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オランダから普通の暮らしつづり。

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February 3, 2022
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みなさま こんにちわんこ。





先日 大使館から「オンライン無料医療相談」の 案内メールが送られてきた。
(いつも本当にいろいろな情報を送ってもらって、ありがたい。)


「コロナで色々ストレスがたまる日々。
健康に不安はありませんか。ストレスで心がしんどい人はいませんか。
今気になっている問題はありますか。日本人の医師が日本語でお伺いしますよ。」

という なんとも心優しいキャンペーンである。



オランダ暮らしのなかで、色々日本とは違うことにいちいち驚いたのはもう昔。今ではなんだかんだ言いながらあきらめに近いものを感じていて、それなりに受け入れてきている。
ってか、受け入れなければ置いていかれるのだ。
しかし、こと「病気になったとき」に関しては 別問題。

オランダの医療システムだけは いまだに「かんべんしてくれ」な 私。

これまで、私が経験した お医者さまネタは 山 ほ ど ある。

過去の日記にもその都度書いた記憶があるけれど 振り返れば記憶は鮮やかに蘇る。

たとえば、



ー 「尿を調べるので家から紙コップとかに入れて持って来い」と言われて「へ?」となった件。

ー 2つの予防接種を受ける際、左右両腕一度に打たれた幼い息子はどっち向いて泣いたらいいのかわからず前を向いて大泣きし 「泣くのが一回で済んでよかったね」と言われた件。(妙に納得)

ー 息子が盲腸で入院手術した際、人が足りんから手伝えと言われて手術室までの行き帰りベッドを一緒に動かした件。さらにドクターには一度も会えず、縫った傷口も放置で自然治癒となった。 
       .................野戦病院かよ。

ー 盲腸の手術の翌日の病院食が「肉団子のトマトソース」だった件。(息子は後で熱だした)

ー 入院の説明を受けたとき、最初に案内してもらったのが「コーヒーマシーン」の場所だった件。
  ...............そこ?

ー 婦人科健診で、「また」開きっぱなしで10分以上待たされた件。デリカシーのかけらもない。

ー 発疹が治らず、処方された薬を取りに行ったら「ワセリン」だった件。 家にあるわ!

ー 足の爪がなんかおかしいのでホームドクタに行ったら、先生が目の前でググり出した件。
  ...........不安しかない。




まだまだまだまだ、ある。書ききれないので また今度にしよう。



いずれにしても、
日本のような「病院天国」の国から来たものには オランダの医療事情は厳しいものがある。日本人だけではない。ドイツ人のオットだって、具合が悪いまま「今元気そうやし」とホームドクタに放置され、
ドイツで倒れて「なんで今までほっといたんや!」とドイツ人医師に言われたらしい。 しらんがな。




オランダは大好きだ。そのためにも 健康でいなければ な ら な い







放置医療のおかげで、逞しく育ったのが幸い。








いつもありがとう。

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最終更新日  February 3, 2022 02:05:41 AM
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