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カテゴリ:オランダでスポーツ
みなさま こんにちわんこ。 中国でオリンピックが始まった。見てますか。 カラリと晴れ上がった青い空に雪のない景色。強引に作った雪の競技場。 どうしてここで 冬のオリンピックをやっているのか。わからない。 それはさておき。 こちら。 オランダのロッテルダムでは、ATP500 のテニストーナメントが始まった。 この大会は、数年前に格上げとなって、250から500大会(獲得ポイントも賞金も上がった)となったこともあり トップクラスの選手が 多くやってくるようになった。 テニスが大好きなので、この大会は何度か見に行ったことがある。 最後に出かけたのは、ちょうどコロナ禍が欧州でも騒がれ出した 2020年の2月だった。 オランダでは、まだそれほど感染がシビアではなく、 満員の会場で マスクをしている人は 「誰も」いなかったのをよく覚えている。 テニス観戦は、試合はもとより、いろいろな国や地域の「観客」をテレビ画面を通して見るのもなかなか興味深いものがある。 声援の仕方やフアッションなど、何年も見続けていると本当に国によって個性が見られて面白いのだ。 フランスでの大会は文句を言う観客が多い。ブーブー、と気にくわないポイントやジャッジがあるとそれはもうあからさまである。 スペインなどラテン系の国の観客は楽しい。ブレイクタイムのほんの少しの間でも音楽に合わせて踊ったり、旗を振ったり陽気である。 スイスの大会は「まじめで、静か」。喜びもコーフンも、感情をただただ「拍手と手拍子」で表現する様に、見ているこっちまで背筋が伸びてくる。 日本はスイスの次にいや、それ以上に大人しい。テレビには、マスク顔の人びとがお行儀よく座って、ご婦人は日焼け対策にマスクして、帽子かぶって、サングラスして長袖シャツを着て、誰が誰やら。 これも、日本以外の国ではなかなか観られない光景だと思う。 さて、そしてオランダは、というと....... オランダの観客は「ノリがいい」。実にいいタイミングで口笛を吹いたり、声かけをする人が必ずどっかにいる。ただ、おしゃべりが止まらないのが難。ゲーム中もずっとおしゃべり。なのでなんとなく会場が終始ざわざわしている。テレビで観戦していても、それがよくわかるほど うるさい。 スイス人がいたらきっと怒られると思う。(ドイツ人のオットは怒っていた。笑) 私が最後に行った大会では、真後ろの男性3人組がずっとおしゃべりしていたので、 時節柄、彼らの口からの飛沫が気になり、話し声がうるさいのでゲームに集中できず困った。 (ここはテニスの試合会場なのにこんなにビール飲んでチップスバリバリ食べてベラベラおしゃべりしたり笑ったり大きくて長い足を前に投げ出したりしたら周りの人に迷惑かかるからダメだよね。) .....................なんて死んでも思わないのだろう。 さて、そんな ロッテルダム大会。今年は観客を入れての開催となった。 毎日、ひつこいくらい チケット販売のメールが入ってくる。多分、コロナが完全に終息していない中だから、会場に足を運ぼうと言う人がまだ少ないのかもしれない。 ざわつく会場は好きじゃないけど、スポーツ会場に人がいないのはそれはそれで寂しい。 *雪がない冬季オリンピック* のように............ テニス*ボール*が好き。 いつもありがとう。 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
February 8, 2022 02:00:09 AM
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