カテゴリ:生活情報
揺れ出して、すぐにちいちゃんの手をとって外へ 道のど真ん中で2人で抱きあい 長い揺れを耐えました すぐ時計を見ると3時過ぎ よかった、マースケはまだ学校だ! かおっとはどこ? 今日は友達と遊ぶって言っていた タヒツジは職場だから大丈夫かな 宿さんも仕事場にいるだろうか テヒツジは? 頭の中をくるくる くるくると家族の顔が回る すぐに一斉メールで無事の確認をおくると まだその段階ではメールが通じて 次々と一斉返信で 「無事です!」 「大丈夫だよ」 と戻ってきました とりあえず、全員無事だ! かおっとは友達と渋谷にいて すぐに最寄りのロイホにはいったものの 不安になって新宿に向かって歩き出したとメールが。 大丈夫?と戻したものの なかなか メールが届かない 書いても書いても行き違い でもなんとか避難場所を見つけて そこで夜を明かしました 宿さん 宿さんは職場で被災 無事でしたが電車が動かない 「歩こうなんて思わないで!」とPCからメール PCのメールだけは普通に使えました 結局電車の運行を待って夜中1時半に帰宅 タヒツジ 彼は職場から2時間かけて徒歩で帰宅 「となりのブロックは停電だった!」と テヒツジ 車なので無事に帰宅 余震のたびに車に避難して過ごす そしてマースケ 彼は学校にいました 地震の直前に突然停電!そして揺れ出したのだそうです 学校からは 「お迎えに来れる方はお願いします」と でもわがやは車もなければ免許もない 電車は動かない 観念して 学校にお願いすることに その後、停電していない区域の避難所に全員で移動 そこで夜を明かしました 朝まで 学校に電話しても メールしても なかなか通じない マースケ本人ともつながらない 不安ではあったけれど 先生も付いている!きっと大丈夫!と信じて 朝を待ち 6時半 近くに住んでいるテヒツジと電話が開通 テヒツジ「俺が迎えに行く!」 ありがたや そして7時 テヒツジがマースケを迎えに行ってくれました 多謝多謝 校長先生に 「マースケの兄のテヒツジが迎えに参ります」と電話すると 何故か先生、マースケに 「よかったね テヒツジおじさんが迎えに来てくれるって」 おじさん・・・ そして、現れた茶髪、ロン毛のテヒツジおじさんに 校長先生は驚いたんだろうなあ そして11時 ようやくようやく テヒツジ宅にて マースケと再会できました。よかった。 その間 私はFacebookに無事であることを書きこむと 次々と日本の友人、イギリスの友人から無事の確認とお見舞いメッセージが。 Facebookは使えます 宮城、福島、岩手 茨城と 被災された皆様のことを思うと胸が苦しくなります 1000年に一度 それがなぜ我とわが身に降りかかるのか 今は一人でも多くの方が助かることを祈ることしかできません。 負けないで、なんていえない 今は私自身が この状況に負けない、負けない心をもとうと 自らに言い聞かせていこうと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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