Edinburghの雲

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• え？ほんとにいいの？？

  日本と外国、いろいろ違いはあれどこんなに違うとはしらなんだ！さあみんなで思いっきり驚きましょーイギリスのトリビア　年齢編まず、タバコは16歳から　これは前にもやったよね絶対に許せない法律のひと～つ！！1日2時間までならアルバイトが出来るのは13歳！うーん、日本は高校生から？運転免許は16歳ちなみに飛行機17歳私のうちの上は20歳まで飛行禁止よ～～自分でペットを買えるのが12歳勝手に買ってきてもペット禁止のアパートだったらどうするの？？花火を買っていいのは16歳！！イギリスの花火は危険なのかな道端で物乞いをして良いのが17歳からへぇ～法律があったんだ。レストランでお酒を飲んでいいのは16歳からただし、父兄同伴の場合のみ・・・ってそういう問題か？？そして極めつけ！家でなら5歳からお酒が飲める！！！ということは我が家でマースケと晩酌が出来るということなんという国だ～～～～薬として始まったウイスキーの歴史の名残なのでしょうかこれは英語クラスの今日のトピックス｢日本では、お酒は20歳を過ぎてから」というとイギリス人の先生をはじめ、スペイン人、ドイツ人のクラスメート全員から「OH！NO！！」という反応がありました。え～？？日本が変なの？？これも文化の違いなのでしょうかそれよりも健康に対する認識の違いじゃないかという気がするけど。我が家はどこにあっても、日本の法律遵守にしようっと！

  2005.09.06

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• 我が家のミステリー

  スコットランド人(というかイギリス人）は大のお化け好き毎夜、ミステリーツアーがエディンバラの町の暗い話を面白おかしく語りながら横行しているし、お化け屋敷の類は山ほどあるかおっとらんどのミステリーツアー話それは魔女狩りや残酷な歴史が生み出したもの、とばかりもいえずもともと、得体の知れないものに対する好奇心が旺盛なのではないかしら私はお化けを見たことがありません！だから、基本的にはいないと思っているでも、あまりにこちらの友人が古い我が家に来て「もうお化けにあった？」と旧知の友のように語るのでつい｢残念ながら、まだ」と存在を認めるような答えになってしまう。そこで、しいて探してみた。「我が家のミステリーツアー」その１開かずの戸棚つい先日発見したのだが、窓の両側に戸棚があったあった、というのは、ほぼ1年近く存在すら気がつかなかったのだ出窓の脇が木製のパネルになっていて、もちろん取っ手もないこの前つい寄りかかってしまったら「ふゎっ」としなる「あれ～？」と押してみたらへこむ要するに上からペンキを何代も塗っているので、本来隠し戸棚だったところが壁化しているのだでも、あけようとするとペンキがボロボロ崩れてきて、大家に怒られそうなのでやめた従って、今でも、中に何があるのか分からない(?_?)その２謎の電話線おととい、庭師が来て壁のアイビーを刈っていったときついでに電話線も切ってくれたそういうわけで電話やさんが飛んできたのだがいわく｢電話線5本ありますね」？？？我が家で使用中の電話は本線(私用)、ファックス、同居のトモ君用、オフィス用、の4本だけだ。あと1ポン？？お化け専用ラインに違いないその３暴れる水道ポンプこれは、結構怖かったある夜、キッチンにいると横のトイレからすざまじい音が！！ドカドカドンドンバンバン壁を揺らす大音声だトイレの中も後ろも誰もいないおお来たかポルターガイスト！と思ったら、後で聞くと水道のパイプにお湯が流れるとどういうわけか、隣のパイプとぶつかり合って壁を揺らすほどの音を出しているらしい。ただいま修理申請中・・・その４ゆれる謎の影またまたある夜、かおっとらんどが血相変えて飛んできた｢お母さん、出たかも。幽霊」言ってみると暗い廊下でなにやら影がうごめいているあちこち眺めても正体がつかめない・・そのうちようやく見つけました！天井のライトにこびりついていた小さいくもの巣これがゆらゆらゆれるたびに大きな影に変身してしたの壁に映っていたわけ。気をつけてみていると結構このゆらゆらお化けはたくさんあった（いた？）その５自然に開閉するドアまあ、ちゃんと閉めていなかったということだけなのですが妙に誰かが入って閉めたように風がいたずらするわけです。マースケによると学校でも良くあるそうで先生が「Hello！Mr　Nobody！」と声をかけるのだとかまあ、きりがないわけですがこういうのを感じやすい人は｢霊が～」となるのかもね。私はそれよりもこっちのミステリーのほうが許せない！！バスルームが絨毯敷きなのは何故だ～～～

  2005.09.02

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• 日本の学校、どこへゆく・・

  何気なく見た今日のニュース給食はホテル製を見て、驚いた。少子化対策か、有名私立がどんどんブランド化し給食には有名ホテルからの｢お取り寄せ」が導入されるらしい通学バックも人気ブランドをとり得れてイマドキのお母さんたちを引きつけている日本の子供たちは、どこへ行くのだろうブランドの制服を着て、ブランドのバックを持ち学校へ行けばナイフやフォークが並んだホテル食が待っている。学校は何を教えるところなのだろう子供のころ、私は給食が大っ嫌いだった。脂身ばかりの肉に衣をつけた酢豚を食べさせられて大人になるまで酢豚恐怖症で食べられなかった。コッペパンもまずいし脱脂粉乳のミルクも喉につまる。そんな給食もいまや昔我が家の子供たちの給食に「いいなあ。うらやましいよ｣と何度も言った。公立でも、給食はとてもおいしい。栄養を考えて、献立を工夫し月に一回はランチルームでの｢ちょっとおすましな給食会」もある給食のおばさんが大きななべでカレーを混ぜているいいにおいが学校に漂う11時ころおなかもぐ～っとなるそんな光景もなくなっていくのかなホテルから保温、保冷車が給食を運ぶ給食のおばさんが消える香港では　日本の渋谷で見かけるような子供たちはトンといなかったその代わり、折々にボランティアに参加する中高生が多く街頭で寄付を募っていた子に｢何の寄付なの？」と聞くときちんと自分の言葉で語ることが出来たスリランカでは年長者を尊ぶ精神をとことん学ぶ貧しい家庭が多いし給食などないけれど、しつけの厳しい学校がおおい。やはり、夜に遊び歩くような子供たちはあまり見ない。平和を大切に思う心他者を思いやる心自分の知識を社会に役立てようという心それにはホテル給食もブランド制服も要らない給食おばさんへの「ありがとう」という一言のほうがずっとこころが広がる日本の学校さま子供たちを見失わないでください。大切なのは親の志向ではなく子供の心なのだから

  2005.08.31

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• 今週のお客様

  先週末から、お客様宿泊中。うちのダンナさんの姉夫婦です義兄はスコットランド研究の第一人者！今回は休暇ではなくお仕事での来訪。２週間のうちに５ヶ所で講演をすることになっています。それだけに話がとても面白く食事中もスコットランドの四方山話が満載今日の話題は産業革命のこぼれ話ワットが蒸気を使った動力を発明して始まった産業革命の嵐はいろんな産業を生み出したことは周知の事実そのなかでも船がいろんなものを生み出していたそうです。確かに当時の移動手段は船！特にイギリスは島国ですからどこに何を持っていくのにも船!船!船！出来るだけ快適でコンパクトな住空間を船に造るために生み出されたのがキャビネットつまり船のキャビンから生まれた小さくて便利な棚がキャビネットと命名されたのだそうなまた、印刷技術もスコットランドから世界に広がった一つで船で、死者が出たときどのタイプの（？！）キリスト教信者でも弔えるよう新約聖書と旧約聖書を両方持っていく必要がありそれすら小さくしようということから今の１冊にまとめて（どうも昨今よく見る英和と和英の一体型の辞書。あの感じらしい）船用となったのだそうです。ホテルの部屋に、たいてい聖書がおいてあるのはこの、船の習慣から来たもの。（へぇ～＼(◎o◎)／！）どんなことにもいわれがあるのですね今日はグラスゴーで講演そしてパース、インバネス、アバディーン、エディンバラと続きます日本との意外な関係をスコットランド人がどう驚いてくれるのか楽しみ楽しみ。

  2005.08.30

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  ピーターラビットのお話

  可愛い　可愛いピーターラビットのお話皆さんはどのくらい御存知ですか？恥ずかしながら　私の場合「絵本」の領域をでずストーリーも良く分からないまま「かわいい」にとどまっていました。ところが今年の夏の我が家のお客様「Yu☆さん」のおかげでピーターが生き生きと動き出しましたBeatrix　Potterの描く動物たちはウサギだったり　ネコだったり　ネズミだったり　リスだったりイギリスの田舎に当たり前にいる彼らは実は決して「可愛い」だけの存在ではありませんウサギもキツネもこちらの人からすると作物を荒らすけしからん生き物今問題になっている狩もそういえばウサギやキツネを狩るんだものね今でも「この前もうちの野菜がやられたのよ」とか「ごみを荒らすので困っちゃうわ」なんて話が良く出ます。そんな彼らを主役にBeatrixPotterは素敵な人格・・兎格？鼠格？をあたえいたずらをさせたり冒険をさせたり人間以上に愛情たっぷりな親子を登場させたりピーターのお話もそう４人兄弟のピーターほかの３人はとても良い子でお母さんに「McGregorおじいさんの畑に入ってはいけませんよ」といわれれば、ちゃんと言いつけを守って安全な森で木苺を食べているのにピーターはMcGregorおじいさんの畑に一目散♪McGregorおじいさんの畑から逃げようとして青い上着もなくしてしまったピーター♪実はピーターのお父さんずっと前にMcGregorさんの畑に入って捕まりなんとウサギパイにされてしまったのです子供の本ではあるけれどこのくだりには本当にびっくりさりげなくリアルさを入れてウサギのピーターたちの立場がわかるようになっている♪必死に逃げ帰りせいもこんも尽き果てたピーター「こういうときはカモミールティよ」とお母さん♪たとえばリスのナトキンのお話ふくろうのおじいさんの島にナッツを取りに来たときちゃんと（?!）お土産に丸々と太ったネズミを持ってきて「おじいさんの島でナッツをとっていいですか？」と聞いています礼儀正しさと同時に　ささげものとしてネズミがでてくるこれも自然のなかでは　ふくろうの好物ということをはずしていないところがBeatrixなのでしょうそしていたずらが過ぎたナトキンはフクロウおじいさんを怒らせてしまいすんでのところで逃げ出しますが尻尾をとられてしまいますいたずらが過ぎるとこうなるぞと、きっと母たちは子供に語りながら本を読んだことでしょう天敵たちが一緒に仲良く暮らしましたとさというお話が多い中本来の自然の営みが織り込まれたお話が美しい絵に飾られていっぱい詰まったBeatrix　Potterの世界小さい頃のかおっとに語りそびれ後悔しきり今日のお話はもちろん小さい頃にお母さんからたくさんピーターラビットのお話をしてもらった「Yu☆さん」からの受け売りです「Yu☆さん」素敵な世界を教えてくださり★あ(^-^) り(-^ ) が(　 ) と( ^-) う＼(^0^)/★Yu☆さんからいただいたピーターラビットのパスタちゃんとピーターラビットです！食べられないよ～～

  2005.08.27

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  鈴木光司に会っちゃった☆

  エディンバラの夏のフェスティバルでは毎年いろんなイベントが目白押しですがその中でもエディンバラっ子が心待ちにしているのがインターナショナル・ブック・フェスティバル毎年多くの作家が招待され、講演会やサイン会を開催します。今年はなんとその中に｢リング｣の作者鈴木光司さんの名が！！有名作家はあっという間にチケットが売り切れるというので１ヶ月前には購入し昨日24日、行ってきました！！自ら｢ガテン系作家」とおっしゃっている鈴木さん。確かに体躯隆々（！）ながら、口元にはかわいい笑窪を浮かべた方のっけから｢一昨日ついてモルトウィスキーを飲み昨日もモルトウィスキーを飲み今夜もたぶんモルトウィスキー・・・僕はモルトウィスキーが大好きです！」と流暢な英語でおっしゃるともう会場は大爆笑。和気藹々のまま質問に入ります鈴木先生は、ホラーを何時ごろかいているのですか？よく夜中だろうといわれが大体昼間の2時から4時くらい。リングを書いているころは、奥さんが高校の先生で働いていたので、僕が主夫。2人の子供の世話から、食事、洗濯全部やっていました。だから、ちょうど子供の昼寝の時間が執筆時間です。（えらい！！）どんなホラーを読まれるのでしょう僕はホラーがあまり好きではないので、本は読まないし、映画も見ません(驚）映画はずいぶん脚色されていますね。鈴木さんはとても寛大な方だとお見受けしますがアメリカの映画の時に僕がつけた注文はひとつだけ。それは｢一切血を出さないこと」ビジュアルでなく人の想像力に働きかけるところに本当の怖さがある。(納得）鈴木さんは大変面白い方ですが、コメディを書く（やる？）予定はあるのですか？よくテレビにいろんなことを頼まれるんです。先日も格闘技でチャンピオンと戦いました。どちらが勝ったのですか？もちろんチャンピオン！(爆笑）肋骨を折ってしまいました。｢リング」では何故ビデオカセットをつかったのですか？書き始めた時はホラーとは考えていなかった。行き詰まった時、ふとワープロの横を見たらビデオがあったんです。その時にもし本があったら、本になっていたかもしれない鈴木さんにとって、怖いものは何ですか？妻と子供たちです(爆笑）僕は妻と子供たちを愛していますから（なるほど）物語の筋は、ホラーにとってどのようにかかわってきますか？丁寧に人物を描くことが大事。いろんな人生を抱えているその小さな破れ目に、何者かが入り込む隙ができるんですどんな本を読んでいるんですか？読むと、落ち込んでしまう本もある。悲しい気持ちになる本もある。僕は読み終わった時に、心が暖かくなるような、また、力がわいてくるような本が好きだし、そういう本を書きたいと思っていますこの最後の言葉に、すごく納得。私は鈴木光司作品は｢ホラー｣と思っていたので、食べず嫌いをしていたんです。ところが、今回いらっしゃるとわかって、｢リング｣から読み始めたら、｢ループ｣にいくと、まったく物語が変わってくる。超常現象に説明がつくんですよね。そして、バースディの最後ではホロホロ涙を流していました。鈴木光司さんの優しさが溢れてくるようでした。｢僕は出来るだけ論理的に書いて行くようにしているんです。僕の小説はとても論理的だと思います」そんな鈴木光司さんの次回作はご自身の夢でもあるヨットの太平洋横断をテーマに父と娘の大きなストーリーとなるのだそうです。楽しみにしています！！今こちらでは大人気。英語版は「Dark　water」仄暗い水の底から父親の鏡！！鈴木光司と13人の父「父親業は愉快だ！」

  2005.08.25

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  驚き！もものき！bridge　house！！

  湖水地方の真ん中にありどこに行くにも通る町アンブルサイド　Amblesideここはちょっとした繁華街なのですがウィンダミア　Windermereのように観光地化せず（熱海っぽい？？）かといって、鄙びておらず、そして、すごくかわいい町！！です。（軽井沢っぽい？？といっても行ったことないけど）小さなとおりをはさんで、カフェやお土産やさんなどが並び（季節柄でしょうが）町中に花があふれています。こんなラブリーチャーミングなアンブルサイドに（・・・っと、この頃マースケとポケモン見過ぎか）こんな可愛い家がありますさて、よ～く見てください。この家は何の上に建っているのでしょうか！？はい、そうです！小さな橋の上に建っているのです＼(◎o◎)／！17世紀に建てられたというこの家湖水地方独特の石のスレートを積み重ねて造られています実はとても小さい家で、ひとつのフロアは８畳くらいといわれています。この2階建ての家にチャーリー・リッグという男がなんと妻と6人の子供、計8人で暮らしていたというから驚きです。橋の上であったのは税金を払わなくていいから、であったそうな。これも庶民の知恵かしらん？しみじみと、かおっとはいいました「日本の我が家はまだマシかな」比較の問題ではないんですが^_^;税金払わなくていいなら、悪くないかなあなんて、つい思ってしまう母も母だね。

  2005.08.24

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  湖水地方☆ワーズワースの故郷

  湖水地方が生んだ芸術家の一人に詩人ワーズワース　Wordsworthがいます。１７７０年に湖水のコカマス　Cockermouthで生まれた彼は生涯湖水地方を離れることなく美しい自然を愛し、詩を読み、多くの文化人と交流する日々を送りました。今回の旅では残念ながら生まれた家には訪問できませんでしたが今でも大切に保存され、公開されています。私たちが行ったのは彼が妹ドロシーと住んだ家「ダウ　コテージ　Dove　Cottage」ここはグラスミア　Grasmere　にありワーズワース博物館とともにたくさんの展示を見ることが出来ます驚いたのはひとつ違いの妹、ドロシーの日記！多くの日記が残されているのですがワーズワースの詩はこの妹の日記に啓発されて生み出されたものが多くあるそうで思わず私も　かおっとに「かおっとの日記がいつか、お兄ちゃんに役立つ日が来るかも」２人して「う～ん？？？！！！」諦めます・・・Dove　Cottage　はガイドブックには「かつて旅籠であった」とありましたがガイドのお姉さんによると「かつてはパブだった」（聞き違っていたらごめんちゃいm( __ )m）たぶん、ここに良くある、１階がパブのINNのようなものだったと思います。一階が石の床であるのは、「掃除がしやすかったから」なのだそうです。キッチンには小さい暖炉と、なんとコーヒーミルが！この頃はまだ紅茶は高級品でコーヒーのほうがずっと安かったと聞きびっくり！また、子供部屋には寒さをしのぐために　壁一面に新聞紙が貼り付けてありました日付が１８００年になっていて当時の生活がしのばれて、しばしワーズワースの気配を感じたものです。驚いたのは彼の多くの友人の中にあのウォルター･スコットがいたこと！彼が泊まった記録もあり、お互いに刺激を受けながら文学を紡ぎだしていたことに、感激してしまいました。Beatrix　Potter　Galleryのあるホークスヘッド　Hawkshead　には彼が詩を学ぶようになったグラマースクールもありそのまま保存されています。このHawksheadもとてもかわいい町で乙女心がくすぐられるお店がたくさんありますでも、一番感動したのはいままでカタカナでしか知らなかったワーズワースの名前がWordsworth　だと知ったとき。かおっとが「ひょっとしてペンネーム？」と言ってましたけど本当に実名だそうです言葉の芸術家である彼は生まれながらにして、言葉を愛する運命の元にあったのでしょうか・・・

  2005.08.21

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• 俊輔！ざんね～～～～ん(｡＞0＜｡)

  くく～～～～っCelticは３－０で負けてしまいましたぁ!!さすがに、伝統の一戦というだけあって昨日からニュースでずいぶん取り上げられていました。［毎回こんなに、お祭り騒ぎ？」というほどのヒートぶり。それもそのはずCelticとRangersは宿敵なのです。ホームは双方ともグラスゴーしかもRangersはプロテスタント、Celticはカトリックという宗教的対立もあるので、それはそれは、もうサッカーというよりもう　けんか！世界最古のダービーといわれるこの因縁の試合は１９７１年にはあまりに興奮した観衆が将棋倒しになりになり　６６人もの死者が出ているとか(＠_＠;)今日の試合は、あまりに危険ということで我が家観戦となったのだが、テレビ放映がなくかおっとらんどを参照あれ必死のラジオ聴戦（英語でわからない！！）となってしまった。でも何度か「ナカム～ラ！！すばやい！」という絶叫をかおっとがキャッチ。うんうん、俊輔さんは、頑張りました。すっきり、切り替えて９月１０日は応援に行くぞ～～試合の第一報！☆今日のおまけ☆昨日載せたマースケの目覚まし時計いろんな改良案をいただきましたたとえばFunFun♪さんより目覚ましなっても起きれないときは、ボールをける！琥珀堂さんよりパタンって開いたら、好きな人の顔が出るとか、いいよねえもぴーさんよりオプションで目覚まし止めると＜ゴーーーールーーーゥ＞ってさけばれるのは？以前でしたらシュートすると選手はなんか踊りながら上着脱いだよね！なかなかいいかも♪メーカーさん、みてますか～？？？

  2005.08.20

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  今日の俊輔さんニュース

  今日の「Daily　Record」より。こちらの新聞は、表トップが一般の記事。裏面からスポーツ記事と分かれています。その、今日の裏面トップ（つまり、スポーツトップ記事）一面使って、日本のさきいかが！Daily　Record　の記事何事と思えばCelticのファン（もちろんスコットランド人）が俊輔がホームシックにならないように、彼の故郷、横浜から食料品をたくさん買って、彼にプレゼントするという記事でした。この方、McAulayさん、日本在住のスコットランド人、そして熱烈なCelticファン。横浜で働いている彼は、俊輔の出身地である横浜産の（?!）せんべいとさきいかを、彼に手渡すべく、スコットランドまで帰っていらしたそうです。先日の試合は、残念ながら観戦にいけなかったのですが（湖水に行っていました(｡＞0＜｡)　俊輔の初アシスト（っていうんですか？？）で得点が入り、しかもそれが同点ゴールだったため大きく流れが変わり、Celtic大勝利したということで、今やCelticの顔になり、新聞の広告にも俊輔の雄姿が踊っています。明日20日は、宿敵レンジャースとの試合です。昨日たまたま会ったレンジャースファンの友人は「シュンスケが得点して、そして最後はレンジャースが勝つのが理想だね」おいおい！まあ、レンジャースファンも俊輔のことは認めているということかな。でも、明日もCeltic勝たせていただきます!!!おまけお友達からマースケにこんな素敵なプレゼント！↑これはCelticの時計です♪目覚ましをセットすると、↓扉がバタンと開いて、選手が登場し、Celticの応援歌が流れます！マースケでさえいっぺんに目が覚める、効き目抜群の目覚ましです。

  2005.08.19

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  ピーターラビットの里

  女の子なら一度は夢中になるピーターラビットこの物語の生みの親　Beatrix　Potter　をたずねて憧れの湖水地方に行ってきました。 というのも実は日本からピーターラビットのことなら何でも知っている友人が訪ねてきてくれたから湖水はスコットランドからくるまで3時間イングランドの北部にある、大小の湖が点在する美しい地方です。ここはポターだけでなく、詩人のワーズワースも生まれ育ったことでも有名。詩心が育まれる、素敵な里ですでも、ポターが書き残しているところによるとピーターラビットは湖水から生まれたのではなく小さいころ避暑ですごしたスコットランドの田舎ではぐくまれたものであるということです。そしてその上彼女は驚くほど、幼いときの記憶が残っていて、小さい頃から信じていた、妖精などの物語がピーターを生んだと語っています。ポターは、実は学校には通っていません。この当時の裕福な家の子供たちでも学校に行くのは男の子だけ。女の子は家庭教師によって教育を受けました。小さい頃からとても絵の上手だったポター家庭教師の勧めで、ドンドン絵が上達していきます。小さい頃のたくさんの風景や虫、動物の絵が残されています。湖水地方にはポターゆかりの地がいくつかあります彼女が40歳で結婚した御主人の　弁護士事務所だった場所が今は「Beatrix　Potter　ギャラリー」となって、たくさんの原画が展示されています。そしてもうひとつポターが人生の後半を費やした農園「HILL　TOP」ここからたくさんの物語が生まれました。農園周辺から、建物の中までそこかしこがポターの物語に登場しています。宝探しのように「あ!ここもこのお話にでている！」この玄関もこねこのトムのお話に出てくるんですよ。もっていらっしゃる方は、是非探してみてね。つづく・・・写真はいつものようにかおっとが撮りました♪

  2005.08.18

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  ありがとー☆☆☆

  ブログを始めて10ヶ月ようやく10000人の訪問者の山を越えました。これもいつも支えてくださる皆様のおかげです。インターネットのいろはのイからこんなことまで↓↓教えてくださるFunFun♪さん去年の今頃はメールさえもおぼつかなかったのに、今や私のアフィリの師匠！でも実は素敵な詩人マダム･ゴージャスさん英国在住の素敵な物知り博士。ゆかちんさん遊びに来てくれているうちに、とうとうおととい、ブログ作っちゃったえもぴーさん神話大好きな、ネットの英会話仲間、いつも励まされていますhunyu-hunyuさんいよいよ、米国留学間近！感性豊かな21歳MIMIさん私の映画の師匠！映画の世界もおくが深いことを教えてくれるふぁん_cinemaさん人生の大先輩！HPの美しさにはいつも圧倒されています。素敵な素敵なばあこさんエディンバラ在住の未来のアーティスト！情報交換しあっていますmajabeeさんパソコンの師であり、バカネコ村の村長であり、ネコ様の忠実な下僕である海獣トドさんスリランカの思い出がいっぱいdehiさんレシピはお任せ、その奥様のぐ～たらママさん英国在住、あちこち飛び回ってはレポートが楽しいwonderさんそして、そして書ききれないけど、たずねてくださるkyo-koさんやたくさんのゲストの皆様本当に本当にどうもありがとうm(__)mこれからも、カプチーノな私を、よろしくね～～～追伸いつも写真を提供してくれる、わが愛しのかおっとらんどアナタのおかげで楽しい日々です感謝してるよ～～～

  2005.08.16

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  2人のSHUNSUKE！！

  今日のDaily　Record（スコットランドの大衆紙）の11面　There's　only　two　NAKAMURASという文字が！中村俊輔が2人とは何？？と思ったら、なんとそれはわれらが俊輔ではなくて俳優の中村俊介！この記事は,Celticの熱狂的なファンが中村俊輔のことなら何でも知りたいと、日本のウェブサイトでShunsuke　Nakamuraを引いたら「中村俊介」がヒットしてしまい、雪崩のように彼のHPにCeltic　ファンが訪れた、というお話です。中村俊介のサイト側では「なんで、この2週間急に訪問者が増えたんだろう?????」と疑問だったしCelticのファンは「へぇ～シュンスケは俳優もやっているのか」と納得してしまったそうで・・・ようやく「これは俊介で、われらがシュンスケではない」と気づいたサポーターはそれでも「もし彼がここでCDをだせば、俺たちが流行らせるぜ」とますます意気盛んなことのようです。しかし、日本語ワープロも入っていないコンピューターで日本のＨＰまで探し出そうとする　Celticの俊輔ファン！すごすぎ～Daily　Recordの記事です！

  2005.08.12

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  実は、ここにもグラバー亭が！

  長崎のグラバー亭はとても有名年間300万人もの観光客が訪れる、観光スポットですがグラバーが育ったもうひとつのグラバー亭がAberdeenにあります。このグラバーハウスは、寂しいことに訪問者は年間300人！！日本ではほとんどの人が知っているトーマス･グラバーも肝心の出身地ではほとんど知られていません。↓↓来館者が少ないせいか開館時間も午後のみで、残念ながら入れませんでした。入り口から除くと、壁は朽ちかけていて↓郷愁を誘います。日本へ渡り、三菱商事の顧問となって、蒸気機関車をはじめ多くの近代化を日本にもたらしたグラバーは、実はもっとすごいことをしていました。明治維新後に日本の柱となっていった伊藤博文、井上馨など、5人の長州の藩士を密留学させているのです。彼らはこのAberdeenの地で世界の最先端の思想と技術を学び日本の近代国家を築いていくのですが、この時に拠点となっていたのが、このグラバーの実家だったわけです。それでも、細々とグラバー財団を守り、グラバーハウスを守っているスコットランドの方々がいます。頑張れ！グラバーハウス！！♪♪♪♪♪ここAberdeenには、たくさんの観光地がありますが、私の一押しはここスコットランド最古の橋　「Brig'O　Balgownie」バルガウニー橋ですひっそりとした中に静かに横たわる橋は14世紀にAberdeenの初代市長が立てたものかつてAberdeen出身のバイロンが一番愛した場所であったそうです。緑深い風景はひょっとして、バイロンが見た風景とあまり変わっていないのではないでしょうか。

  2005.08.10

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• 俊輔フィーバー！！！☆

  中村俊輔さんの第一試合　行ってきました！スコットランドリーグのホーム初戦とあって、6万人入るCeltic　Park　は超満員スタディアム全体が緑と白の縞模様になっています。それもそのはずスコットランドではホームチームが相手チームのサポーターに売るチケットの枚数を自由に決められるようになっているのでここ,Celticの場合、なんと6万のうち、相手チームDundee　Unitedへのチケットはたったの500枚!!!そういうわけで、私たちも早速緑と白のユニフォームを買い試合観戦と相成りましたかおっとらんど　の日記に写真掲載中！え？試合結果？？そりゃーもちろんCeltic　２－０で大勝利～～～何が嬉しいって私たち、巨大な日本の旗を持っていったのですが、試合前からスコットランド人サポーターが「写真とらせてくれ！」だの「ナカムラを応援するときはシュンスケ！でいいのか」とか「君たちはシュンスケのパパとママか？」とか（おいおい！）もうすごい人気なのですしかもパスが彼に回れば「オオ～～～」パスが的確にチームメートに回ると、大拍手！！私も初めて間近に俊輔さんのサッカーを見てその足捌き、瞬発力、スピードと的確なパスに本当に感動しました。試合終了後はすれ違うサポーターがみんな私たちと勝利の握手中村俊輔さん一人の力で、スコットランドの日本株が一気に上がったようですごい文化交流なんだなと、これまた感動しながら帰路に着きました。でも、本当にかっこよかった～～仕事師、中村俊輔！！感動をありがとーーーー初戦のニュース速報！

  2005.08.07

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• ついに！ミリタリー　タトゥ開幕！

  ついに開幕！待ちに待ったミリタリータトゥエディンバラ城の前の広場で繰り広げられるブラスバンドの大会ですブラスバンドといっても、メーンはスコットランド各地の軍所属のバグパイプ隊！これが最高の迫力です！な～んて言うものの、実は私、券を買うことができませんでした(｡＞0＜｡)年毎に人気が高騰しているミリタリータトゥ。毎年、前年の12月から発売が開始されます。（オンラインと郵送申し込み）チケットボックスが開くのは3月のはじめ。これはその日のうちに完売になるほどのスピードです。でもって、私が券を買いそびれたことに気づいたのが3月7日。もう時はすでに遅し・・・。そこでリハーサル券を狙うことにしました。これがなかなかお得もの。本番とまったく同じショーで、しかも全席半額！違うのはマスコミの取材が入るので、カメラマンがウロウロするということだけ。それさえ我慢できれば、お買い得。今年のリハーサルは8月4日券の発売は7月25日の10時からでした。オンライン、電話、チケットボックスの3つの方法がありますが、「電話はかかりにくいし、オンラインは直前にパソコンがばぐったらおしまいだよ」という息子の意見に、チケットボックスで並ぶことに。「何時に並ぶ？」チケットボックスの話だと、例年6時くらいから並ぶといいます。そこで「5時に行こう！」「よし！！」朝5時、タクシーを呼び、折りたたみのイス、防寒具（寒い！）ホッカイロ（寒い！）紅茶のポット（熱々）傘（念のため）本（必需品）以上を抱えて向かいました。5時10分着ドアの前には、すでに1番：青い目の青年2番：東洋系の若いお姉さん3番：スコットランド人のおばあさん2人　（これが大変なおしゃべりでした）・・・が並んでいてびっくり。でも私たちは見事に4番手を獲得。ほっそして待つこと5時間。希望の座席の確保に成功！正面の1番いい席は33ポンドですが16,5ポンドで買えましたそして行ってきた昨日のタトゥは5時間並んだことも吹っ飛ぶほど豪華で迫力があって、素敵な一夜でした。ただ、開始時間は9時半なので（結局始まったのは10時でした^_^;）当日は必ずお昼ねしましょう！お昼寝のおかげで、マースケは最後まで目を真ん丸くして見ていました。毎年恒例のハイランドダンスはなんとNZのハイランドダンスとの競演でした（マダムさんよかったですよ～）かおっとも大感激かおっとらんどの感激はこちら本番は今日5日から始まります。そしてエディンバラは、一年で最も人口が多い夏のフェスティバルを迎えるのです。

  2005.08.05

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  実はこちらが本命の灯台

  北の海岸を走りぬけ　そのまま東海岸を南下Invernessを通り過ぎると更にまた海岸沿いに走ります。そして着いたFraserburgh　フレイザーバラは、かのトーマスグラバーの生まれた町です。ここにはスコットランドで始めてできた灯台がありますその名もScotland's　Lighthouseこの灯台、変わった形ですよねーそれもそのはず。なんと、灯台の基礎の部分はKinnaird　castle　というお城!!!なのです。昔のお城を再利用して、灯台にしたのが19世紀のこと中にはいろいろな工夫がありました。（見学ツアーがあります）驚いたのは、昔の光を送る工夫です。オイルで燃やす小さい光を、鏡を使った大きな反射鏡で何倍にも拡大します。それをまわすには重りを使った動力を利用していて、一度重りを下げると30分は自然に明かりが回転します。・・・ということは灯台守、ライトキーパーさんは夜中中、30分おきに重りの調節をしなければならなかったということです。大変！でもこの灯台は25マイルさきまで明かりが届いたのだそうですから、半端ではありませんね。頂上の眺めはそれはそれはすばらしくトーマスグラバーのお父さんが働いていたという漁港も望むことができました。この灯台の博物館の隣に、ヘリテージ・センターがあり、こちらもなかなか面白いところです。一角にはグラバーのコーナーもあり彼の功績を紹介しています。日本をこよなく愛し、日本女性もこよなく（大勢?）愛したグラバーさん彼が日本へ来なければ、日本は今でもちょん髷だった？！かも。↓グラバーコーナーにある日本間。後姿は蝶々夫人???謎の女性でした。↓

  2005.08.03

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  スコットランド本島　最北の灯台にて

  わたくしごとですけどうちの6歳のマースケ　3学期（こちらでは4月から6月）の勉強のテーマがFunFun♪さん、いただきましたぁ～ありがとうございます！ということで灯台でした。彼にとって、今回の旅は灯台を見つけるぞ～の旅親としてはダントツの形でかなえてやりたいというわけで　スコットランド本島、最北の灯台です。！ここはDunnet　Head　スコットランドの北東に近くちょいっと半島が突き出している先にありますちょっと形がクラシックで　やはり1832年代に作られたものだけあってどっしりとした量感のある灯台です。灯台には、当然灯台守がいて、これを英語ではLighthouse　keeperというのだそうですが、彼らの仕事は並大抵のことではなく地域からもとても信頼が厚かったそうです。しかもこのあたりの灯台は、ノルウエーなどからの船には欠かせない明かりで灯台ができるまでは漆黒の海でスコットランドの海岸に激突してしまう船が相次いだそうで、まさに命の明かりだったのでしょう実はこの灯台、設計したのはRobert　Stevensonこの人は　｢宝島」や｢ジキルとハイド」の著者R.L.Stevensonのおじいちゃまなのです！彼はまさにスコットランドの灯台の父でありそして彼の後継者が日本へ招聘され19世紀の終わりから日本の灯台建設に貢献していくことになるのだそうですなんだか・・このすごさをどう表現したらよいのやら。日本の近代化の影にはたくさんのスコッツがいたこと、「ありがとう」ですねそんなことには露ほど関心のないマースケひたすら兄姉に｢ライトハウスにはライトハウスキーパーがいてね」「すげーんだよ。光がビューンって遠くまで行くの、知らなかったでしょ？」と講釈するのでありました。

  2005.08.02

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  スコットランド　北を走る

  夏の旅行　第3弾！3日目は　Inverness　から一途北西に抜け北の海岸線を一気に走り抜けました。今回の一番の目的である｢北スコットランドはいかに何もないか」を確認する旅でもあります北スコットランドには紀元前から人々が住んでいた形跡が残されているものの、今ではほとんど人家がなく羊の群れだけが住んでいるといわれていますそれは18世紀のころに行われたイングランドによるハイランドクリアランス政策のせいだとかJACOBITEの蜂起に懲りたイングランドは「スコットランドのクラン(氏族)制度があるから、こういう反乱が起こるのじゃ！」と思い込み、氏族を解散させるために農業改革を進め、小作人と地主を分離させて農業から牧畜に変換させていったのだそうです。これがハイランドクリアランス。そのために多くの小作人はハイランドを離れて町に出ていき次第にハイランドは羊の世界へと変わっていきました途中でであった羊の群れ↓羊さん優先道路です、もちろん！バクパイプやキルトが禁止されたのもこのころのお話。しか～し実際の北スコットランドは、美しい海岸と穏やかな緑の丘に囲まれた美しいところでした。冬はさぞかし厳しいのでしょうが、小さな入り江の海はまるで南の海のように遠浅のエメラルドグリーンです。ふと地図を見ると、小さく「Smoo　Cave」かかれた場所を見つけました｢Cave」だから洞穴でもあるんじゃない？」ということで、興味津々途中下車ところが、そのSmoo　Cave　もう行ってみてびっくり岩場に張り付く階段を下りていくと、おお～～～～っきな洞穴が！しかも奥には地底湖があり、ゴムボートツアーまでありました。(大人一人￡３）時間がなく残念ながら地底探検は次の機会になりましたでもガイドブックにはない、スコットランドの秘境です！おすすめ！！つづく・・・注☆写真はすべてかおっとらんどが撮りました(^_-)-☆

  2005.07.31

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• 俊輔が来た＼(^o^)／

  とうとう・・・昨日の夜中村俊輔さんがスコットランドにきたぁ～～～～ので、ちょっとご報告今日の朝刊のスポーツ一面に空港からおまわりさんにガードされて出てきた俊輔さんの姿が載っていました(近くに感じると”さん”をつけたい！）いよいよきたのだわ～なんだか上を下への大騒ぎです(我が家が）でもグラスゴー中も大騒ぎおとといのセルティックCeltic、スロバキアで行われたChanpionship　の試合で５－0のぼろ負けでした。今日の紙面ではもう、俊輔さんは｢救世主来る」のあつかいです。俊輔さん関連のニュース今日の夕方には記者会見のご予定とかまた続報をおつたえしますねー。われらが俊輔（さん）ばんざーい！！！そして・・・最新！俊輔さん記者会見の様子(日本語！）彼はベージュの上着にT-シャツ、ジーパンのさわやかな服で登場！でした。俊輔さんHPでの｢行ってきます！」

  2005.07.29

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  ネス湖に恐竜はいるか

  2日目の目玉はなんと言ってもLoch　Ness　ネス湖！！でしょう。いわずと知れた恐竜がすむといわれる湖はいつ行っても何故かどんより灰色ですネス湖は全町35キロ　幅は最大で7キロというたてに細長～～～～い湖。でもとても深く３００ｍにもなるところがあるそうです。そのために恐竜を探すプロジェクトが何度も行われたにもかかわらずいまだに発見（というかいないという証明も）されていないわけですただ最初にネッシーを撮ったといわれる写真は実は日本人留学生のいたずらといわれていて数多くの写真も今や真意は明らかではなくネッシーを証明できるものがありません、残念！！実はこの怪獣伝説は6世紀にさかのぼりキリスト教の布教のために当地を訪れた聖コロンバが怪獣に遭遇し、怪獣をなだめながら旅を続けたという伝説に基づいているといわれています。ほとりにはLoch　Ness　Monster　centerもありましたが、う～～ん、喜んだのはマースケの年代までかな。でもネッシーのちいさな人形を記念に買うのも悪くないかもねそれよりも興味深いのはほとりにある遺跡　アーカート城　Urquhart　castleネッシーの｢目撃情報｣もこの城の周辺に集中しており幽玄な雰囲気をかもし出しています 　1230年に築かれたこの城はイングランドからの攻撃を防ぐ拠点でした何度もの激しい戦いの末1692年に廃墟となってしまいましたひっそりとネス湖の湖畔に立ちネス湖に住む恐竜といきてきたのでしょうかスコットランドでは湖をLakeとはいいませんLochといいます。これはゲール語なのだそうです。この付近に住む人々は今でもネッシーの存在を信じておりそしてうちのマースケもまた深く信じていますな、ものでネス湖に来ると妙に良い子になるマースケなのでありました・・・。

  2005.07.28

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  まずはここから

  長らくお待たせしました！って、待っていなかった方も許してね♪母も明日は帰国です(この年になっても寂しい～）この2週間、まあよくスコットランド中を駆け巡りました。74歳で良くぞ頑張ったなー。よしよし次に会えるのは何時の日か・・・なんて感傷にふけると悲しくなるのでさらっと、明日は見送ろうと思っています。さて、旅行第1弾はJACOBITE　蒸気機関車です！これって、知る人ぞ知る・・あの｢ハリー・ポッター｣の冒頭に必ず出てくる石造りの高架橋があるでしょう、あの橋を走る、夏限定の蒸気機関車なのです。 スコットランド北部の町　Fort　Williamから港町Mallaigまで、片道1時間半の道のりを、１日、1往復だけするので、夏の間はいつも満席の大人気！路線車内はほどよくアンティークで、窓ガラスは煤に洗われているせいかうっすらとくもり、まさにハリーポッターや、ロンが乗り込んできそうな雰囲気でいっぱい。しかも一等車には個室車もありあなたもハーマイオニーになれます！Fort　Williamを出発して30分ほどすると、ちょうど｢ハリポタ橋｣に差し掛かるのですが、汽車はちゃんと徐行し、カメラポイントを作ってくれます。そのちょっと先には、スコットランドの悲劇の王子｢ボニープリンス」がスコットランド独立を期して蜂起した場所があり、モニュメントがひっそりと建っているのでお見逃しなく。ボニープリンスについてはこちらそして終点のMallaigの町小さいけれど可愛い港町でした。私たちは駅のちょっと先の小さなシーフード屋さんで昼食をとりましたがこれがなかなかの味。ヒラメの｢Fish　＆　Chips」がお勧めでした。蒸気機関車は初めてだったかおっとらんど｢耳を澄ませてごらん、シュッシュッポッポってきこえるでしょ？」という私に、じっと耳を澄ませた彼女｢あっほんと!本当だ！！」と大感動しかし、窓の上についている小さな換気用の小窓の注意書き(これ以上はあけてはいけないと矢印がついていた）を無視して目いっぱいあけている西洋人が多くトンネルから入り込んでくる煤にはまいった！真っ黒になりながらも構わず開けっ放しで蒸気機関車世代のうちの母｢蒸気機関車に乗るのにはマナーがあるの！」と少々おかんむりでした(~_~;)さて、乗るときのアドバイス席を取るなら絶対進行方向左側です！見所は全部左側で、橋も緩やかに左にカーブしているので左からがビューポイントしかも往復でチケットを買えば、帰りも同じ席なので、2度おいしい思いができます。JACOBITE　Steam　trainのホームページ予約は電話で。日にちと枚数、クレジットカードの番号でとれます。運転席に乗せてもらいカッコつけているマースケ

  2005.07.26

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• 悪夢　ふたたび

  また、テロがロンドンを襲った。7月6日のテロの悪夢がよみがえる今回は幸い（といっていいのか）爆発は小規模でけが人が一人であったが規模の問題ではない6日のテロとの関連はまだ不明といわれているが関連があるにしろないにしろあれだけの悲惨な現場亡くなられた方、そしてその遺族のかたの苦しみを目の当たりにした直後にふたたびこういうことを企てること自体許しがたい悪魔の所業だパレスチナやスリランカのテロは政治的な目的があって起こされるテロであるから国際社会の協力や政治的な交渉によって止められる可能性があるがアルカイダの場合彼らにとっての異教徒を巻き込んで自爆することが天国への道と信じて行われるだけに無実の人々をどれだけ道ずれにしようとも何の罪の意識もないのだバスや地下鉄は庶民の足だいくら危険といわれても乗らないわけには行かないテロリストはそれを分かっていてまた仕掛けてくる卑怯者だ6日のテロ以来悲しいかな、バスに乗るたび周りを見回してしまうそしてアラブ系の人を見るといやでも警戒してしまう自分が悲しいほとんどのモスリムやアラブ系の人々は平和を願いながら暮らしているしかし、今彼らが受ける視線はどこにあっても針のようにとがっているに違いない本当の平和はそういう人種の差を乗り越えていく努力の先にあることを忘れてはいけないと、切に思うテロ関連のニュース

  2005.07.22

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• 帰ってきました♪♪

  ただいま～～無事に、一行８名、帰宅しましたぁ！今回の旅行は、題して｢スコットランドの北を探検する旅」まず、Fort　Williamにいき、夏だけ走るJacobite　蒸気機関車に乗るネス湖で恐竜に会い,Invernessにとまるひたすら北に向かい、北の海岸線を走りバイキングが荒らしまわったという北東海岸にまわりトーマス・グラバーゆかりのFraserburgh、Aberdeenを見学全英オープンが終わったばかりのSt.Andrewsを通って帰る・・・。というものです旅行のハイライトは次回から・・・今日はとりあえず、今回の旅行の立役者を紹介せねば！それは、我が家お初のカーナビmio　１６８！！！！旅行といえば、免許のない私、必ずナビ役・・となれば、どこの家庭も一緒でしょうが１時間もすれば大喧嘩離婚の原因の一つだそうな。私はどうも｢右｣といおうとすると｢左｣といってしまう傾向がありそんな些細なことを(ダンナさんは｢些細じゃない」とおこる）１時間も２時間も喧嘩の種にしてしまうのは私たちだけでしょうか・・・・というわけで、今回の旅行の前に娘と謀議をして｢カーナビかって～～～～」を繰り返し娘は｢喧嘩をするより絶対安い！と応援してくれてmio　１６８　ヨーロッパバージョンを手に入れました！小さい（たて１０cm、横７cmくらい）けれど、優れものだぞ～初めて使うのにもなかなか親切。道を間違えてもちゃんとそこからナビしてくれるし今回旅行が楽しかったのは、なによりあなたのおかげです！というわけで、いつもより喧嘩がダンゼン少なかった旅行のあらましは次回からゆっくり報告します！楽しみじゃない方も、お楽しみにね。しかし、楽天は５日見ていないうちに進化しとるなー

  2005.07.20

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• しばし

  日本からやってきた家族を従えて明日から5日間、旅にでま～す！よって、「Edinburghの雲」しばし夏休みに入りますのであしからず～～～お土産はスコットランドの北の旅日記・・・かな楽しみじゃなくても待っててね～～いってきま～～～～す！！！

  2005.07.14

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• しばし

  日本からやってきた家族を従えて明日から5日間、旅にでま～す！よって、「Edinburghの雲」しばし夏休みに入りますのであしからず～～～お土産はスコットランドの北の旅日記・・・かな楽しみじゃなくても待っててね～～いってきま～～～～す！！！

  2005.07.14

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• あわれ、わが右肩を襲った出来事の顛末

  ちょっと日記をご無沙汰しました。というのも、3日くらい前から、激しく右肩の背中の辺りが痛いのです。筋を違えた感じの痛みで腕を使うと、背中が｢おい、使うなっていっているだろー｣と言っているかのようにギシギシ痛くなるのです。原因には心当たりがある。8月の中ごろにピーターラビットで有名な湖水地方に旅行しよう！で、B&Bを手当たり次第にあたったのですが、片っ端から断られてしまいました。いっぱいだから、ではなくこの時期(いわゆる旅行シーズン）週末には2泊以上しないと予約はできないというのです。ちょっと、ひどくな～い？今の段階でまだ空室があるのにもかかわらず・・・ですから、最後のころには、かおっとらんどとブーブー言いながらクリックを続けていたら次の日から(罰が当たったのか？？）痛くなってしまった・・。B&Bはついに良心的な宿が見つかりました。やっほーでも翌日には一度よくなったのですがまたまた、私の肩を襲う試練が！！うちのパソコン生意気にも私が使うPCにルーターをつけてダンナさんようのPCをLANでつないでいます。ところが、ダンナさんのPCがとうとう駄目になりいよいよ新しいPCが来ました！さ～て、またLANの設定をしなくてはいけない。(我が家では何故だか、ゴキブリ退治、電球の交換からPCの設定まで、機械音痴の私がやることになっている。）でも、大丈夫～今回は初めて｢無線LAN内蔵｣PCだも～ん♪と、と、ところが～～～～ルーターの説明書を読んでそのとおりやっても｢まだ、接続の設定が終わっていないので,LANの設定ができません」だと！接続の設定ってなに～～～？？？そんなことマニュアルには書いていないよ～～～PCに添付されている｢簡単設定マニュアル」はそれはそれは丁寧に、キーボードの打ち方まで書いてあるのにLANの設定になると、とたんに専門用語ばかりで、しかもその専門用語が何に当たるのかどこにも書いていない！！素人は｢LANなんて考えるな！」ということなのかなあ。でも、負けない私！かれこれ8時間かかってあちこちのマニュアルとHPを読み漁り、AOSSとやらが入っているので、本来ならいらないはずの暗号化Keyを見つけ出し(しかもこれが46桁！！）それを入れてインターネット開通！！！！！しました。つながったときの嬉しかったこと！｢おかあさんって、すごいよね？ね？ね？」と押し売りしまくりそして・・そして・・また肩が痛くなりました　クスンデモね、うれしいことも。おととい、長男のノヒツジが合流あと3時間で次男のタヒツジが来訪。明日には私の母もやってきます。３男のテヒツジは初めての一人お留守番(心配・・・）しばし、大家族に戻って母やりま～～す！(早く肩治そうっと）

  2005.07.12

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• ゆかちんさんからのバトン

  今日は♪でいきます！ゆかちんさんから　飛んできた「ミュージカルバトン」というものだそうで分からないものもあるのですが面白そうなのでやってみます(^^♪質問１☆コンピューターに入っている音楽ファイルの容量ごめんなさい。よくわかりませんっm(__)m質問２☆今聞いている曲「幻」柴田淳質問３☆最後に買ったCD「NO　Angel」DIDOおすすめです。いいですよ～聞けば聞くほど染みてきます。特に４０代後半の女性の皆様!是非聞いてみて。質問４☆よく聞く、または特別な思い入れのある5曲１、みあげてごらん　夜の星をこれはねー昔から思い入れがある曲です・・・(--,)ぐすん２、遠い世界に中学生から、高校生にかけて合唱団仲間とハモリながらよく歌いました♪３、イチゴ白書をもう一度なんか、古いのばかりでごめんなさい。これはね、大学の１年のとき学生祭の準備で徹夜の中、みんなで歌っていたので、ある意味青春だ。岩崎宏美の「ロマンス」もはやっていたっけ。４、「空よ」トワエモアこれってねーまた古いけど合唱団（中学生）のときに最初にやった歌？？？だったような。今でもはもれるの。すごいっしょ。５、My　Way　（ちょっとはずかしい）くさいうたで、ごめんなさ～い。これはね、私たちの２５年前の結婚式のことダンナさんの友達が歌い始めたら私の友達が「これは、私の歌よ！」と、途中で乱入。マイクの奪い合いになったといういわく付きの歌です。ちなみに彼女この日の記憶は、my　wayの前からすでになく結婚式の後、うちに泊まっていきました♪今でも最高の友人です！質問５☆バトンを渡す5人う～んかおっとらんどと～～～～～～～～～～～～～～あとはお預け！！ね。　☆☆☆☆☆ロンドンではきょうも避難が続き危険な状態が続いています行方の分からない家族や友人を探す人々の姿に、本当に胸が痛みます。平和を　殺し合いのない世界を祈っています

  2005.07.10

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• ロンドン同時多発テロ

  一夜明けたロンドンの町錯綜していた情報がだんだん明らかになってきています。８時５１分　始めにLiverpool　Streetの地下鉄で爆発８時５６分　King's　Crossの地下鉄で爆発（ここの被害が一番大きい）９時１７分　Edgware　roadの地下鉄で爆発９時４７分　Tavistock　Sq.でバスの２階が爆発自爆テロだといわれています。分かっているだけでなくなった方３７人怪我をされた方は７００人に上ります。King's　Crossの現場ではまだ搬送できない遺体がのこっていて死傷者の数はまだ増えるといわれています。バスも地下鉄も止まった昨日歩いて家路につく人々も大勢いました。行き場のない怒りが波のようにこみ上げてきます。こんな事に一体何の意味があるというのか。一瞬にして大切な命を奪いさる行為を同じ人間がやっているということすら信じられない思いです。スリランカにいたとき身近に自爆テロの脅威がありました。スリランカのテロは宗教上の理由ではなくタミール・タイガーというタミール人の過激派が起こすテロで、そのほとんどが１０代の少年少女でした。彼らは貧しさから、自分の死後、家族の生活を保障してもらう引き替えに体に爆弾を巻き付けて引き金を引いているのです。それでも１９８０年代を境に無差別なテロを控え政治家と警察にターゲットをしぼっていたので危険なところには近寄らなければ自衛もできました。決してテロに善し悪しはありません。ただ、本当に何の罪も関係もない人々を狙うことにどんな大儀があるのでしょう。私たちは黙っていてはいけない。無気力になりそうな自分を励まして励まし合って、こういうことは許さないという声を上げて行かなくてはいけない、と思います。亡くなられた方々へ　心よりの祈りをおくります。

  2005.07.08

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• とうとう

  ロンドンで多発同時テロが起きてしまいました。なんで？どうして？こんなことが繰り返されるのでしょう。私たちの生命。かけがえのない宝物。どうしてこんなに軽くしてしまうのでしょう。どう育ったら、どう育てられたら自分の命も人の命もこんなに簡単に捨ててしまうことができるのでしょう。なくなった方一人ひとりに自分の命にもまして、愛してくれている親が妻が夫が子供たちがその悲しみを胸に痛みとして感じる隙間すら失ってしまったテロリスト・・・といわれる人々ライブ８の感動貧困のため3秒に1人の子供たちが死んでいく、こうしてはいられないなんとかしなくっちゃじゃあ、自分に何ができるんだろうその思いこそテロリストに立ち向かえる刃困っている人のために悩んでいる人のために誰かのためにこんな自分でもきっと何かの役に立てるかもその思いこそ世界を変える力平和への願い平和への行動は必ず負の勢力をしのいで世界中に広がっていくことを私は強く信じています。

  2005.07.07

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  live8(@_@)

  いよいよ！LIVE８大詰めです。エディンバラ　LIVE８はじまり～会場となったMurrayfield　Studiumには6万人の聴衆が駆けつけた。朝から大雨の中・・・である。雨のせいかチケットを持っていない人々は出控えたようで心配されていた騒動はなくほっ～～～～(+o+)スコットランドに住んで10ヶ月やはり身びいきもあるかもしれないけどロンドン公演よりず～～～～～っとよかった～～～！！子供たちが出演し、生の声でアフリカについて語り南アからもアーティストがやってきて、アフリカンリズムの音楽をかなでハードロックばかりでなく、ゲロッパ・・・じゃなくてJames　Brownもきて、盛り上がるしマンデラさんのビデオスピーチはあるしケニアのマータイさんも来るし！　マータイさんについて知りたい人はこちら↓世界の常識私の非常識？なんとJeoge　Clooneyまで登場！なんていいながら、終わりまで見られず、11時半にダウンしちゃったんですが(>_

  2005.07.07

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• ポストのお話

  さて、今日からいよいよサミットです。小泉首相も到着されることでしょう。アナーキストの皆さんは、会場のあるグレンイーグルスに向かっているが、今日のエディンバラはまたまた厳戒態勢ライブ８が開催されるだけでなくデモもすでに始まっているそうで・・・せめて午前中は「どこかにいきた～～い」という欲求不満の子供達をつれて美術館に行こうと思っていましたがやはり大事をとって今日も巣ごもり。というわけで、サミット速報はちょっとお休みして、今日はポストのお話日本も郵政民営化が、国会延長して大騒ぎイギリスは来年には完全に民営化されるもうすでに郵便局の９０％は民間委託です。だ・か・らいろんな郵便局があるのです。大半はコンビニのような郵便局で文房具からスナック、カードなどなど色々売っているので結構便利それだけでは、な～～～い。何と郵便局でパスポートの申請！免許の申請！銀行の代行業務！車検証の発行！観光地ではレンタルサイクル！ちょっと田舎に行くとなかには郵便の集配車が地域のミニバスになっている！民営化もそんなに捨てたものではありませんね。イギリスはなんといっても郵便業務の発祥地郵便局もなんと１６３５年からあるのだそうです！さすが「ポストマン・パッド」の国配達の全国一律料金制度ができたのも１８４０年で、世界先駆けでした。日本は遅れること３０年、１８７１年にイギリス式の郵便制度が導入されたとか。ポストは始め黒かったそうで、（日本も最初は黒かった！杉の木をくりぬいて作っていたらしい）でも冬は暗いイギリスでは黒いポストは見えにくい。というわけで赤いポストになりました。あの丸い形もイギリス生まれ。日本はイギリスに習い赤い丸形ポストを導入したそうです。民間でも９５％の国民の５キロいないに１つ郵便局があり５００ｍ以内に一つポストがあるのだとか。そういえば、ポストに困ったことがない。先日はtesco（大型スーパー）店内にポストがあったのでビックリ。でも何がビックリってここのポストマン、よく歩いて配達しているのです。しかも配達しながらバスにも乗ってくる。結構マニュアルだなあと、感心しているわけです。

  2005.07.06

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• 今日の実況中継です！

  実は今日が一番危ないといわれている。エディンバラに集結しているアナーキストが行動を起こすといわれているからだ。だから夏休みに入った子供たちにはかわいそうだけど一日巣籠もりです。今お昼の２時。先ほどのニュースではエディンバラの中心部でいくつかのグループが騒いでいる映像が流れた。しかし、今のところ大きな騒動にはいたらずほぉ～っとしている。ひとつ、へぇ～と思ったこと騒動が広がらないようにバリケードとなっているのは騎馬隊だった。そうお馬に乗った警官が何頭も（いや、警官だから、何人も）横に並んで道を塞いでいるのだ。こうしてみているとアナウンサーがいくら深刻にリポートしていてもどことなく優雅な気がしてしまう。が、この国では騎馬隊は警察の広報ではなくれっきとした使命高き現役なのだ。道路を車で走っていても「おっめずらしく渋滞！どうして？」という場合、決まって先頭にパッカパッカと馬に乗った警官がいる。交通整理をしているんだか渋滞作っているんだか？？？うちのマースケは、馬のおまわりさんが大好き。さて、話がそれました。アナーキストたちはなぜだか　ピエロのお化粧をしている人が多い。それ以外は布を顔に巻いて目だけ出している。そうかピエロの化粧はきっと素顔を出したくないからね。世の中騒がせるんだからもっと堂々と顔をだしなさい！とか叱りたくなります。昨日までうちのかおっとはアナーキストを「アバーキスト」だと思っていた・・・暴れるからだって。そういえばアバレンジャーもいたし・・感じは出ているかも・・意外とこの娘。和製創作英語がうまいのだ。６日にはエディンバラでライブ８が開催される。例のBobちゃんが呼びかけている１００万人デモ参加者も続々とエディンバラ入りしている。次の注意日は６日。明日のうちに買い物しておかなくっちゃ　っと、ここでダンナさんからTEL中心部のオフィスに警察から連絡があり危険なのでオフィスを閉めて、外に出ないようにとの御達しだそうです！えらいこっちゃ↓↓ピエロになったアナーキストたち↓↓

  2005.07.04

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  実況中継じゃ

  今もライブ８は続いています。２時に始まってかれこれ８時間目に突入。こんなに長いとはおもわなんだ。さすがにテレビの前に座っているのですらお尻が痛い。ポール・マッカートニーに始まりDIDO、Ｕ２、マドンナ・・・と延々とロックが続いています。今は久々のマライヤ・キャリー！ちょっとおふとりになられたが相変わらずの４オクターブは健在です。かと思えばベッカム登場。ブラピも途中ででてきてスピーチをしたしアナン国連事務総長も登場したし。世界中９カ国で一斉に開催されたライブ８，トップバッターは時差の関係で日本となりました。こちらの中継でも時々日本のライブ８の様子が伝わりドリカムに娘がキャーキャーと言っていましたよ。はい、はい、私も言いました・・・。日本のライブ８（幕張メッセ）↓↓ 世界中を中継で結び、Bobがいうには「３０億人がみているぞー」おお、私もその一人だ。エディンバラのデモ行進も無事終了一部アナキストがエディンバラ大学で騒ぎを起こし、６０人ほどが逮捕されたものの、他に大きな騒動もなくとても平和的な行進でした。よかったね。白いものを身につけて貧困の根絶を訴える人々の波はなんと予想を遙かに超えて１５万人（エディンバラ市によると）になったとか。予想を超えてしまった！ちょっとだけ悲しいのは路上のゴミかな。これは文化の違いかもしれないけどどうもこちらの人はゴミに対する意識が低いのよね。平気でぽいっと捨てるから。「デモする前にゴミくらい自分でもってかえれー」とシュプレヒコールするのはうちのかおっとらんど。ライブ８で高まった世界の貧困への意識デモで一つになった平和への思い　これを明日からの「私」の生活に、人生にどうつなげていけるかそこに今回のイベントの成功の是非が見えてくるのでしょう。願いを実現させることは願い続けていくという至難の道の先にこそあるのだから。↓↓人口をしのぐ貧困撲滅への行進！↓↓

  2005.07.03

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• どうなるの？エディンバラ

  いよいよ・・今日のデモからエディンバラが今だかつて経験したことのない事態が始まるのだ！８日のＧ８サミットを控えデモ、抗議行動、コンサートの目白押しその開幕を告げる今日のデモ「貧困を過去のものに（Make Poverty History）」による抗議行進　というものらしいそこになんと１５万人！が世界中から集まってくるちなみにエディンバラの人口は４０万ただでさえ夏の観光シーズンで人が多いもちろん彼らはホテルは取らず（もう取れない）公園にテントを張っている。電車が着くたびリュックとプラカードを持った人があふれ出てくる。たぶん空港も同じ状態だろう彼らは一様に興奮していて、プラットフォームからもうすでにデモ行進気勢を上げながら町にでてくるこの警備につく警官の数１万人かかる経費５０００万ポンドこれにはきっとデパートや商店が自衛のためにベニヤをショーウインドーに貼り付けている経費も入っているのかな。昨日町にでたけど華やかなバーゲンだというのに、ベニヤで店を覆っているところが多かった。私も身近なところでサミットがあるのは初めての経験。こんなに物々しいとはおもわなんだ。ロンドンではライブ８がある。６日にはエディンバラでもライブ８が行われる。これには１０万人集まる予定だが、主催者のBob　Geldofはイエーイ　１００万人アツマッテ　デモ行進シヨーゼーと呼びかけたものだからどうなることやら、上を下への大騒ぎだ。病院は緊急手術以外すべてストップ。大量の輸血を用意し、不測の事態に備えているアフリカの援助貧困の救済そのために巨額の経費をかけてデモ行進・・・何かおかしいと思うのは私だけ？スリランカにいたとき青年協力隊で頑張っているたくさんの日本人にあった。田舎の貧しい地域に自ら行って農村の自立を助ける青年教育の行き届かない田舎に行って１から幼稚園を立ち上げ、教育に理解を示さない親を説得するお嬢さんある音楽教師は楽器を抱えて村に入り音楽を喜びと出来る活動をどろんこになってやっていた。みんな現地の人々と同じ生活をしながらである。３食カレーを食べながらである彼らの言葉が忘れられない「本当の援助とはお金をあげることだけじゃなくて彼らが自立できて、私たちがいらなくなることなんです」もちろんアフリカ各地にも青年協力隊は草の根をわけるように入って頑張っているこういう日本を私たちはもっと誇りに思っていいと思うよ。さてさて、ともあれサミットだせめて流血の騒ぎにならず穏やかで、実りある１週間になることをいのっておりまする。サミットの情報は在エディンバラ日本総領事館

  2005.07.02

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  スターリング城！

  さてさてStirlingの旅、最終回です。オオトリはやはり、Stirling　castle　スターリング城でしょう。このスターリング城は記録に残る限り１０００年以上も前から戦いの要塞でした。今の形になったのはだいたい５００年前。だからウイリアム・ウォーレスが橋の戦いで勝利して城に堂々と乗り込んできたときには今の形ではありません！残念！ただ、かのクイーン・メアリーもここに滞在したころにはすでに、この城の形になっていたそうですから、歴史を忍ぶには充分ね。この城の特徴の一つ、入り口の横にある円形タワーは、本当はこの３倍もあったそうです。（想像しよう！）実はスターリング城には幽霊が住んでいる・・・。有名なのは、グリーン・レディと呼ばれる、大変な美女の幽霊。彼女はメアリー女王の侍女であったといわれ城のみならず、城のすぐそばのアパートにも時々出張される。悪さをするわけではなく、夜中の３時頃から４時頃に現れクスクスと笑ったりするそうな。また、当のメアリー女王も時々現れるらしいのですが、中世のドレスをまとった女性となれば私たちには「はて、どちらの幽霊様でしょう？」と判別がつきかねるかもしれませぬ。さて、もうひとつ、軍の拠点であったこの城には心霊写真もあります。アナタは幽霊見つけられた？写りが悪くて恐縮です。これは王宮とホールとつなぐ回廊のトンネルでしたにうっすらと黒い影があるのがわかりますか？これはキルトを着た兵士の幽霊といわれています。同じ場所でマースケが幽霊になってみた。この幽霊写真は軍事美術館のなかで見ることが出来ます。しかも絵はがきにして売っております！このスターリング城は地理的にも、重要な位置を占めていたので、否応もなく戦火に巻き込まれることが多くイングランドとスコットランド　双方が奪い合う形になっていました。ウォーレスのあとに、ようやくイングランドを破ったロバート・ザ・ブルースはスターリングを奪い返したあとイングランドの手に城が再び渡ることがないように自らの手で城を破壊したといわれています。何度も修復を繰り返し今の姿となったスターリング城はまさにスコットランド独立へのシンボルのようなものなのでしょう。この城から、見渡せるローランドの景色の美しいこと！１０００年の時を経た今は平和が満ちあふれていました。さてＧ８サミットを一週間後に控え明日にはエディンバラは大規模なデモがあるもよう。平和的な行進となりますように。ちなみに来週一週間のサミットがらみの予定はここに詳しくでています。けが人や事故がありませんように・・。在エディンバラ日本総領事館

  2005.07.01

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  英雄ウイリアム・ウォーレス！

  ウォーレスがイングランドをうち破った歴史的な日は１２９７年９月熱血の士たちは、スターリング城を望む向かいの山、アベイ山（Abbey　Craig）に集結する。この場所に、ウォーレスを称えるウォーレス・モニュメントが建ったのは１８６９年だ。 高さ６７ｍの塔はスターリングの町のどこからでも見つけられるほど、存在感がある。この丘へは坂をウンショ、コラショとのぼっていくのだが、ありがたいことにシャトルバス（無料）がでているので、バスに乗って上がることにした。ものの３分ほどで山頂に着く。真っ正面にはスターリング城がそびえ立ち、ちょうどその真ん中に、決戦の場となったオールドブリッジがある。意気揚々と登ったものの、タワーの中も５層、階段でのぼるのだ。老いた私たちは「もういいか」ということになりうちの子供達と、友人の青年達・・つまり若者どもが「代表で行って来マース」と入り口に向かったが３０秒で戻ってきた。「どうしたの？」「だって６ポンドもするんだよ！高いからやめた」経済観念の成熟している子供達である。ということで、結局は景色を楽しんで、登らずに降りた。見てはいないのだが、唯一の見物はウォーレスが使ったと言われている長い剣だ。ウォーレスは１８０以上の長身だったそうだが、それでもこの長剣は物理的に「使えたとは思えない」といわれており、伝説の１部なのかもしれない。実はこのモニュメント、１９世紀中頃、スコットランドの民族意識が高揚したとき我らが英雄のモニュメントを作ろうと言う声が上がった。さて　エディンバラか、グラスゴーか・・・と大いにもめたが、結局両方ともあまりウォーレスと縁がない。そこで、スターリングが登場し、是非うちに・・・ということになる。資金は何と、民衆の募金。英雄への思いの熱さがにじみ出る。１８６１年の定礎式には７万人近い群衆が集まったそうである。ところで、このモニュメントの麓にウォーレスの像がある。誰かに似ていませんか？？ 分かったアナタは映画通。そうです！ブレイブ・ハートのメルギブソンそっくり。実は最近になって作られた像なのだ。スターリング住民曰く「あれだけはいただけない。一日も早く取り壊してもらわんことには！」そうだねー。これじゃあ、メルギブソンも怒ると思うよ。

  2005.06.29

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  ブレイブ・ハートをめぐる

  東京から、大学時代の友達がやってきた！素敵なドイツ人の旦那様と、２人のお子さん（といっても２１才と２３才）を連れて。昨日は時間を忘れて、青春時代に戻って語り明かしました！！昨日の朝、空港で一家をピックして、久々のドライブに。ブレイブ・ハートのファンだというご主人のために今日は特別メニュー「Stiring巡り」である。ここで、ウイリアム・ウォーレスの復習です！メルギブソン演じた彼ウォーレスは、１３世紀の終わり、イングランドの圧政に立ち向かい、イングランドをうち破った英雄だ。スコットランドでは希代の悪役、エドワード１世の傍若無人な仕打ちに、かれウォーレスは民衆とともに立ち上がる。圧倒的な力と兵士の差をものともせず、スターリングの丘にウォーレスの軍が集結し、フォース川にかかる木の小さい橋、オールドブリッジを挟んでイングランド軍と対峙ウォーレスの軍は、２人しか通れない橋を利用し、渡ってきたイングランド兵を片っ端からやっつけて、勝利した！といわれている。そこで素朴な疑問。やられると分かって、細い橋を渡って行くほど、イングランド軍って、おまぬけだったの？？事実は、橋を渡らせておいて、橋を破壊し、こちらに閉じこめておいて、一気にやっつけたらしい。いずれにしても、ウォーレスのほうが破竹の勢いであったことには変わらない。スターリング城を攻め落とし、その後６年も暴れ回ったウォーレスをはらわたの煮えくり返るような思いで追っていたエドワード１世は、奸計を巡らし、彼の友人を使い、ウォーレスをおびき出して、とうとう捕まえてしまう。そして憎しみのあまり八つ裂きにして殺してしまうのだ。このときに映画のメルギブソンが「フリーダム！！！Freedom！！！」と叫ぶところが有名だ。まずは、バノックバーン・ヘリテージセンターへ。ここはウォーレスが、エドワード１世に殺されたあと、立ち上がったロバート・ザ・ブルースがイングランドをうち破ったという、スコットランドにとっては栄光の戦場跡だ。なだらかなフィールドには戦士を称える塔が立ち、凛々しく馬に乗るブルースの像がたっている。このブルースも英雄として名が残っているが、じつはウォーレスが戦っているときかれはイングランドになびいたり、こちらについたり、挙げ句の果てにはウォーレス逮捕に協力したり・・・とあまり行状はよろしくない。ただ、最後にイングランドに勝っちゃったから結果オーライなのだろうか。このヘリテージセンター、面白い！まず入り口に、ロバートの親戚のにいちゃんが立っている。８００年の時を超えて、兵士のフル装備で、である。中にはいると、こんどはチェーンメールと呼ばれる鎖で出来たヘルメットがおいてあり、自由にかぶれるようになっている。おすすめは、これをかぶって、入り口のお兄ちゃんと「いざ出陣」の２ショットを取ることだ。戦いのくだりの映画を見ると、こんどは様々な衣装がおいてあり、自由に中世の時代に浸れるようになっている。中世のおちび「マースケ・ウォーレス！」 そして圧巻は先ほどのお兄ちゃんの「兵器紹介」だ。兵器の使い方を紹介しながら次々と演じてくれるのだ。このお兄ちゃんは、あまりの歴史好きが高じて、転職してこの仕事をしているそうで、それだけに歴史に非常に詳しい。色々な質問にも答えてくれるのだ。 ちなみに、このチェーンメールの鎧、３４キロもあるそうです！続きは次回・・・

  2005.06.27

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  今さらですが「リング」です

  私は、ホラーが苦手。昔、タイトルも覚えていないけど洋モノのホラー映画を見て二度と「見ない！」と決めた。それほど映像の衝撃が大きく怖いと言うより、気持ちが悪くなったからだ。だから、あれほどブームになった「リング」見ていない。見ていない・・というのは映画の方が私の記憶の中では先行していて、とても「読む」までいかなかったから。しばらくしてから、子供達にせがまれて「リング」のDVDを買った。子供達はわざわざ部屋を暗くしてそのくせ団子になって見ていた。見て以来、４年生だった３男はしばらくお風呂に一人ではいることが出来ず「おかあさんシャンプーの間、貞子が来ないように見張ってて！」といいしばらく久々の息子のお風呂姿を眺めていたものである。そう、貞子。彼女の存在感がいかにも大きかったね。ところで、「リング」読みました。「らせん」まで一気に行って、今「ループ」にはいったところ。禁断の書を手に取ったのには深いわけがあるのだ。エディンバラ、人気のイベント（らしい）International　Book　Fairに、作家の鈴木光司氏が来訪するらしい。このイベントには毎回大勢の作家が世界中から招かれるので、大変にぎわうのだそうだ。みえるとなれば、読まねばなるまい。と、思っているところに日本人学校補習校で古本のバザーがあった。お！あるではないか、３部作！ということで、１冊５０ｐで買い求め、先週の土曜から読みふけっている。彼の作品はサイエンスホラーというジャンルになるらしい。イメージとしては貞子がテレビからノソノソでてくるあの不気味さかと思っていたら、違う違う。もっと怖い。物理的な怖さではなく、もっと身近な・・起こるはずはないけれど「起こりうる」怖さというのかな。自分も疑似体験をしているような、危機感を伴う怖さでした。映画の印象（といっても見ていないので、映画の先入観的印象というべき？）とは随分違うような気がする。映画では、どうしても視覚的に怖がらせたいという意図があるのだろうが、この本の怖さはそれを「読む」というところにある。実生活にも起こりうる「え？そういわれてももう遅いよ。だってもう見ちゃったモン」というシチュエーション・・・。確かに読み終わったあとの暗闇が本当に怖かった！鈴木光司氏はファンタジーも書いたりするそうで、見た感じ「ガテン系作家」（自称）だそうで、まったくホラー作家とは思えない体型と性格を持っていらっしゃるらしい。会ってみた～～い！！かおっと（娘）が「鈴木光司さんがくるんだから、私もアメリカ版の「リング」のDVD買ってみなくっちゃ」そうきたか。たまには先入観を捨てて新しい世界を覗いてみない？リングらせんループ

  2005.06.24

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  マースケの運動会！

  もうそろそろ、年度末。学校は７月２日から夏休みだ！もう通信簿も来た。一教科A４１枚づつ！　ビッチリコメントが書いてある、大作だ。親の方も読むのが大変。様々な形容詞を辞書で引きながら読んでいく。すごく、ほめてくれている・・・ほめじょうずだなあ。学ばねば・・・・と、いうわけで、学校は行事目白押し。月曜には初めての遠足に行った。インターも同じだけれど、遠足の度に「遠足に行くことを許可しますか？」というレターが来る。もし「許可しません」と書けば、その子は学校に行き、授業を受けるのだ。遠足なら「お知らせ」ですむ日本とは随分違うね。遠足の翌日、昨日の火曜は運動会　sport　day　だ。普通なら、遠足の次の日には運動会はしないよねー。ただ、運動会といっても随分と違います。特に親に案内も来なかったし、「来たかったら見に来ていいよ」ってなかんじ。しかも低学年と高学年をわけて、午後１時から３時まで。英語のクラスを終えて、時計を見るともう１２時５０分。うわ！昼ご飯食べていると間に合わない！ヒル抜きで学校に駆けつけると、結構たくさん父兄の姿がある。うちの学校はグラウンドと行っても芝生の「丘」なだらかな下り坂で、平らではない！丘陵に学校があるので、眺めだけは最高です。（しかし、運動会には向かないね）↓↓公園のような校庭↓↓ そこに８つにグループ分けされた子供達が次々登場。４年生までが縦割りでグループ分けされていて、人数はだいたい１０人くらい。マースケも満面の笑みで手を振り入場！しかし、日本のように「赤勝て！」「白勝て！」とやるわけではない。広い芝のグラウンドに８つの種目（というかゲーム？？）が用意されていてそれぞれが一つずつその種目をこなしていく。例えば競走１０人全員が横一列になり１０ｍほど先まで走る。今度はケンケンで帰ってくる。例えば障害物。ボールをスプーンの上に置いて落とさないように平均台を歩く。例えばキックサッカー高学年の子がキーパーをしているゴールめがけてボールを蹴る！キーパーは上手く　「取らないように、よけて」くれる。↓↓これはお手玉を投げてバケツに入れる（？！）競技↓↓ ・・・とそんなゲームをそれぞれ１０分位ずつ、やっては先生のホイッスルとともに交代して移動する。そして最後にチームごとに点をだして（どうやって計算しているのか不明???）チームごとに順位をだすのだ。マースケのチームは８組中８位。(T_T)まあでも、本人はえらく楽しんでおりました。それぞれのゲームの運営は７年生（日本の６年生）が受け持ち、よく世話をしてくれていた。小さい学校のせいか、お互いみんな名前を知っていて、「マースケ」「マースケ」と呼んでくれていたのが、親として嬉しかったな。中にはマースケに一生懸命「いないいないバー」をしてくれるお兄ちゃん達がいて、「おいおい、もうあかちゃんじゃないぞ」と思ったけど、まあそれくらい可愛がってもらっているのだったら、学校楽しいわけだ。日本の幼稚園の運動会。親の方がデッドヒートして、親子競走に至っては子供が吹き飛ばされるほど、お父さん方必死で走っていましたけど、こういうのどかな運動会もいいでしょ。勝つことよりも、楽しむことを大事にしていたSport　Day思っていたよりも、ずっと素晴らしくて、お腹が空いているのも忘れてしまった２時間でした(^_^)v

  2005.06.22

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• これがスコットランドなまり？？

  昨日rakuraku88さんから頂いたコメントに「スコットランド独特の言い回し」というお話がありました。たかだか、スコットランドに来て１０ヶ月の私。正直なところ、分からないことの方が遙かに多いんです。個人的には米語のように、単語と単語がずるずる～っと、くっついて、馴染んで、何言ってるんだかわからな～い・・・よりは、はっきりとしゃべるここの（注エディンバラの、という意味。）英語は聞き取りやすいです。うちのダンナさんや、かおっとらんどは良くテレビを見ていたりすると「おっすごいグラスゴー訛り」といいます。どうもグラスゴーはかなりなまっているらしい。そんな私にも気づくくらいの、違いを少し。初めて、「すごくなまっている」らしい英語を聞いたときの印象「ドイツ語かな」「ロシア語かな」英語を話しているとは、ついぞ、思わなかった・・・。語尾に「・・・ｃｈ！」というか、「っほ」という発音が耳についたからです。これはどうも、ケルト語の訛りのようです。単語にも特徴があって、例えば湖。これは間違いなく、あまり「Lake」という人はいなくて、「Loch」と書いて「ロッホ」と発音しています。だからかの有名なネス湖は「Loch　Ness」となる。ちなみに「Ness」は切り立った崖といういみだそうで、たしかにネス湖は細長く、渓谷となっています。oftenは、はっきりと「オフトゥン」とｔを発音する。（これってイングランドでもそうですか？？？）ここに来て、「オッフン」と発音した人を見たことは・・皆無。長崎の豪商、トーマスグラバーの出身地、アバディーン　Aberdeen。アバディーン出身という方と話した時のこと。アバディーン訛りではないのかもしれないが時折「ははっ」という迫力のある相づちをうつ。この「ははっ」は、和田アキ子が「あのころは♪はっ！」とやるでしょ。あの「はっ」に似ている。厳密には「あはっ」といっているようだが、あまりに迫力があるので「ははっ」に聞こえるのです。地名も、こりゃまた読めないのが多く「kirkcudbright」、これをどう読みますか？地元に人に聞いたら「カッカブリー」といっていた・・・このkirkはスコットランドの独特の言葉で、教会のことだそうです。でも、もっと難しいお城が「Culzean　castle」これ、絶対読めない！「カリーン　キャッスル」というんだそうです。Ｚを発音しないらしい。思えばEDINBURGHも、「burgh」ってドイツ語みたいじゃないですか？これ、バラって読むわけですから、英語的じゃないですよね。このburghがついた地名も多いんですよ。でも、なんとイギリスで一番美しい英語は驚くなかれ、スコットランドのインバネス　Inverness　で話されている英語と言われています。確かにInvernessで聞いた英語、「学校の先生」と話しているようで、すごくわかりやすかったな。今は世界の共通語となっている英語ですが、面白いことに１７世紀くらいまで英国の宮廷ではフランス語やラテン語、スペイン語で会話をしていたそうです。流ちょうにラテン語を操ることが紳士淑女のたしなみの一つで、そうじゃなくてもヨーロッパの各地からお嫁さんを連れてきていたわけだから、そちらの方が共通語だったのね。天下の英語だって、こういう時代があったのだ。あ～なんで日本語が世界の言葉にならなかったんだろう！と嘆きたくもなるが、英語だってこれだけ色々あるんだから、堂々、ジャングリッシュを話そうではありませんか！貫禄のCulzean　castle！

  2005.06.20

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  STAR　WARS　再び

  STAR　WARS　が、こちらで公開されて、もう１ヶ月子供達は　STAR　WARS一色だ。いや、はっきり言って、アナキン一色ここの小学校はたまに「ノー・ユニフォームディー」というのやる。制服を着なくて良い日だ。そうすると、クラスに一人、二人、アナキンがいる。先日の「ノー・ユニフォームディー」にはフル装備の「ダース・ベイダー」がいた。もちろんヘルメットつき。ヘルメットにはボイスチェンジャーまでついている。こんなので学校にきていいのかな。ま、ともあれアナキンだらけのエディンバラなのだ。何故？？悪者なのに？？ヒーローのようなの？？すごく個人的見解。例えば他の登場人物。オビワン・ケノービー彼は根っからのジェダイ。ひたすら、正義の道を行く。でもやっぱりうちのマースケも「アナキン・スカイウォーカー」一筋これは、アナキンが他の人物と違って「自分の信じる正義」と「愛」との板挟みになって悩む、すごく人間くさい一面を持っているからじゃないのかしら。人間って、自分の中の、見たくないドロドロした部分に、なるべく蓋をしたい。でも、駅前に自転車駐輪しちゃいけないのに、「みんながしているから、いいかな」と駐輪しませんか？必ず誰の中にもある、負の部分。これがあるから、人の悩みはつきず、そしてもがきながらも出来るだけ良い生き方をしたいと願っていく。自分の中にあるから、人の悩みにも手をさしのべられる。大丈夫！私もそうだったよ。頑張ろうよ！って。誰の心の中にも、天国もあれば地獄もあるのだから。マースケは「アナキンが一番好き！だって、最後はいい人になったじゃん！」という。彼はエピソード３を見たあと、うちで５から６のビデオ見たからね。紆余曲折を経て「いい人になった」ところを愛しているらしい。娘と私は・・・・・・すいません。色々書きましたけど正直に言えば・・・ハイデンがかっこよかったからです！小金を貯めながら、ベイダーと語ろうStarWars/スターウォーズダースベイダートーキングバンク

  2005.06.19

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  発音が難だ！

  今、取り憑かれたように英会話に通っている。週２回、それぞれ２時間ずつ。それで８週で１２０ポンド（２４０００円）、１時間あたり３．７５ポンド（７５０円）だから、日本よりは安いかな。とても、良心的な会話教室であります。先生のSuzanは、３０才くらいのイングリッシュ。大学時代に初めてスコットランドに来たとき、「英国人」の彼女ですらここの英語が「さっぱり分からなかった」そうだから、やはり、かなりなまっている（らしい。・・・私には訛りすら分からない）クラスは５人から８人。スペイン人、ポーランド人が多い。日本人のしゃべる英語は、よう「ジャングリッシュ」と言われますね。スペイン人のしゃべる英語は「Spanglish　スパングリッシュ」というそうな。一緒に習っていると、面白い違いに気づく。私たち日本人は　RとLの区別が下手。私も毎回、スーザンから「Oh！Rika！　schoollllll」と注意される。普通はRが難しいと言うでしょう？私は今、気にしすぎてラ行が全部Rになっちゃう、「Ｒ症候群」なのら。特に最後に来るLを忘れてしまう。上顎に舌をつけた位じゃ、スーザンは許してくれない。前歯の裏に、見えるくらいくっつけてLLLとやる。そこへ行くと、ヨーロッパ圏の皆様。大変お上手。そりゃそうだよね。もともと彼らにとっては全く違う音なのだから。その代わり、といったらなんですが、スペイン人はCup　と　Cap　の違いが分からない。「ア」と「ア（ほれ、エの口でアという・・）」の違いです。これは日本人、わかる。ちょっと胸を張れる。フランス人は英語にリエゾンがかかる。「condition」が「コンディシオ～ン」と語尾が鼻にかかる。楽しいのは２人のインドネシア人。２０年前のダンナさんの最初の任地だ。昔の記憶をたぐり寄せ、ついつい休み時間は「インドネシア語会話教室」になる。インドネシア語はいいぞ～動詞の変化が全くない。過去にしたければ「昨日」とか「去年」などの単語を添える。未来は「明日」と言えばそのまま未来形。私にはぴったりだわー。　インドネシア語の辞書にはたった一つ、日本語からインドネシア語になった言葉がでています。「バケーロー」語源、わかる？「ばかやろう」です。第２次世界大戦中、ほんの短期でしたが日本軍が占領した歴史があります。そのとき、軍の偉い人がインドネシア人を怒鳴ったところから、これが残ってしまったという、ちょっと悲しい歴史です。でも、終戦の時、日本軍の何人かはその後のオランダからの独立戦争に身を投じたのだとか。インドネシア人の学友は２人とも２０代。若いので、「バケーロー」で、おおいに盛り上がりました。ちなみに我が家に今も残るインドネシア語は「チョバ」「ｔｒｙ」という意味。便利ですよ。なにかというと「チョバしてみたら」って。新しいもの見つけると「チョバチョバ」いいでしょ？うちのマースケは私が発音下手なことに最近気づきつつある。とくにRの巻き舌に凝っていて、何でも巻く。「ララララランドセル」「クルルルルマ」「ラララララーメン」と、うるさい。「もういい！うるさい」というと「うるるるるるさくなーい」ときた。「じゃあやってみて？」と、出来ない私にいうのが、どうも密かな喜びらしい。↓↓↓私の使う電子辞書。↓↓↓買ったときはこんなに安くなかった(T_T)すごく使いやすいです。セイコー 英和活用大辞典を筆頭に英和系・英英系辞書が充実 ［IC DICTIONARY］ SR-T7100【送料...ケーブルカーの頂上駅でマースケ

  2005.06.17

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  最新ニュース

  うちのダンナさん仕事上の理由でこちらで読める新聞全部持って帰ってくるのですが、昨日からずっとマイケルジャクソン一色!!!どの新聞も、彼の不自然に真っ白な顔を特大で載せている。ご存じの通り、少年に対する「いかがわしい行為」１０の起訴に対し全部「無罪」となったのだ。日本も近い将来始まる陪審員制度。今や、彼の裁判に無罪評決を出した陪審員はスター並。テレビにでるわ、新聞にでるわ。こんなんでいいの？いつも裁判所の前に陣取っていた熱狂的ファンの群は狂喜乱舞。ああいうのを見ていて、「有罪といったらあと何をされるか分からない恐怖」に作用されることはなかったといえるのかな。陪審員の一人のオバチャマが「被害者の少年の母親がいただけなかった！」と発言。結局その「母親の証言に信憑性がない」から無罪ということになったそうです。双方証拠がないからしょうがないのかもしれないけど、私たちフツーの人間は、好き嫌いってあるじゃないですか。こういう証拠がない場合、被告、あるいは原告に対する「好き嫌い」が陪審員を左右することがあるとすると、（絶対あると思う！）本当に適正な裁判が陪審員制度でできるのでしょうかね。もし私が裁判を受けるとしたら、絶対プロの裁判官にさばいてもらいたいな。「私あの人、ちょっと鼻につくよー」なんて理由で裁かれたくないよー。￡￡￡￡￡￡まあそれはともあれ・・・次ぎのニュース英国のサッカーファンその７５％は部屋をチームカラーに塗っているという統計があるそうな。ということは、リバプールのファンはまーーーーっかな部屋に住んでいる人が半数以上いることになる。これじゃーリバプールのファンが興奮しやすいのもうなずけます。リバプール#10 ルイス・ガルシア04-05ユニフォーム型クッション♪♪♪♪♪♪最後のニュース。９月８日に開かれるＧ８サミット。初めてスコットランドのグレン・イーグルスで開かれます。小さな町はもう大変。セキュリティーに大わらわ・・・・なところに持ってきて、アイルランドの歌手「Bob　Geldof」が声をかけたアフリカ救済ライブ「LIVE　８」が７月２日にロンドンのハイドパークで、６日にエディンバラのマリーフィールド競技場で行われることになりました。U２、マドンナを始め私の大好きなDIDOも参加。大変なコンサートになりそう。１３万枚ものチケットをクイズの懸賞にして発表し、ついおととい、当選者が発表されたのですが、早速ネット・オークションに剣が１００件以上も出されました。値はドンドンつり上がり・・・２０００￡まで！おいおい、チャリティーで誰かが儲けるなんておかしくないかね？と、思っていたところ、Bobちゃんクレームを出し、今朝のニュースでは、「オークション販売禁止」の通達が出されたと発表。当然でしょう。エディンバラは本当に小さい町です。そこにコンサートめがけて人が来る・・・来る・・・来る・・・しかもこのBobちゃん、「１００万人でデモ行進しアフリカ救済を訴えよう！」と呼びかけているのだ。１００万人????どうやって泊まるの？どうやって移動するの？？？今やこのときのためにエディンバラ市ではこの期間緊急以外の手術はしない輸血が足りなくなることを怖れ、２万人分の血液を補給しなくてはいけない等々・・・難問を抱えている。輸血の確保・・・だけでもかなりの予算がかかることでしょう。チャリティーもとめデモをする割には何かおかしくない？？っというわけで、エディンバラは７月から厳戒態勢です。特に６日から９日までは、こわいので一歩も外にでられない私たち親子なのでありました。↓↓↓大好きなDIDO　癒されます。おすすめは「thank　you」・・いつもアナタが私を励ましてくれる♪という歌です。↓↓↓ライヴ・アット・ブリクストン・アカデミー ◆20%OFF！

  2005.06.15

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• ４０代はいいぞ～

  かれこれ、９年前のこと。４０を目の前にしてぼーっとしていた私に、同級生だった友人が「何やる？」とききます。「え？なにってなに？」「４０の記念に何にもしないの～？？」４０に記念なんて何も考えていなかった私。彼女は「私は童話を書こうと思うんだ」・・・とそうか、そういう手もあったのだ！４０になることを逆手に取ればよいのだ。どうだ、まいったか！と４０代に言えることをやってみるか。さりとて私には何もない。才能ないしなー。ちょうど始めていた英会話。ちょっくら（古い！）挑戦してみようかい！で、英検の某級を受けました。何級かは聞かないで～～～。（どこかに書いちゃったけど・・）受けたということに意義があるのだ。１ヶ月、ベローチェに通い詰め久々の詰め込み勉強。（注：ベローチェは近所の１５０円コーヒー店）意気揚々受けに行きました。受付で、「付き添いはあちらでお待ちください」「受験生です！」「・・・・」という扱いにもめげず面接で入室したとたん「あれ～何で受けに来たの？」という好奇の質問にもへこたれず受かりましたぁ～～～(^_^)vそして迎えた４０代。焦りもなく美貌の衰えも自然に受け入れ人生甘いも辛いもちょっとだけ悟り気の合う友達と心ゆくまで語り、無理をする事も辞め自らをいたわり、他者にも、慈しむ心を持つ余裕が出来、そして後２年で５０代。今度は何をしようかなー。何か挑戦したいと、虎視眈々思いめぐらす日々なのだ。５０代の私はどこに向かっていけるのかきっとそれは今の日々の上に続いていくものなのでしょう。そのためにも、今日の「私」を磨きたい私です。

  2005.06.13

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  根っこは深い(>_<)

  スコットランド　vs　イングランド第２弾！エディンバラ一番の目抜き通り、「プリンセス・ストリート」にエディンバラ出身の作家、ウォルター・スコット　Walter Scott　を称える、スコット・モニュメントがある。↓↓ 彼は、「ロブロイ」を書いたことでも有名。スコットランドの歴史小説を書いて、国民的な英雄なのだ。とても裕福な家に生まれた彼、この前生家を見に行きましたが、そりゃー大きいの、なんの。遙か広大な土地に立つ家は、「遠くて見えない」。そんな彼が従者を連れて、イングランドを旅行したときのこと従者が急病になりました。「こりゃ大変！」国立の病院に行くと頼りなげな医者がいます。聞くと、かれはスコットランド人の職人で（パン？鍛冶屋？ウイスキー醸造？）、医者の資格なんかないと言うこと。スコット「おいおい、大丈夫なのか」（・・なわけがない）医者　　「何人か、死んだ患者もいるが、フロッドンの戦いで死んだスコットランド人よりは少ないから、よいのだ」（・・よくない）フロッドンの戦いとは１５１３年、当時フランスと友好関係であったスコットランドが、フランスのルイ１２世に頼まれてイングランドを侵攻した戦いのこと。この頃、イギリスはとってもフランスと仲が悪かったのであります！「私がヨーロッパで一番の美人よ」と、フランス娘とスペイン娘が頑張っているから、そりゃーイングランド娘も「なによ！私の方がきれいなのに」・・・っとなるのは古今東西どこも同じ。イングランド娘、果敢にもフランス娘に喧嘩を仕掛け、フランスに行く！フランス娘も、負けてはいない。イングランド娘のいないすきに、仲良しのスコットランド娘に命じて、イングランドも「フランス娘のものにしちゃおっと！　・・・という計画、といったら、ルイ１２世に怒られるかな。まあ、結局、この戦いはスコットランドの惨敗で終わるのです。時のスコットランド王、ジェイムス４世まで討ち死にしてしまったのですから。ウォルター・スコットは１９世紀の時代の作家。大阪の陣で負けたことが悔しーという大阪人？はいないでしょうから、スコティッシュの積年の思いの根は深い。あ、これって笑い話ではないです。実話だそうですよ～。 ↑↑フロッデンの戦いを描いたステンドグラス↑↑もちろん、キルトを着ている方がスコットランド軍。キルトって邪魔にならないのかな。余談ですけど、この頃はまだ、日本の着物と同じく下着はつけていなかったそうです。

  2005.06.13

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  スコットランドの「へぇ～」

  こんなにちいちゃなスコットランドだけど、誇れるものがいっぱいあります。そのうちの一つがアナタの着ている、それのルーツということ。っと偉そうに言いますが、実は私も来るまで知らなかったの。知ったかぶりをお許しくださいませ。まず、皆さんご存じの（これは私も知っていた）キルト これは面白いことに、スコットランドの氏族の家紋のようなもので、その一族ごとに違ったタータンの模様をもっているんです。後ろのヒダはとても細かく歩くたびに揺れるスカートはとても優美ですよ。はい、次はご存じフィッシャーマン・セーター。これはスコットランドの西にあるアラン島で生まれました。だから、あの編み方を「アラン編み」っていうんですって。その名の通り漁師さんを寒さから守るために生まれたこのセーターは、その家ごとに独特の編み込み模様を持っていました。だから、万が一の時にセーターから身元が分かったのだそうです。厳しい冬の海で戦ってきた漁師たちへの無事を祈る母や妻の祈りがこもったアラン編みです。次ぎ、行きますよ～ご存じアーガイル！去年の冬はアーガイルが流行だったそうですね。トラッド必携のアイテム、アーガイルもスコットランドの地方の名前で、ここで生まれた大きめのチェック模様が、アナタのそのセーターの故郷です。はい！次ぎ！これはお若いアナタにはあまり馴染みがないかも。お母さん達のタンスのすみに、「ツィード」のスーツが眠っていませんか？ツィードは寒いスコットランドの気候に負けないようにと作り出されたウールの織物。ぎっしりと編まれた糸と糸がすき間を作らず、冷たい風を通しません。かのシャネルが、スコットランドを訪れたときに、このツイードをもう少しエレガントに仕立てて、「シャネルスーツ」が誕生したのだとか。このツィードの名前の由来となったツィード川は、時に鮭も釣れるのだそうです。もう一つ有名なウールが「シェトランド・ウール」シェトランド島のに住むシェトランドヒツジから紡いだウールは毛羽が多くてとても暖かいそうです。産業の少ない中で、女性達の編むセーターが貴重な収入源だったそうです。そして、オオトリは「ペイズリー」 ペイズリーはエディンバラの西にある町。１９世紀の頃大変はやったカシミヤをここで柄模様に仕立てたところ、それがペイズリーと呼ばれるようになったというお話。カシミヤは当時植民地だったインドからせっせと送り、スコットランドの小さい工場でアラビア風のペイズリー柄に仕立てて、着るのはイギリス貴族だったわけです。・・・・・。今は世界中で愛されているスコットランドで生まれたファッションは無名の、土地を愛する庶民の知恵から生まれたという事実、ここに歴史の妙味があると思います。どうです？スコットランドを田舎と侮る事なかれ！ヒツジの群はだてではないのだ！どれをとってみても「いかに寒さをしのぐか」人々が苦心工夫を重ねていたのがよくわかりますね。結婚当初、わたくしめ、３年がかりでアラン編みのセーターをダンナさんに作ってあげたことがあるのだ。もちろん！今でも健在ですよ。無事でありますようにとのつよ～い想いのこもったセーターですから。なんせ５人の子供の学費がかかっておりますもの、はい。

  2005.06.12

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• 祝♪ワールドカップ出場決定♪♪

  おめでとうございま～～～す！！やりましたね～。私はサッカーを余りよく知らないので、コメントしようがないのですが、ネットで文字観戦していてゴールの時はちゃーんと盛り上がりましたよ！スコットランドも昨日？試合があったはず。どうなったのかな。あれ？何か変じゃありません？？なんで国ではないスコットランドが、ワールドカップ予選で戦っているのか・・・しら？そうなのです。ワールドカップでは英国は英国代表を出せない事情が。ウェールズ、イングランド、そしてスコットランドとそれぞれ独自のチームをだしているのです。理由はもちろん仲が悪いから！！！これはとても英国の事情を象徴しています。歴史的に見ても、ほんの２００年ほど前までスコットランドは常にイングランドから独立しようと戦ってきました。ブレイブストーリーで、一気に有名になったウイリアム・ウォーレスなど、もう英雄です。余談ですがウォーレスモニュメントの下に、ウォーレスの像があるんですが、これがねーメルギブソンそっくりで、地元市民から総すかんです。「ずう～っと昔から我らが英雄たい！」・・ということで。さらに最後の戦いであった「ジャコバイト」スカイ島のページでも書きましたが、紅顔の美少年ボニー・プリンスを立ててイングランドに立ち向かいましたが、あえなく敗退。今でも、何かというと飲めば口ずさむのがこのボニー・プリンスを慕う歌。（もちろん作詞はあの、ロバートバーンズ）しかもイングランドに併合というなの「占領」をされてからは、反乱軍への見せしめのようにキルトの着用が禁止されました。一時期、ゴルフも禁止されたそうですよ。ゴルフするくらいなら英国の兵士としてアーチェリーの訓練をせよ、といったらしい。こういう圧力は返って国民意識を喚起させるもの。トーゼンでしょう。こういう歴史を経てきているのですから、仲が良いはずがないわな。サッカーの試合ではスコットランドが試合があれば、イングランドは相手チームを応援し、スコットランドもイングランドの相手側を応援するのだそうで。根は深いのだ。英国の選抜チームにすれば勝てるかもしれないのに、勝つことより、プライドが先に来るところが英国共通の意識なのかもね。かくいうスコットランド国内でも、北の山岳地帯「ハイランド」と都市部の「ローランド」では文化も性格も違い、実は仲が悪いのだそうです。この２つが団結できていれば、ひょっとしてスコットランド国ができあがっていたかもしれない・・・と言われています、残念！！昨日もね、とあるオジサマに「ハギス食べたよ。悪くないよね」と言ったら、すげなく「私は食べない！イングリッシュだもん！」と言われ、くちびる寒しエディンバラの風だったなー。まあでも、スリランカのタミール・タイガーや、かつての北アイルランドのようにテロまでやっても独立しよう！と言う過激さはなく、お互いブラックジョークを連発しながらののしっている様は、どこか、「東京人」と「大阪人」の戦いにもにて、まあ双方大人といえるところは、どこぞの国よ、見習わなければなりません。さて、スコットランドのホテルでは「イングリッシュ・ブレックファースト」を注文してはなりませぬぞ。「スコティッシュブレックファースト」と頼むことをお忘れなく。

  2005.06.10

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• ゴルフはこうして始まった・・・

  再び・・・ゴルフの話。スコットランドといえば、ゴルフ（だそうな）St．Andrewsときけば、ゴルファーは夢見る目つきになる（のだそうな）日本では、接待の代名詞となるゴルフ。スコットランドで誕生したと言われています（前にも言ったか）その起源は、なんと羊飼いだったそうです。羊飼いの子供達がヒツジを追いながら、転がっている石ころを杖で転がしているうちにゴルフとなったんだって。ウサギが掘った穴に石を転がし入れるゲーム。スコットランドの荒れ地は風が強いのだ。強い風を避けるために、ヒツジが身を寄せていたくぼみがゴルファーにとっては恐怖のバンカーになりました。始めの頃はグリーンもフェアウェイも区別などなく、ヒツジたちがきれいに芝を食べ尽くしたところをグリーンとしていたらしい。ヒツジに感謝・・・初めて「あこがれの地」を訪れる日本人ゴルファーは、絶対驚くと思うなあ。だって、日本の整備された美しいゴルフ場と違って、このゴルフのメッカは意外と荒れ地。荒涼としていると言う感の方が強いから。それもそのはず、ゴルフ場は岩場の海岸に面していて、かつては海賊のねぐらだったそうです。そこから吹く強い海風と戦いながらゴルフをするのだから、タフでなければダメよ。その上、芝がめちゃめちゃ湿っぽい。うちのダンナさん、ここに来てゴルフシューズが３足壊れました！（うちの近所のコースですが）今は完全防水のスニーカーでゴルフしています(^_^;)ゴルフしに来る日本のオジサマ方、来るときは防水ゴルフシューズお忘れなく。第２次世界大戦中は滑走路にもなったこのSt．Andrewsは、世界最古のコース。１６世紀には宗教改革の嵐に飲み込まれ、多くの人々が異端者として火刑になりました。その刑場も海岸近くのグリーンだったそうで。歴史を飲み込んできたゴルフの聖地は、厳しい顔をもっているのだ。

  2005.06.08

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  今朝の団らん？？

  今朝の出来事学校の支度をしながら、うちのマースケが聞いてきた。おかあさんは、なんでおとうさんとケッコンしたの？「・・・・はずみで」ダンナさん「あんまり、子供にいい加減なこというなよな」私（反省）マースケ「おとうさんは、なんでおかあさんとケッコンしたの？」おとうさん「・・・・・」（おいおい・・答えなさいよ！）しょうがなく私「おかあさんが、すっごく可愛くて、素敵で、いいひとだったから」おとうさん・・(-_-;)マースケ「わかった！おかあさんがおとうさんとケッコンしたの、おとうさんの目がハートだったからだ！でしょ？でしょ？でしょ？」一瞬、頭の中でダンナさんの顔にハートの目を入れてみた。一同（爆）たしかにお互い「目がハート」の時期もありましたなー。マースケ「だってテレビでやってたもん！」テレビに子守をさせてはいけないという良い例でしたマースケが泣いてほしがっている本物（のおもちゃ）↓(T_T)　スターウォーズ ダース・ベイダー ライトセーバー↓↓↓手作りの「ライトセーバー」で一人戦う、なりきりアナキンスカイウォーカーのマースケ↓↓↓

  2005.06.06

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