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テーマ:国内旅行について(2620)
カテゴリ:国内旅行
先日の九州観光の2日目です。 雲仙・長崎オーシャン観光バスに 宿泊したホテルの前から乗りこむと、 熟年カップルの先客が一組 後部座席に座っていました。 運転手さんが 「今日は4人だけなので、お好きな席にどうぞ」 「えぇ!こんな大きなバスに4人だけなの?」 「これじゃ、大赤字ですね」 「まだ出来たてのルートですから… 私も初めてなんですよ。」 という事で出発!一路熊本港へ… 熊本港で、フェリーを待っている時 運転手さんが、 「昼食場所には、多分飲食店が無いと思うので、 ここの売店で、お弁当を買った方がいいですよ。」 「は~い、分かりました」 売店には、お弁当らしきものはありません。 やっと、山菜おこわを見つけ、 それと、さつま揚げを買ってバスに乗り込みました。 もう一組さんも、 同じようなのを買われていたようでした。 島原港まで、高速フェリーで 約40分の船旅でした。 修学旅行生が沢山乗っていました。 ハウステンボスでも沢山見かけましたが そういう季節なんですね。 島原の最初の観光は島原城 写真は 1964(昭和39)年に復元された天守閣です。 館内には、 「キリシタン史料」「郷土資料」「民俗資料」と 各階毎に展示されているそうですが、 エレベーターが無いとの事だったので、 夫の完治していない足では到底無理。 外から眺めるだけにしました。 時間が余ったので、 傍にあった民具資料館へ。 明治、大正、昭和の暮らしが偲ばれる、 なつかしい民具の数々を展示しています。 上の写真のは、 みんな長崎県の民具です。 その後、雲仙へ… 途中、普賢岳の噴火の時に出来た 平成新山や土石流があった水無川を 車窓から眺めました。 「あの噴火は、何時だったのかしら?」 「平成2年でした」 「もうそんなに経ったのですね~」 そうこうしていると、雲仙地獄へ着きました。 バスを降りると、雨がポツポツし始めました。 「お弁当を食べる様な場所が無いよね~」 目の前に、予想もしなかったレストランが現れました。 百年ダイニング 九州ホテルの続きの建物にあるので、 多分同じ経営なんでしょう。 「お昼は、ここにしよう」 「でも、このお弁当は?」 「夜に食べればいい。兎に角昼はここ」 これにコーヒーが付いて2000円。 お値段の割には、とても美味しかったですよ(*^^)v 家に帰ってネットで調べたら こう書かれていました。 創業93年、外国人用ホテルとしてはじまった 当ホテルの開業時のダイニングルームを基に再現した、 クラシカルな雰囲気と雲仙地獄の湯けむりが立ち昇る 迫力ある景色が特徴のダイニングルームです レストラン内の写真を撮れば良かったかも… まるで披露宴会場にでも出来る様な 広くてクラシカルな立派な店内でした。 大きな窓からは、 眼下に雲仙地獄が広がっていて 絶好のロケーションでした。 その次は、小浜温泉で 平和像やめがね橋などの 長崎観光があった筈なんですが お客さんが少な過ぎて 運転さんの気がぬけてしまったのかしら? 長崎で、もう一方のカップルを下して、 それから、私達だけを乗せて ハウステンボスまで、1時間半のドライブ。 申し訳なくて、一か所飛ばしたなんて言えませんでした。 それに、そこまでして 平和像を見たいとも思わなかったしね(苦笑) ということで、 ハウステンボスでの夕食がどうなったかは、 みなさんのご想像にお任せします(;一_一) その後は、先にUPした ガーデニングワールドカップへと続きます。 以上、熟年夫婦の九州珍道中でした。^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 23, 2010 08:05:53 PM
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