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一学期に2度ほど Principal's Lectureというものがあって 校長先生の講和のようなものですけど 毎回、なかなか面白いお話をきくことができます。 先週のLectureでは 「脳に悪い7つの習慣」という本を読んでのお話でした。 脳に悪い7つの習慣 これがなかなか面白く 脳って言うのは 本来 「生きたい!」 「知りたい!」 「仲間になりたい!」 という3つの本能があるのだそうです。 そして いろんな情報に触れると その情報に「好き」だの「楽しい」だの「いやだなあ」だの そういった感情のレッテルを貼って 記憶に保存するのだとか だから 楽しい授業だと 算数が「楽しい♪」という感情レッテルと共に記憶にしまわれ 算数が好きな子になる ふ~ん、面白いですね 確かに 先生が大好きで その科目が好きになったというのは よく聞く話です だから 楽しく学ぶことが大事だと 家に帰ってきた子を がみがみ怒って勉強しろといっても それで勉強がいやになれば なかなか伸びない 最初の3つの本能の たとえば「仲間になりたい」というのは 誰かが喜んでくれること これを嬉しいと思う脳の働きだそうで 誰かの役に立てること こういう目的観にたっていければ 勉強だけではなくて 人生も豊かになっていくのでしょう すごいな、っておもったのは 誰の脳の中にも 「人の喜びを自分の喜びに出来る」本能があって また反面 誰の脳の中にも 「自己保身」の本能もある それが 人生の荒波の中で どちらが大きくなり どちらが押しつぶされてしまうかで その人の生き方が変わってくるという事実でしょう 誰かが喜んでくれることが 「快感」と感じることの出来る脳を持つ子どもを育てるには まず自分が だいぶチリが積もってしまったわが脳に働きかけて シフトしていくことしかないかなと 電車の 優先席で居眠りにふける若者を見ながら 思った 帰り道でした(^。^;; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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