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テーマ:国内旅行について(2617)
カテゴリ:国内旅行
今日から師走、カレンダーが最後の1枚になってしまいました。 あっという間に1年が経とうとしています。 気分的に、何だか気忙しく感じますね(滝汗) マタマタ少し前の事なんですが、 先月の19~20日にかけて、 お四国のお遍路に行って来ました。 近場から順にお参りしていて、 最後に残った1番遠い所です。 今回も淡路島のショーゼン・ツアーに参加しました。 淡路島の北の方から参加者を拾って来たので、 1番南の私たちがバスに乗ったのが7時50分。 それから、随所でトイレ休憩をしながら、 四万十市に着いた時は、既にお昼を過ぎていました。 昼食会場は、四万十の宿 夏に孫たちと四万十に行ったのは、内陸の方でしたが、 今回は、海の傍でした。 籠に盛られていて、 見るだけでも楽しくなるお食事です♪ 昼食後、外に出ると太平洋が見えます。 行程の関係で、38番より先に39番にお参りしました。 39番札所 赤亀山 寺山院 延光寺 土佐路の西南端、「修行の道場」最後の霊場です。 仁王門 ズラッと並べられた小菊が、 私たちお歓迎してくれてるかのようです。 本 堂 平安中期、竜宮に住んでいた赤亀が 背中に銅の梵鐘を背負ってきたそうです。 僧たちは早速これを寺に奉納して、 これまでの山号、寺名を「赤亀山 延光寺」に改めたのだとか。 大赤亀の石像 赤い大きな亀が背中に鐘を乗せています。 慌てて写したので、ピンボケになってしまいました(^^ゞ 眼洗い井戸 お大師さまが「宝医水」と名づけられ、 この水で目を洗うと、眼病にも効くと言われています。 お寺から駐車場へ向かう途中、 皇帝ダリアが綺麗に咲いていました。 四万十川 下流の方なので、川幅がとても広い。 美しい川です♪ 38番札所 蹉跎山 補陀洛院 金剛福寺 四国の最南端、足摺岬を見下ろす丘の中腹にあります。 本 堂 嵯峨天皇の勅願を受けて、弘法大師が開基した古刹。 お大師さま自刻と伝えられる三面千手観音像が収められています。 ここにも、亀さんがいました♪ 本堂をぐるりと取り囲むように菩薩像があります。 この日のお参りはここまで。 この後は、足摺岬の観光です。 ジョン万次郎像 江戸時代、漁の途中で万次郎の乗った船が難破、 米国の捕鯨船に救われそのまま米国で数年を過ごし、 その時の船長の計らいで、米国で教育を受けました。 帰国後は、鎖国でもあり、隠れるように暮らしていましたが、 幕末という時代背景もあり、 通訳として幕臣に取り立てられました。 高知県の海辺には、 室戸岬の中岡慎太郎、桂浜の坂本竜馬、足摺岬のジョン万次郎と、 みっつの大きな像がたっています。 足摺岬は、四国最南端の岬です。 展望台から広大な太平洋を眺めていると、 日が沈みかけていました。 「海に沈むまでここにいたい~」 後髪を惹かれながら立ち去りました。 足摺七不思議のひとつ・亀呼場 弘法大師がここから亀を呼び、 眼下の不動岩に渡り、 身体安全、海上安全の奇岩をされたといわれ、 この場所から亀を呼ぶと、 その亀が浮かび上がってきたとされています。 遊歩道は、木々のトンネルになっています。 椿の木が多いそうなので、 花が咲いた頃は素敵でしょうね♪ 亀 石 岬先端にある亀呼場から 弘法大師が亀の背中に乗って、 沖の不動岩に渡り修業したと伝えられています。 この亀石は、その亀呼場の方を向いています。 展望台からとは反対側から見た 足摺岬の先端。 足摺岬の観光を終えて、宿泊所に向かう途中。 車窓から今にも海に沈みそうな夕日が見えました。 機転の利くドライバーさんは、 バスを道の端に寄せて停車してくれました。 急いでカメラ持参で下車! 素晴らしいダルマ夕日です(^^)v コンパクトカメラしか持っていなかったので、 残念ながら綺麗に写す事が出来ませんでしたが、 暫し、素晴らしい夕日に感動していました。 翌日は、4ヶ寺お参りして結願になります。 足摺国際ホテル いつも温かいコメントほんとうにありがとうございます。 みなさまのコメントを励みに、 ブログ更新を頑張っています(*^_^*) お帰り際に1クリックをお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 1, 2013 09:43:32 PM
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