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カテゴリ:オランダ暮らしのなかで。
みなさま こんにちわん。 蒸し蒸しと、日本の梅雨入りの頃を思い出すような ここ数日のオランダです。 きのうは、夕方に雷雨となり いやはやものすごい大雨。 空に穴が開いたんじゃないかと思うような 降りっぷりでした。 通りは水ボツ状態で、マンホールの蓋が押し上げられて水が溢れて 車の運転も怖かった。 ゲリラ雨 は、オランダにも襲ってきます。 (親戚のおばさんは、去年お盆で実家に来たときゲリラ雨を「ゴリラ雨」と普通にゆうてて、それでも意味がわかったんでそのままに。。笑) さて、 そんな雨もあがって一安心の夜。 週末にかけて休暇をスケベニンゲンのビーチで過ごそうと フランクフルトからドイツの親戚が遊びに来ました。 毎年恒例。今年でかれこれ5、6回目くらい? で、 駅に迎えに行ったその足で、我々も一緒に夜飯を食べようと ビーチのレストランへ。 メニューを見ながら 美味しいものを探します。 一人が「KIP Sate」って何? と聞くので 「インドネシア料理の一つで、鶏肉の串刺しにピーナッツソースがかかったんやよ」と 説明。 「へー」と 返事。 しばらくして、また別の一人が 「kIP Sate」って何?と また聞きます。 そっか、知らんのか。。。 たぶん、オランダ人にとっては馴染みのアジア料理の一つなんだけれど 地続きとはいえ国境を超えたドイツ人にとっては インドネシア料理なんて 知らないわけで。 私だって、ココにくるまで知らなんだ。 何が言いたいかというと、(別に言わんでもええのんですけど) オランダって普通に アジアの料理が浸透しているのやな、ということ。 その背景には もちろん かつての 植民地時代の名残りもあるだろうけど 何より、オランダにはやっぱり「コレ」ちゅう ディナーに出せる料理がない。というのが 大きいと思うのです。 オランダは商売の国なので、忙しい。 オランダらしい食べ物を振り返ってみると ニシンの酢漬け、肉コロッケ、ハムやチーズやと立って食べられる 簡単な食べ物ばっかりです。 あとは、お芋料理か。。 対して ドイツは 肉系が多いけれど ディナーのメニューが豊富でおいしい。 わざわざ自国のレストランに よそさんの国の料理を加えなくとも きっちり メニューが埋まるのです。 で、その日 彼らが食べたのは、 魚や肉のグリル、ムール貝など。 誰も KIP Sate 頼んでなかった。(たのまんのかい〜) てなわけで。また。 いつもありがとう。 人気ブログランキングへ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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