652949 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Profile

Rilla-my-rilla

Rilla-my-rilla

Category

Recent Posts

Free Space



 バラの家
バラの家 【バラ苗専門店】


ブルーミングヤード
ブルーミングヤード





メール待っています♪
↑ メッセージは、ここから

Keyword Search

▼キーワード検索

October 17, 2010
XML
カテゴリ:国内旅行
Image1.jpg


今回の熊本・長崎旅行

先ず最初に、一番の目的だった

ガーデニングワールドカップ 2010ナガサキです。



世界中で最も権威ある英国チェルシーフワラーショーを始め、

世界各国のフラワーショーイベントのメダリスト達が、

母国の名誉と威信を賭け、

最高峰のガーデニング技術を競い合う緑の祭典。



国内で初めての催しです。

今回のテーマは「平和」だそうです。




朝9時に、ホテル前のアクティビティーセンターで

レンタサイクルを借りて行動開始。



第一会場のパレス ハウステンボス



ゲートを潜って行くと…



ミントさんー1.jpg

この催しを教えて下さった

ブルーミントさんの出品作が

お出迎えしてくれます。



小さな空間に

ナチュラルガーデンを集約されていて

センスの良さが伺えます。




ミントさんー2.jpg

裏側に廻ってみると…

ほらっ!素敵でしょう(^_-)-☆

たとえ裏側でも

手抜きなんかされないんです。




ズラッと並んだ出店を横目で見て

最初にパレスへ…



パレスー1.jpg

パレス・ハウステンボスの宮廷庭園

まるで、ヨーロッパのお庭を見る様です。




パレスー2.jpg

お庭の向こう側からパレスの建物を望んで。



ここは、みなさん気が付かないのでしょうね。

殆ど見物客はいませんでした。

なんて勿体ない!

こんなに綺麗に管理されているのにねぇ。



第一会場は、

このパレスの前で開かれています。



パレスのお庭を見物して外に出たら

タイミング良く

石原和幸さんのガーデンツアーがありました。

参加ガーデナー10人のお庭を巡って

それにまつわるお話が聞けるのです。



なんてラッキーなんでしょう!



ワールドカップー7.jpg

↑ 長崎平和賞に輝いたベン・ホイルの作品

「A Moment in Time」



彼は、長崎平和記念館へ行って以来

ず~っと考え込んでから

このお庭を作られたそうです。



平和を作り出すたくさんの要素と時間を表現しているとか。



↑ 写真が石原さん




ワールドカップー1.jpg

↑ ジョンカレンの作品

「Pax et Bonum 平和と善」



彼はクリスチャン、古い教会のイメージです。

母国から石を取り寄せる予定だったのが間に合わず、

急きょ長崎の石を使って

たった三日で、この石積みの建物を作られたそうです。



そうは見えませんよね。






ワールドカップー2.jpg

↑ ジョナサン・デンビーの作品

「フランクテイラー メモリアルピースガーデン」



彼は、ホテルのオーナーでお金持ち。

高価な胡蝶蘭だって

平気で戸外に飾るんです。






ワールドカップー3.jpg

↑ 石原和幸さんの作品

「Green poem」



流石日本人の作品!

作りたてのお庭ではなくて、

ず~っと昔からあったような、

とても自然な風景で、見ているだけで心が和みます。



石原さんは、苔をテーマにしたお庭で

3年連続チェルシーフラワーショーで

金賞を獲得されたそうです。






ワールドカップー4.jpg

↑ ベストデザインショーに輝いたニコ・ウィッシングの作品

「World peace start with inner」



ニコさんは、昨年のチェルシーフラワーショーで

銅賞だったので、凄く落ち込んでいたそうですが、

今回、金賞だったので、

「ニコはにこにこ」って

覚えたての日本語で大喜びされたとか。






ワールドカップー44.jpg

写真では、全体像が分かりにくいので、

イラストもご覧下さいね。



計画の段階では芝生だった所が

苔に変わっています。



石原さん曰く、 「パクられた!」


ワールドカップー5.jpg

↑ ベストコントラクションに輝いたジム・フォガティの作品

「オーストラリアスタイルガーデン」



彼は、何時も最初に建物を作って

その周りにお庭を作るのだそうです。



とてものん兵衛でお酒が大好き!

この掘りごたつ式の机で

お友達と楽しく過ごしたいというイメージです。






ワールドカップー6.jpg

↑ ベストインショーに輝いたアンディ・スタージョンの作品

「Reaching Out」



一番お金がかかった庭。

庭作りの予算は決められているのですが、

彼は、この大きな大理石を使いたかったので、

貯金を解約したそうです。






ワールドカップー8.jpg

↑ ディミトリ&マロの作品

「大地と空が出会う場所」



石原さん絶賛のお庭。

「流石フランス人、とてもお洒落です」と。



スイレンの池に写った空も

一体となってお庭を形成しています。




ワールドカップー88.jpg

稲科の植物と紫の花とのコラボが

本当にお洒落です。



ワールドカップー888.jpg

全体のイラストです。




ワールドカップー9.jpg

↑ ジェームス・トイリスの作品

「復活の庭」



日本の神話からヒントを得て

「天照大御神が世界へ光を復活させる為に、

どの様に天岩土から引き出させられたのか」

という事を表しています。



この池の下には、

とても深いドームがあって、

中央の穴から下に落ちる水の音を

本当は、もっと大きくしたかったのですが、

製作期間が足りなくて、

予定程は大きな音がしないそうです。



残念だったでしょうね。






ワールドカップー10.jpg

↑ アレックス&ロバートの作品

「荒廃から From Ruins」



これだけ写真を撮り忘れていたので、

HPから拝借しました。



彼は、この地球を表す球形の中に、

平和を願う子供たちのメッセージを

たくさん吊り下げています。



これが、審査員の心を掴んだとか…

子供は強いですね^^




どの作品を取っても、

それぞれに平和へのメッセージが込められた

素晴らしい作品でした。

残念ながら、今日で終了したのですね。

9日間なんて、短か過ぎて勿体ないですよね。



明日は、第二会場をご案内します。










お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  October 18, 2010 11:14:58 AM



© Rakuten Group, Inc.
X