お線香をあげに・・・
今日は私の友達の家に遊びに行きました。その子に会うのは1年半ぶりくらい。友達の平成15年12月生まれの子供のあやちゃんが癌に侵され病院で闘病生活をしていたの。先月亡くなってしまったので、お線香をあげに行ってきました。仏壇に飾られた遺影を見たら何も言えなかった。写真を見せてもらったの。すごく楽しそうだった。点滴付けてたり、髪の毛がなかったけど、表情が豊か。パパも毎日病院に行って面会時間ギリギリまで家族三人で過ごしたんだって。家族は一緒にいるもんだって病院に通っていたんだって。そして「自分を戒める」なんて坊主頭にしていた。すごい出来た旦那さんだと思ったよ。友達も病気がわかった時から「予後不良」だったから、1日1日を大切に生きてきたから悔いはないなんて話していた。そして年間200人くらいの子が癌になるのにその確率に入ったのがすごいし、子供の癌での死亡率は30%くらい。その中に入るのもすごいなんて笑って話していたの。そしてこれからはあやちゃんの死を無駄にしないように生きる。あやちゃんのおかげで強くなった気がする。ただ闘病生活中は元気な子供が羨ましかったけど、あやちゃんが亡くなって今は入院生活のあの頃に戻りたいなんて話してくれました。私も友達に何って言っていいかわからず、ただ涙をこらえるだけ。友達の気に障るような事言ったかもしれない。周りに次の子はあやちゃんが見守ってくれるからきっと大丈夫だよって言われるけど最初が流産、次が病死なので躊躇してしまう、だけど結婚して5年で結婚当初と変わらず2人きりで、これから10年後も2人きりなんて寂しいから、出来たら出来たで嬉しいと話していました。とても強いママだと思ったわ。そしてがんの子供を守る会に入会をしたそうです。友達もこの会にとても助けられたんだって。初めて聞いたけどHPを見るととても素敵な活動をしているなあと思いました。