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カテゴリ:淡路島
少し前の事なんですが 毎日新聞の淡路覧にこんな記事が載っていました。 洲本・極楽寺で「花しょうぶまつり」が開催されている。 ご住職さんご夫婦が10鉢から初められ、 20年かけて約150品種、約4000鉢に増やされたと。 早速、見に行ってきました。 極楽寺 田んぼの中のこじんまりとしたお寺です。 ドラエモンの置き物が 随所に見かけられます。 どういった意味があるのでしょうね? あわじ花へんろの札所になっています 先ずは、手を清め 本殿にお参りしてからお花の見学… ご住職さんご夫妻が 愛情をこめて育てられた花菖蒲の数々です。 最初、4000鉢の花菖蒲を期待していました。 ところが、境内の通路の両脇に 数十鉢並んでいるだけなのです。 不思議に思って、お寺の裏に廻ってみると… カメラには収めきれませんでしたが この画像の左側にも ずらっと、出番待ちの花菖蒲が… ふと、千利休の朝顔の茶の湯を思い出しました。 参拝者に見せるのは 今綺麗に咲いている少しの花菖蒲だけなんですネ。 境内一杯にずらっと並んだ花菖蒲よりも 少しだけ静かに佇む花菖蒲の方が この小さなお寺には、似つかわしいのかもしれません。 おふたりのお人柄が偲ばれます。 *千利休の朝顔の茶の湯* 秀吉が、千利休の庭に朝顔が見事に咲いと聞き、 これを見ようと朝の茶の湯に赴いたところ、 庭には朝顔が一本もないのです。 不興の思いで茶室へ入ってみると 色あざやかな朝顔の一輸が床にいけてありまた。 秀吉初め、お供のもの立ちは目の覚める心地がし、 利休を大いに誉めたそうです。 利休は、庭の朝顔を全部刈り取って 一番綺麗に咲いた一輪を 秀吉の為に床の間に飾ったのでした。 淡路富士 先山 この後、あじさいを見に花水木に行ったのですが、 帰り道に、先山のビュースポットを通りました。 生憎のお天気で、色合いがもう一つなんですが… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 26, 2010 02:05:21 PM
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