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テーマ:国内旅行について(2617)
カテゴリ:国内旅行
一気に寒くなりましたね。 今年は夏が長く、 秋はあっという間に通り過ぎて行った気がします。 フィリピンの台風30号による被害は、 TVで見て、まるで東北の大津波の後の様だと思いました。 年々増している異常気象。 私たちも、便利さばかりを追求しないで、 生活の仕方を考えなおさなければいけませんね。 では、今回の旅行のつづきです♪ 富山県荘川温泉で2日目の夜を迎えた後、 高岡市へ… 高岡大仏 正面から撮ると逆光になるので、 斜め下からUPで撮りました。 高さ約16m、重さ約65tの銅製の大仏。 昔は木製金色仏だったそうですが焼失。 現在のは、昭和8年に銅製仏として完成したもの。 ハンサムなお顔をされていますよね。 奈良や鎌倉の大仏さまと並んで、 三大 大仏のひとつだそうです。 高岡大仏の駐車場の近くに面白い彫刻があったので、 カメラを向けていると、 観光ボランティア・ガイドの女性が寄ってこられて、 説明してくださいました。 鳥獣戯画から抜け出した動物達が、 過去から受け継いだメッセージを携え、 高岡の明日に向かっている様子だそうです。 そして、その前には「伝えの扉」があります。 大きな扉が半開きになっていて、 扉の上には地元ゆかりのサルがいて、 そのまた向うを望遠鏡で見ています。 これらは、高岡市の過去と現在を表していて、 その向こうには、未来を表す金色のウサギがいたのですが、 うっかりして、メモリーカードから削除してしまいました(^^ゞ 国宝 高岡山瑞龍寺 加賀前田家二代当主で 高岡の開祖・前田利長公の菩提寺です。 前田利長之像 と八丁道(はっちょうみち) 八丁道は、瑞龍寺から前田利長公墓所まで続く 石燈籠の建ち並ぶ石畳の参道。 参道横の民家でも、もう雪吊りをしています。 そういえば、菊のシーズンですね♪ 総 門 堂々たる門構え。 当時の前田家の勢力が推し測られます。 山 門 (国宝) 総門を潜ると、先ず目に飛び込んでくるのが、 真っ白な砂利が敷き詰められた塵ひとつ落ちていない広場。 心が洗われるような気持ちになります。 遥か向うには山門。 仏 殿 (国宝) 山門を潜ると、又広場が… 沢山の石灯籠が左右対称に並んでいて、 広場を取り巻くように回廊があります。 回 廊と鐘楼 法 堂 (国宝) 法堂 内陣 法堂の中でお茶を頂きました。 出されたお菓子がとても美味しかったので、 お寺の売店で購入。 法堂から回廊へ・・・ 窓からの光と影が、幾何学的な模様を作っています。 今度は反対に、法堂から仏殿を見た所です。 上の仏殿の画像と合わせると、 廻りをぐるっと回廊で囲まれているのが分かると思います。 そして、山門から総門を見た所。 最近日本史のお勉強で、奈良のお寺を見てきました。 飛鳥・奈良時代のお寺と比べると、 江戸時代初期に建立された瑞龍寺は、 曹洞宗という事もあるのでしょうか、 とてもすっきりとして、あか抜けたお寺のように思われました。 総門を出て仰ぎ見ると、 モミジの葉が青い空に映えていました。 是非また訪れたいと思うお寺でした。 昼食まで時間があったので、 高岡古城公園で、1時間程時間つぶし。 市街地のほぼ中心部にあって、 前田利長が築いた高岡城の城跡を、 明治以来公園として開放している所だそうです。 外濠を左に見ながら階段を上がっていきます、 小竹藪広場へ 桜の木が沢山あるので、 春の桜の季節に又来たいと思う公園です。 少し前まで青空が見えていたのに、 ポツポツと雨が降り出しました。 雨宿りをしているとドライバーさんが傘を持って来てくれたので、 雨の中、公園を散策することにしました。 内濠に架かる二の橋を渡って中之島へ 中之島の紅葉も、 雨の為、ちょっと霞んでいますが、 それも、風情を感じます。 その後、雨足が激しくなり、 雹らしきものまで降り出したので、 バスに戻りました。 そして、昼食後、外に出ると、 又お日様が出ていました。 なんて目まぐるしくお天気が変わるんだろうと思いながら、 沢山の思い出を乗せて、我が家のある淡路島に向かって、 一路バスが走って行きました。 素晴らしい思い出を作って下さった、 ご一緒したメンバーのみな様、 特に、いろいろとお世話して下さったNご夫妻さま、 本当にありがとうございました。 次回は、雪の東北だとか・・・ 楽しみにしていますね♪ いつも温かいコメントほんとうにありがとうございます。 みなさまのコメントを励みに、 ブログ更新を頑張っています(*^_^*) お帰り際に1クリックをお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 12, 2013 10:23:34 PM
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