オランダから普通の暮らしつづり。

みなさま　こんにちは。

毎日　すばらしいお天気が続いて　しあわせ。

雨が降らないのは嬉しいのだけれど、なんだか気持ちわるい。というのも本音。

ほんの数年前は、風と雨と曇りと雨と霧雨と、、なオランダの天気が当たり前だったのに
ここ数年は、おかしなくらいええ陽気の春が続いて、夏が暑い。

ご近所さんの屋根裏部屋にエアコンがついたのを見たのは、確か去年か。
えらいご時世になったもんです。






いつもの散歩の美術館。もうすぐまた人で賑わい始めるのだろう〜。





ところで　Stay Home なこの頃　
いわゆる　Youtuber なる人が　劇的に増えたように感じるのは
私だけでしょうか。

特に、
「ご飯作り」の動画の多いこと。

これまで料理研究家やそれっぽい人たちが主流だったご飯作りの分野に
普通のおうちの母ちゃんや父ちゃんや一人暮らしの男や女が
毎日まいにち　まあ、よくこんだけ作るものがあるなーと思うくらいの
お料理動画をアップして、そしてそこそこ再生されている。

日本のご飯力の「底ジカラ」を思わずにはいられません。

とりわけ　毎日「家のご飯作りに追われている母ちゃん」の動画は面白い。

「にんにくの青芽？うちは取りませーん」とか
「出汁巻卵はね、最後がきれいに見えたら成功！」とか
「ケーキの小麦粉？いちいち振るわなくても全然オッケ」とか
「分量は適当に。計ってるとめんどくさくて作らなくなるのよね」とか
「ダシ醤油ってエライ！」とか
「今日は〇〇ないから、ナシでいきまーす」とか


NHKきょうの料理の先生方や、高級寿司店の匠や老舗のご主人が見たら
気絶しそうな　言葉が飛び交ってて笑える。

めんどくさい下処理や、もうひと手間は、かけるのではなく「省く」。

これまで、そういうことを堂々と人様に見せてこなかった
我が家の台所事情を　がんがん見せて高評価。「いいね」。


ブランドの洋服が売れなくなって、ファストフアッションなるものが主流に
なってきた今、
お料理の世界も、だんだんと「それ必要っすか？」的な時代になっているようです。
「ファストクッキング」なる言葉も出てきそう。



なぜなら、料理は毎日のものだから。
安くて、早くて、おいしくて。そしてあきない「おふくろの味」こそ　最強なんだろな。
と思います。



てなわけで。
今日のご飯。オタクはなぁに？








「ドッグフードより、手作り飯が好きなのよ」





いつもありがとう。
人気ブログランキングへ 



にほんブログ村
てなわけで。