何年振りかに 書いてみた。
みなさま おひさしぶりのこんにちわんこ。前はいつ ブログをアップしたのかさえ 覚えていないほど、ごぶさた。実はもう書くこともないだろうと思っていたのだけど、自分の日記を読み返しながら ふと 「書いてみようかな」と 思った次第。この間、色々なことがありました。長い間 介護をしてきた 母が旅立ち、相続の雑務に追われ、実家をどうするか も考えながら片付けて(まだ終わっていない)日本にも 長い間滞在しました。考えることがたくさんあって、でも結論は出ないまま 今に至っています。オランダに旅立つときは、見知らぬ国での暮らしや 自分の未来に期待や不安でいっぱいでそして、子供を育て、独り立ちさせた後は 夫や日本の親との向き合いが待っていました。人生は、終わりのない 葛藤と不安と期待の繰り返し。今、たくさんの若い世代が オランダ移住をされていますが、おそらく彼らの頭の中はあの頃の私のように「親」や「実家」や、自分の「その後」のことは頭にないでしょう。わかるわかる。でもね、いつかは必ず向き合わなければならない 現実が確かに待っているのです。私よりうんと先輩のお友達が 先日 思いがけず「重い病」の宣告をオランダで受けました。yオランダ式なので、年齢と病のバランスを見て治療はしないと きっぱりとお医者さまは言います。彼曰く「仕方がないね。日本の家族をほっておいて、すべて姉にまかせて、好きに生きてきたから」と。でも、その言葉はとてもキッパリと美しいもの言いで、私は好きでした。治療を重ねて長生きするか、ぎりぎりまで普通の暮らしをして、ぽっくり逝くか。母を看取り、先輩友人を見ながら この先の未来を思うこのごろです。吐き出すように書きました。失礼失礼。ではまた。いつもありがとう。人気ブログランキングへ