|
カテゴリ:金継ぎ
昨日のブログにも書きましたが 今週の水曜日に 月一回の金継ぎのお稽古がありました。 金継ぎについては、 以前ブログにも書いた事があります。 行程は、ここをご覧くださいね。 仕上がった作品です。 3センチ位残して割れていたのを、 ボンドでくっつけてから 漆を塗って金粉をかけたもの。 欠けた所をパテで修復。 その上に漆 + 金粉 これも、割れてグラグラしていたのを ボンドでくっ付けてから処理したもの。 正面の縁の三角形のところも、 欠けて無くなっていたので、 パテで形成しました。 一か所、縁が欠けていました。 パテで修復後、 漆 + 金粉 最後のは、 気分を変えて 銀粉を載せてみました。 これらは、みんな骨董品です。 友人が、骨董が趣味だったお父さまから 貰われたものが壊れたので、 捨てるのも勿体ないと、 金継ぎの教材に持って来て下さったのです。 今回のは、お稽古の教材として使ったものなんですが、 大事な食器を壊した時なんか、 綺麗に修復できると嬉しくなります。 今、思うのは、 阪神大震災の時に壊した大事な食器。 みんな捨てちゃったのが勿体ないな~って。 今だったら、修復して又使えるのにね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 4, 2010 02:09:27 PM
|