カテゴリ:映画&DVD
今日は最近観た映画の中で、良かった作品の覚え書き。
とはいえ、ここしばらくの間に、ブログにUPしてないけれど何本もの作品を観ていたので、良くなかった作品のコトはすっかり忘れて、また観て“あ~コレ、観たことあるようなないような…”となるような気がしますけどね…(^^; 『ベンジャミン・バトン』 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』 だいぶ前に観たけど、劇場公開時に観ようかどうか悩んでるうちに終わっちゃった記憶が…(^^; 80歳の姿で生まれたベンジャミンが、大きくなるにつれ、だんだん若返っていって…という、フィッツジェラルド原作の作品。 これ、原作は短編小説ってことなんで、機会があったら読んでみたいなぁ~と思いましたが、“年齢を逆行する”というアウトラインを聞いただけで、なんとなく結末はわかっちゃうよね(笑)。 この作品でよかったところは、セットやメイクなどの美術部分☆ この部分は、劇場のでっかいスクリーンでも観たかったかもなぁ~。 ストーリーだけでなく、映像の細かい部分まで観ると、この作品の本質部分が見えてくるんじゃないかなぁ、という気がします。 『テルマ&ルイーズ』 『テルマ&ルイーズ』 先日、テレビで放送していて途中から観たけれど、以前から好きで、おそらく5~6回は観てるんじゃないかな(笑)? なのに、ブラピが出てるのなんて、すっかり忘れてたヨ…(^^; っていうか、これもまたブラピかっ(笑)!? この作品って、オンナ2人の友情に満ちたロードムービー的な印象かもしれませんが、全然違う。 襲ってきた男を射殺してしまったことが引き金となり、逃避行をスタートさせてしまったことから、人間的にどんどんどんどん転落していってしまうんだよね。 ラストシーンなんて、美しい風景に反して、最悪そのもの(笑)。 でも、この作品の素敵なところは、対照的な性格の平凡な主婦とウエイトレスのオンナ2人は、破滅への道を真っ直ぐに進んでいってるのに、それに反して、心はどんどん解放され、自分本来の姿を手に入れ、輝いた存在になっていく。 逃避行の終わりの瞬間、テルマとルイーズはキスをして、手をつなぎながらクルマを思いっきり走らせる… この作品は、このラストシーンでなければ、単なる“B級ロードムービー”で終わっていたかもしれないけど、このシーンがあったからこそ、たくさんの人が“名作”って感じる作品になったんじゃないカナ? たぶん、またいつか観たくなる時がくる作品だろうなぁ~。 『悪人』 『悪人』 また逃避行ものかっ(笑)!? こちらもだいぶ前にテレビで放送してた時に観たけれど、主演の深津絵里さんが『モントリオール世界映画祭』の最優秀女優賞を受賞したことでも話題になっていましたね☆ この作品、オープニングからして、いいな、と思いました。 いい意味で、“外国の作品っぽいな”って。 でも、脇役の皆さんも役割分担があんまりにもしっかりし過ぎちゃってて、脳内で人間関係を整理したりするのが大変になっちゃって、途中で一旦は飽きが出てくるんですけど(笑)。 もうちょい上手く時間を詰めてくれたら、もっといい作品になってたんじゃないかなぁ…という気もしますが、最近観た邦画の中では、久々のヒット作だったと思います。 最近、映画館から足が遠のきがちになってますが(涙)、たまには映画館に出かけて、ポップコーン食べながら、でっかいスクリーンで鑑賞したきたいですわぁ~(*´▽`*) 暖かくなってきたし、今度頑張って出かけてみようっと♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年03月03日 22時36分46秒
コメント(0) | コメントを書く
[映画&DVD] カテゴリの最新記事
|
|