースト これにジャムをいっぱいつけて食べる たとえば パパのお土産の日本のお菓子が 「ふわふわ過ぎて頼りない」こと おばあちゃんが作るどっしりと固いフルーツケーキ これになれちゃった、「私」の感想 そういえば、イギリス人の友人が 「日本のパンはやわかくてまずい」っていっていたなあ あんたに言われたくないよ!っておもったけど おもっていたけど イギリス人はお堅いのがお好きのようです お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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