約1時間半後、おもーーーーい気分でダーの家に向かった
マンションのエレベーターの中で
突然ダーが言い出した。。
「うちのアボジ、きっと怒鳴ると思うけど
びっくりしないでね。。。」
ΣΣ(゚д゚lll)
怒鳴るの????
あの~
うちの父親は怒鳴ったりしないんですけど。。。。。゚(゚*ω⊂
心の準備も出来ぬまま、
ダーの家についた。。。
アボジとオンマと
ちょうどハネムーンから帰ってきたヒョン(兄)夫婦が
玄関で出迎えてくれた。。。
が!!!
リビングに通されると、
すぐに、アボジの前に正座をしたダー。。。
へ????
Σ(゚ロ゚;)
あわてて私もダーの隣に正座。。。
気づくと、ヒョン夫婦も正座していた。。。。
「お父さん。すみませんでした。
本当にすみませんでした。。。」
ダーがすぐに謝ったからか、
私がいたからか、
アボジは怒鳴ることはなかったが、
ここからアボジの一人舞台。。。
もちろん私は、何を言ってるのか理解できなかったけど、
ダーはずっと、下を向いて
「はい。」 「はい。」
時折、
「すみませんでした」を繰り返していた。
うわあああ
いやーな雰囲気( ̄Д ̄)
しばらくすると、アボジが
足をくずしていいと言ったので、
少しだけ緊張がとけたよ。。。
ふとソファーに座っていたオンマを見たら、
オンマは私を無表情で見つめていた。。。
こっこっこわい。。。
ΣΣ(゚д゚lll)
勇気をふりしぼって
もう一回見てみた。。。
相変わらず、無表情で私をじっと見るオンマ。。
あの~その無表情が
どれだけ私を怖がらせてるかって
ご存知ですか????。゚(゚*ω⊂
日本ではそれを
にらんでるというのです。。。。
と言いたかったが、言えるはずもなく、
私は、借りてきた猫のように、
おとなしーーーーーーくしてたよ。。涙
アボジの一人舞台がやっと終わって、
「何か果物でもだしてやれ」という言葉に、
すぐに、ヒョン嫁が立ち上がり、台所へ。。。
ヒョンのお嫁さんは、
おとなしそうな、やさしそうな人だった。
アボジが、
「ほら、果物たくさん食べて、会話でもしなさい」
と言ったが、
私は、この雰囲気がいやで
1秒でも早く帰りたかった。。。涙
でも、ここはやっぱりAB型のダー。。
ころっと表情を変えて、
「おねえさんは、日本語がしゃべれるから、
りなとなにか会話してよ!」と切り出た。
私がハネムーンの話を聞くと、
ヒョン夫婦は、日本語で色々と話をしてくれた。
毎日、一緒に日本語を勉強しているというヒョン夫婦
私が言うこともすべて理解してるようだった。。
私の緊張もかなりほどけ、
今日、お兄さん達がいて本当によかったと思っていた矢先、
オンマが突然口を挟んできた。
「りなは、韓国語勉強してるの?」←かなり冷たい感じで。
Σ(゚ロ゚;) やばい。。
「あっはい。一生懸命勉強しています。。」←うそ
「そう。。」
「最近は、韓国ドラマがすごく面白いので、よく見てます。
今日はDVDを買いました。。」
これだけ言うのが精一杯だった。。
でも、私の韓国語を聞いて、
オンマがやっと微笑んでくれた。。
だいたい、1時間半ぐらい滞在してたかな。
ダーが友達がまってるからと切り上げてくれて、
私達は、ようやくダーの家をあとにした。。。
何が一番怖かったかって???
もちろん
オンマの無表情。(。-∀-)
一仕事終え、
めちゃくちゃ疲れた私達は、
これでやっといい酒が飲めると、ウキウキしながら、
ダーの友達のもとへ向かった。
もう一波乱あるとは知る由もなく。。。(続く)
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