第一章 出会い
この物語は実話です。登場する場所、人物は架空のものです。第一章出会い私は、西村博美18才。動物病院受付勤務。私は日々平凡な毎日を過ごしていましたが今まで付き合った事もなく彼氏がほしいなぁと思っても出会いは犬ばかり。こんなことではいつまで経っても出会いがないと思い転職を決意。(動機がすごく不純ですが・・・)街中に出てアパレル関係の仕事に就きました。そこでは人があふれるほどいて出会いがいっぱい。毎日がドキドキでした。そこで隣の店に勤める岡田直樹24才と出会うことになります。第二章きっかけ勤め初めて一ヶ月が過ぎました。直樹とも仲良くなりましたが18才の私には24才という年はおじさんの領域で恋愛の対象外でした。直樹の店にかわいい白いサマーセーター特売の2900円を見て「これ、かわいい」「一回付き合ったらこれあげる」「飯食いに行こう」と誘われるが冗談と思い受け流していました。二ヶ月が過ぎた頃私は仕事終わりに友人と食事の約束をしていました。8時まで仕事で待ち合わせが9時だったので(1時間あくなぁー)何してようかと思っていた所直樹が「飯食いに行こう」(やった!暇つぶしが出来る)「友達と9時に約束してるから1時間お茶ならいいよ」と誘いを受けました。仕事が終わり直樹と一緒に出かけました。「俺の家すぐ近くだから家に行こうか」と言われ無知な私は「うん」と軽率にもついて行ってしまいました。直樹の家でテレビを見ながらくつろいでいると直樹が突然豹変したのです。私は何もかもが始めての事で(今、私に何が起こっているの)ただ、ただ時間が過ぎるのを願うだけでした。時が過ぎ直樹は友達との待ち合わせ場所まで送ってくれました。友人との食事も楽しくはなく自分の軽率な行動を悔やむばかりでした。そんなことがあった次の日も仕事に行かなくてはなりません。(会うのイヤだなぁー)と思っていたら「おっはようー」なにくわぬ顔でご出勤(ムムム)次の瞬間私の怒りは最高潮に「これ、あげる」と2900円の特売のセーターを私に差し出しました。「人を馬鹿にするのもいい加減にして!!」と怒鳴りつけ突き返しました。次の日も、また次の日も顔を合わせるのですが私の感情がどうもおかしいのです。直樹の足音を聞くだけでドキドキしてしまうのです。(これって?違う違う誰があんなおやじ)自問自答しながら一週間が経ちました。(あー明日はやっと休みかー)休日を前にした私に直樹が「明日休みやろ。どっか遊びに行こ」と言って小さな箱を手渡しました。開けて見るとそこには指輪が入っていました。「それ左の薬指にはめてな」私はなぜか涙が出てきてとまりませんでした。直樹の事をこんなにも好きになっていた私がいたのです。きっかけはどうあれ私達は付き合う事になりました。第三章試練第三章はまた次に書きます。まだまだ物語りは続きますこのお話は何回もいいますが本当にあった話ですこれからもっとすごいことが起こりますよお楽しみに