テーマ:ニュース(100167)
カテゴリ:オピニオン!!!
4月の震災直後には572の都道府県市町村が手を挙げていたのにかかわらず 10月の今になって がれきを引き受けるのは10分の一に減ってしまっているという ニュースを聞きながら 心の中に冷たい木枯らしが吹いているようで たまらなくむなしくなってしまった 町を歩けば あちらこちらに復興を応援しようという文字が踊り 芸能人が次々と復興ソングを歌い インタビューされれば 「できることはやりたいです!」と答える私たち でもいざとなれば 東北からの瓦礫を 受け入れ拒否するわけだ 瓦礫は 何度も放射線の検査を受け 東京では埋め立て地に埋められる それでも1200件の反対の抗議が 都庁に寄せられているのだそうだ はぁ~ どこまでも他人事なわけだ FBの友達の友達が 福島に行って聞いた声に驚いた (1)ディズニーランドに車で行くと、福島ナンバーの車には傷を?つけられる (2)ガソリンスタンドで給油を拒否 (3)食品は当たり前として、他の製品も福島のものは取引しない (4)福島で作った花火を卸したとこと、地元住民から拒否され返?品 (5)関西1の街の自治体から橋桁の受注があったものを納品しよ?うとしたところ受け入れ拒否 (6)福島の人が避難で移動したとこと、地元住民から受け入れ拒?否 (7)福島から来たというだけで拒否 私の住む日本で起きているなんて思いたくないよ 情けないよ 誰しも 心の中の くらい沼の奥には魔物が住んでいる そして その対岸には 他者を思いやる熱い思いももっているはず まさに魔物との戦いを 私たちの心は たえず 行っているのだ その魔物に打ち勝てる瞬間 私たちは人間でいられるのだと思う 復興を阻むものは放射能でも愚かな国策でもなく まぎれもなく 私たち自身の中に巣くう魔物であると見抜いて いく勇気を持ちたい 本当の復興はこれからだ 私たち日本人が試される試練は まさにこれからだ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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