りみＣＡＲ－ＳＴＹＬＥ～クルマと映画と男と女？

最近は、ブルーレイのソフトも買いやすい価格設定のものが増えてきましたね♪

私も、ＤＶＤで持っているお気に入りのソフトの入れ替えも含め、ブルーレイ版を購入することが多くなってきました。


なんとなく“美しくスケールの大きな何か”を求め、去年の秋頃に買ったまま封を切ることすらしていなかった（しかも、床に落とした上に蹴ってしまう始末…汗）この作品を開封して、その映像美に触れることにしました☆


　2001年宇宙の旅【Blu-ray】



15年くらい前に

「2001年になる前に観ておこう！」

とレンタルのＶＨＳで鑑賞したのですが、たまたまハズレのテープを引いてしまって…(笑)

画面はざらつきがひどく、大半は“早送りをすれば観れる”という状態(笑)、字幕版だったこともあり、とりあえず早送りで鑑賞して返却(^^;
　
作品を満喫出来なかった代わりに、レンタル１本無料券を頂いたものの、ありがたく他の作品のレンタルに使わせて頂いた、という、ちょっと切ない思い出のある作品だったりします(笑)


驚くことにこの作品、パッケージを見たら、1968年…45年も前に公開された作品であることが記されていましたが、たくさんの名作と言われるクオリティの高いＳＦ作品がスクリーンを彩り、制作技術も格段に進化している2013年においても、全く見劣りすることはありませんでした。


今ほどに明らかにされていなかったであろう宇宙の姿を、あれほどまでに美しく表現していることもそうですが、よく作り込まれた感じが伝わってくるセット類、想像を超越した工夫が凝らされているであろうビジュアルデザイン…などなど、コンピュータ全盛の現代では、考えられないほどの手間がかけられていることでしょうo(^-^)o


シンメトリー構図が効果的に使われているのも、印象的(*ﾟ▽ﾟ*)

正直いってこの作品、時間的にも長く、終盤まではストーリーの抑揚も少なめ、音楽はオーケストラのクラシック音楽…途中で飽きてしまいそうな要素は満載(笑)！

なのに、画面から目を離せなくなるのは、こうした構図が適度な緊張感を作り出し、宇宙の旅へと引き込んでしまうのでしょう♪

ウチのテレビは人感センサーが付いているタイプですが、あまりに引き込まれ過ぎて、鑑賞中何度も消灯されてしまったほど(^^;


ＶＨＳより断然美しいブルーレイの映像で観られたことは本当に良かったと思いますが、この作品を劇場の大きなスクリーンで、３Ｄで観られたら…

いや、プラネタリウムのような、大きなドームスクリーンに投影して観ることができたら、どんなに素晴らしいことだろうか！…と、私の欲望の宇宙も広がるばかりです(笑)








幸いにも落としたソフトには傷もなく、最後まで無事に鑑賞でき、こうして感想も書くことが出来ましたが…

HALの反乱って、まさか私がソフトを落したのが原因じゃないですよねぇ…(笑)？

落下などの衝撃は故障の原因となりますので、皆さまも“精密機械”の取り扱いには、十分にお気を付けくださいね♪