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カテゴリ:国内旅行
昨日(6/2)、熊野古道 中辺路ルートの1部を歩いてきました。 熊野古道中辺路を5回に分けて完歩するシリーズの4回目。 私たちを案内して下さった語り部さんが、 「今回のコースが1番熊野古道らしい」 とおっしゃっていましたが、 つづら折れの急な上り坂が3ヶ所もある、 とてもハードなコースでした。 今日は、朝から筋肉痛! でも、翌日に筋肉痛とは、私って若い? な~んて変な自慢をさせて頂きました(苦笑) 第1回は、3月18日に 滝尻王子~高原熊野神社まで歩きました。 第2回は、4月29日に、 高原熊野神社~牛馬童子のルートに 参加予定だったのが、急用でドタキャン。 行く事が出来ませんでした。 そして、第3回は、5月13日で、 牛馬童子~小広王子 先ず、こちらの方を先に載せたいと思います。 もう大分前の話なので、 ちょっと忘れかけていますが…(汗) バスを降りてスタート! 最初、少しだけ上りになっています。 前回は、生憎の雨でしたが、 この日は、絶好の行楽日和♪ 新緑がさわやかです(*^。^*) 木漏れ日のさす杉木立。 前を行くのは語り部さんです。 杉の木は、天まで届けと、 気持ちよく真っ直ぐに上へ伸びています。 その中を歩いて行って… 牛馬童子(ぎゅうばどうじ)像(向かって左側) 平安時代の花山法皇の旅姿を偲んで彫られた石仏(明治時代に制作)で 熊野古道中辺路のシンボル。 撮影隊がいたので聞いてみると、 DVD制作の為の撮影なのだとか… この後、行く先々で出会いましたが、(ルートが同じ) みんなで邪魔にならない様気を付けました。 牛馬童子像のあった箸折峠を下りていくと、 近露(ちかつゆ)の里 素晴らしい景色が広がります。 キンポウゲの一種でしょうか? 沢山咲いていました。 近露王子 近露王子之跡と記された碑 野長瀬一族の墓 この辺り一帯を治めていたそうです。 田辺市立近野小学校 運動場が芝生張りの可愛い小学校です。 緊急避難所にも対応して建てられているそうです。 今回お世話になった語り部さんは、 この小学校にお子様を通わせたくて、 こちらに引っ越されてきたそうですよ。 教室の窓から見える景色の向うに、 乙女の寝顔と言われる山の峰が見えます。 乙女の寝顔に見えますか??? 撮った角度が悪かったのかしら… この紫陽花のような白い花が、 とっても綺麗~~~☆彡 なんていう名前の花なんでしょうね。 今回は、殆どが平坦な道なので、 ゆっくりと周りの景色を楽しみながら歩けます。 桐の花…と思って撮ったのだけど、 今見ると、ちょっと違うような… 間違ってる???(汗) 舗装された所もありますが、 コンクリートじゃないので、 歩いても、足裏にきつく当たらない。 歩きやすいように、ちゃんと考えて下さってるんですね。 比曽原王子を通って… 野中の清水 日本名水百選、熊野詣の人々の喉を潤した名水です。 現在も地元の人たちの 貴重な飲料水・生活用水として使われている湧水。 傍らには、松尾芭蕉の門人・服部嵐雪(はっとりらんせつ)の 句碑があります。 すみかねて道まで出るか山清水 また、斎藤茂吉の、 いにしえのすめらみかども中辺路を 越えたまひたりのこる真清水 の歌碑も建てられています。 継桜王子 境内には、南向き(熊野那智大社の方角)にだけ枝を伸ばしている、 樹齢800年の杉の巨木が10本近くそびえ立っています。 野中の一方杉 県の天然記念物に指定されています。 ね。北側には、枝がないでしょう? 秀衡桜 継桜王子社から少し東の道端にあります。 平安時代後期、奥州の豪族、藤原秀衡が 滝尻の岩屋に残したわが子の無事を祈念して、 そこにあった桜を手折り、 別の木にその桜を継いだという伝承があります。 植えつがれて何代かの桜も、 ポッキリと折れたのですが、 又根元から新しい芽が出てきています。 その後、中川王子を通り、 この日の最終地点の小広王子へと行ったのですが、 今見ると、写真を撮っていませんでした。 多分、王子跡の小さな石碑があっただけだと思います。 今回のコースは、「お姫様コース」と呼ばれる、 とっても楽なコースでした。 次回は、昨日のハードだったコースです。 いつも温かいコメントほんとうにありがとうございます。 みなさまのコメントを励みに、 ブログ更新を頑張っています(*^_^*) 他にも5月の私の行動で、 記録に残したいものが幾つかあります。 忘れない内に更新したいと思っていますので、 勝手ですが、ブログ更新の方を優先させて下さいね。 お帰り際に1クリックをお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 3, 2012 10:28:06 PM
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