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カテゴリ:国内旅行
最近、こちらの朝刊に、 あなぶきトラベルのチラシが よく入っています。 四国の旅行会社なのですが、 私がいつも利用する最寄りのバス停から乗車できるのです。 今までツアーに参加する時は、 大抵神戸・三宮か、大阪まで行っていました。 淡路島から連れて行ってくれるなんて、 こんな楽なことはありません。 京都のお寺三ヶ所での特別拝観というのがあったので、 取りあえず、参加してみることにしました。 行ったのは、先週の土曜日。 丁度一週間前でした。 朝出かける時は、生憎の雨でしたが、 京都に着く頃には、雨は上がっていました。 最初に行ったのは、 金閣 鹿苑寺(ろくおんじ)でした。 鏡湖池(きょうこち) 文字通り湖面が鏡のようで、 金閣寺を綺麗に写すことから こう呼ばれています。 一階は、寝殿造り、二階は武家造り。 そして、三階は、中国風の禅宗仏殿造り。 金閣は、お釈迦様の骨をまつった舎利殿ですが、 迎賓館としての役目も果たしていました。 見事な金箔です。 上には鳳凰が輝いています。 この突き出た樋のようなものは、 何でしょう??? 鏡湖池には沢山の大小の島が設けられていて、 池泉廻遊式庭園となっています。 竜門滝(りゅうもんたき) 中国の故事登竜門に因んで 鯉魚石(りぎょせき)が置かれています。 ※鯉が滝を上ると竜になるという故事 そして、最初の特別拝観は、 平成19年に解体修理が終了した、 この金閣寺の方丈です。 狩野派の素晴らしい襖絵の数々。 前庭は、枯山水の庭園。 残念ながら写真撮影は禁止。 足利義満が盆栽から育てたと伝わる陸舟の松。 池へ向かって漕ぎ出す帆掛け船の形をしています。 京の三松のひとつ。 ちなみに他の2つは、善峯寺「遊龍松」、宝泉院「五葉の松」 金閣寺を後にして、 次は、妙心寺 臨済宗妙心寺派の大本山で、 広大な境内には40余りの塔頭があります。 あまりにも広いので、 油断すると迷子になりそうです。 三門(重要文化財) 境内で唯一の朱塗りの建物です。 楼上にあがりましたが、 ここも写真撮影禁止。 観世音菩薩と十六羅漢が祀られ、 極彩色鮮やかに飛天や鳳凰、龍の図が 柱や梁に描かれています。 チケットを拡大してみました。 浴室(重要文化財) 三門の横にありました。 江戸時代の建立で、明智風呂と呼ばれています。 明智光秀の菩提を追善するために建立されたそうです。 大方丈 今回は、前を通り過ぎただけ。 三ヶ所目の特別拝観です 狩野永岳の障壁画 これもチケットの拡大 長谷川等伯の「山水図」 この画像は、 隣華院のHPから拝借しました。 昼食は、ホテル日航プリンセス京都 だったのですが、 入口を入った途端、こんな風景が・・・ もう直ぐ結婚式があるそうなんです。 昼食のレストランは、 この画面の左側。 デザートはビュッフェ形式で、 沢山の種類があったのですが、 メインが済んでデザートになった時、 結婚式が始まりました。 慌てて見に行ったので、 フルーツやアイスクリーム等を 食べる時間がなかったのが ちょっと残念! でも、幸せの瞬間に同じ空気が吸えて、 こちらまで幸せいっぱいになりました(*^。^*) 盛りだくさんの楽しい小旅行でした。 ホテル日航プリンセス京都 昨年末で終了したと報告されていた1円募金は、 又始まっていますので、引き続きご協力をお願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 3, 2012 10:02:16 PM
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