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カテゴリ:淡路島
前回のつづきです。 路地裏探訪出発の案内を待ちながら、 うずまるの中を見学していましたが、 中々案内放送がないので、確認した所、 もう既に出発したとの事。 慌ててショートカットをして追いかけました。 という訳で、途中からの参加です。 町を歩きながら隠れた名所を訪れ、 避難経路や避難場所を確認していくのです。 標高58mの岡の原公園からの眺め 湾の向うは太平洋に繋がっています。 30年以内には 確実にやってくると言われている南海沖地震 その時には、この湾の中に潮が押し寄せ、 5mの津波が来ると言われていました。 県下で1番高い津波が来るそうなんです(-_-;) 今までにも、その津波の避難訓練は、 毎年やっていたのですが、 東日本大震災の津波を見て、 みんなの意識が変わりました。 今までは、津波の高さが5mと言われていても、 それは、マックスの値。 多分、そんなに高いのは来ないんだろうって楽観していました。 今は違います。 もしかしたら、5mよりも高い津波が来るかもしれない! みんな、それぞれに避難経路を考えているのです。 今回は、それの確認でした。 ここは、南に海、北に山が連なっていて、 東西に長く伸びた街で温暖な土地。 狭い範囲にぎっしりと家並みが連なっています。 細い路地がいっぱいあって、 家屋が倒壊すると、逃げ道が塞がってしまいます。 早急に避難経路の整備が必要と認識しました。 慈眼寺 地区の中心にある、檀家数が淡路一(1300軒)の 真言宗のお寺。 この地区出身の上沼恵美子さんが、 以前TVでの初恋の人とのご対面で、 このお寺の若住職さんが出ていました^^ 法輪蔵(五所車) お寺の裏にあって、特別に見せて頂きました。 法輪とは仏教の教えの事で、 法輪蔵は、お経を収める蔵を意味します。 1718年に建設され、 当時、約7000巻の一切経が収められました。 お堂の中心となる柱と共に、 お経の入った棚が回転する珍しい建造物です。 この地区では、「五所車があるので、雷が落ちない」 と、言い伝えられています。 実際、私も、雷が落ちたというのを、 聞いたことがありません。 地震や津波からも守ってくださいって お祈りしました。 この日は、雪の後に見事に晴れ渡った、 真っ青な青空。 思わず空に向かってシャッターをきりました。 旧銭湯・日新湯 以前は、この地区に6つの銭湯があったのですが、 家庭風呂の普及と共に、 全部無くなってしまいました。 竜宮社(りんぐはん) 煙島の厳島神社(弁天はん)、洲崎の蛭子神社(えべっさん)と共に、 海神三社と言われています。 地区の西半分が漁師町なので、 海と共に生きています。 ここは、私の生まれ育った街。 この他にも数ヶ所(写真なし)探訪しましたが、 まだまだ知らないところがいっぱいありました。 又こういう機会があれば、 是非参加したいと思っています。 昨年末で終了したと報告されていた1円募金は、 又始まっていますので、引き続きご協力をお願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 23, 2012 10:47:13 AM
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