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カテゴリ:オランダ暮らしのなかで。
みなさま こんにちわん。
しみしみと足元が冷えるような日が続いていたんですけど、 今日は朝から お天道様がキラキラして 夏日の予感。 こんな日は、ご近所さんから必ずといっていいほど「BBQ」の 肉の匂いが漂ってきます。匂いでご飯が食べられそうです。(笑) さて、 先日の話。 朝から ガーガーと機械音がして何やら騒々しい。 「なんやさ」と思いながら外を見ると レッカー車(?)に乗った作業員が 街路樹をバサバサと剪定していました。 切った枝は、容赦なくそこら中に落ちてきて 街路樹前の家の庭やら車の上やら 落ちまくっています。 (もちろん後でちゃんと掃除してくれました) 私の車の上に 大きな枝が落とされたらたまらんので 移動しようと 慌てて外に出ます。 出勤前のオットの車は、作業車にブロックされて 出られない。 「あと15分で移動するから待ってちょ」とおじさん。 (アサノ15フンハ イノチトリ〜〜) そんな調子で 作業は木から木へ 我が家の通りだけで小一日かかって続きました。 何の連絡もなく道が塞がれ、車庫を塞がれ 出勤どきの忙しい時間に「待て」と 指示され。。。 いやしかし..........やってもらっているのだから、文句は言えません。 街路樹の剪定は 大木が茂るこの町の大切な暮らしの仕事。 で、 ふと、 日本の実家で同じようなことがあったのを思い出しました。 月に一度の燃えないゴミの日。 古紙回収のトラックが住宅街で作業中のこと。 一台の軽自動車がやってきて、やおら その収集車にクラクションを鳴らしました。 ビービー。「通れへんやんか、 偶然見かけた私は 「あの運転手 アホちゃうか」と思いました。 この車は遊んでいるわけじゃない。我々が出したゴミを回収してくれているわけで。 その状況がわかっているのに、クラクションを鳴らすアホ運転手。 と、思ったところスグ、回収中のおっさんが 「こっちは仕事してんじゃい。待たんかい!」と 叫びました。 おおお〜っ。よう言うた!! パチパチパチ。 ちょっとガラ悪かったけど、そのおっさんはまっこと正しい。 そうでなくっちゃ。そう。 働く人はえらいんです。 日本では、 いつも 謝ってばかりの行政や公共の働く人たち。 たまには、こんな風に「それがどーーーした。」と イカってもいいと 私は思います。 作業優先。ご迷惑おかけしてます感ゼロのオランダ式は もちろん ときどき 困ることあるけど、 それでもいいのだ。と 思います。 てなわけで。 いつもありがとう。 人気ブログランキングへ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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