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天使のキラリ、香りがふわり、宇宙のピカリ。ちゃぴ

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Dec 3, 2009
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カテゴリ:エジプト神秘紀行
スフィお手手

ひさしぶりすぎるっちゅうねん!
ハイ!エジプト行って、ぶじ帰ってきて、ただいま日本を飛び回ってます。
ちゃぴです。
今日から、エジプト里帰り記をシェアしていきますね☆

*******************************
おそらく、エジプトの村で日本人が結婚式をあげるというのは、
初めての事です。
エジプト人たちは、血の繋がりや部族の絆をとても重視するので、
大切な儀式に部外者は絶対入れません。

村の子供達にとっては、異国の人を観るのも初めてで、
向こうからしたらパンダが向こうからやってくるようなもんで、
村中が、大騒ぎになると思います。

…そんな忠告を受け、ドキドキしながらの初体験を迎えました☆

------------------------------------
8/13の夜中にカイロに到着し、
翌朝数時間かけて、
デルタ地方のムノフィヤ県タハウェ村に移動しました。

あやしい遊具
途中でトイレ休憩した公園で出会いました。…怖い

さらにすすんでいくと、
一面のとうもろこし畑や、泥レンガで作られた街が続き
異国に来た事を実感させます。

企画者の方の30年来の親友、カイロ大学のアーデル教授。(左)
ここは、彼の村。
彼の弟と企画者タカの合同結婚披露宴が、本日ここで行なわれるわけです。

村の方達の温かい歓迎。
さっそく、たくさんの子供に囲まれ
「空手をやるか?」と聞かれました。
とりあえず「おう!やるよ」とちゃぴ(W

村一番のコックさんがごちそうしてくださりました。

味は、けっこう日本人好みかな。

蝿がブンブンとびかってますが、
そんなのは、気にしてはいけません。
すごく「おもてなし」されてるのがわかりましたから

この広場に、これからお祭りの準備がされるようです。

村では一番の屋敷。
2階に上がって、少し休憩させてもらいます。
写真は、パンを作る場所。

少し休憩して、村を案内してもらいます。

言っとくけど、真夏。
気温は42~45度。

ガイドブックにも、夏は行かない方がいいと書いてあったけど
真夏。
それでも、現地の人からしたら、涼しい方だっていってました。

歩くだけでも体力が奪われていきます(苦笑)

とりあえず「暑い」って事は言ってもしょうがないので、
心を無にして歩きます。

日本でやるちゃぴこんのように、常に子供達がワラワラと群がり
隙あらば、…いや、常にやなぁ^^;
手を繋がれて、色々、話しかけてくれます。

エジプトの子供たち

川、水、井戸、ドンキー
とか、エジプト言葉で、あるものあるものを紹介してくれます。

道の上には、とうもろこしや、ロバの糞なんかが
風化したものが砂のように積もっていて

凄い熱気とともに、埃が事あるごとに舞います。

途中で、とうもろこしをごちそうしていただきました。

ダニとかいっぱいいそうなボロボロのむしろに
「どうぞ、座って」と笑顔で言われます。
そして、汚れた手で、とうもろこしの皮を剥いて、
私たちに手渡されます。

日本人から観たら、かなりやばい状況なのですが
親切をお断りする事はできません。

「郷に入れば、郷に従え」「郷に入れば、郷に従え」
と心の中でつぶやきながら、いただきました☆

ナイル川を目指し、さらに歩いていきます。
何人かがリタイヤすると手をあげた時、
最近他国から入ってきた現地のミニバイク風タクシーが1台やってきて、

何人かは戻る事になったんかな。

おいらたちは、歩きです。

「この旅で 死ぬかもしれない 私たち」
辞世の句を読みながら、心を無にして歩きます。

やがて、少しづつ日が落ちてきて、少しは涼しくなってきました。

ナイル川に到着~☆

入りたかったけど、駄目なんだって。
上流にダムが造られてから、小さい寄生虫が発生して
泳ぐと体内に入り、内臓を犯されちゃうんだって(怖い!)

人間は、なんて取り返しのつかない事をやっちゃったんだ…

現地の人ですら入れない、
地球の2大川のひとつを眺め、複雑な思いになりました。

「もう一つ、アマゾン川もこないだ行ったよなぁ。
 私は、自分でも信じられない体験を続けてしてるぞ
 …不思議や。なんで、こんな人生になったんやろう」

帰り道のしんどさを憂いていると、
先に乗ったチームが他のタクシーを呼んでくれ、
たくさんのそれがかけつけました。

「助かった…」

誰もが、生きながらえたと思った瞬間でした。(笑)

村に帰ると、今度は大人達に出迎えられます。
「まぁ、座れ」と。

子供達が皆「トミ!」「トモ!」と貴方の話をしていたよと。

「まぁ、食べろ」と
きゅうりと人参を花の形にしたおつまみを渡されます。

凄く疲れてて、まず、うがいして、シーブス飲んで、手を洗って~
休憩したかったんだけど、好意は断れません。

「ドレッシングも何もついてないねんけど、これどこまで食えば許されるだろう」

隙を観て、二階にあがり、少し身体を休めていると
いよいよ、結婚式の始まりです。

すっかりステージもでき、
馬のベリーダンスが始まりました。

初めての体験に、下にかけおりると、
また、子供達に捕まります(笑)

でも大人達が「ワラ!ワラ!」と、追い払ってくれます。
(ワラシ!あっち行っとけ!って感じ)

子供には少し厳しい大人達。
でも、子供も全然負けてません。
とても元気で人なつっこく、
日本の戦後を思わせました。

結婚式は、まだでした。

なんと20:00ぐらいから始まり
夜通し続くといいます。

どんなけ、長時間続くかが、幸せの度合い、自慢となるようです。

今回の私たちを招いての結婚式は、
最初は、現地の警察がOKしないとの話でした。

日本人の安全を保障できない。
守りきれないからダメだと。

…そうなるのは、わかっていたので、
アーデルさんが警察署長に直接掛け合った結果、
「警察の威信に駈けて守る」という方向になったみたいでした。

なので、先ほどの村の外まで探索をした時も、今も
常に4~5人のSPがライフルを持って同行してくださってました。

どんなけ、危険なとこに、俺らは来てんねん(^^;

ほんと、日本人が入った事のないような、
太古の生活が残った村に、私たちが入る。

それは、どちらにとっても初めてで
気を抜けない事だったんですね。

エジプトたまゆら

約2000人の村人が集い、エネルギー高まっていきます。

花嫁花婿入場の時、私たちも後ろを参列したんですが、
史上かってない玉響(オーブ)が出現していました。

先祖の霊達も歓迎して、いっぱい集まってたようです。

DJと生演奏は、今風の裏のリズムが入った
激しい民族ダンスビートを奏で、
夜通し行なわれるレイブパーティみたいなありさまでした。

エジプト皆さん

私たちは特別待遇で、皆の注目が集まります。

大道芸、サーカスみたいにたくさんの芸や歌が披露されました。

肩車

最初のクライマックス。
2組の新郎がステージ上で肩車され、踊る

…なぜか、肩車されたのは、私…なんでやねん(爆)

日本の新郎(タカ)を観た途端(かなり太ってて重そうなので)
ダメだ(無理!)と判断したアミーン氏の弟は、
一瞬で、おいらをかつぐ事に決めたようでした(苦笑)

エジプトたか

急な事で、恥ずかしかったけど、
日本の代表になったわけなので、
一生懸命フィーバーしましたよ…(汗)

自分のライブやったら、もっと暴れたり、吠えたりするんやけど、
文化も違うし、下手な事はできなかったなぁ...緊張した(笑)

ウェディングケーキが運べれてきて、
ガスバーナーで火をつけられ、
指輪交換が行なわれます。

新郎新婦

常に、激しい演奏。

自分の写真を撮れと子供たち。

これが、朝まで続くのかぁ...

風呂もないし、トオイレの水も断水しちゃってるし…

やっぱり死ぬかも..って皆が思い始めた時

「(日本の)皆さん、そろそろもどって休まれますか?」
と助け舟が入ったので、運良く脱出できました^^;

子供達もまだまだ元気で騒いでた。
ほんと、こんな大規模なお祭りはそうないもんね。

全員泊まりきれなかったので、
おいらたちは、アミーン氏のおじさんが住む隣村まで
車で向かいました。

なんか、ゴッドファーザーの家に招かれたみたいだったよ(笑)

後から聞いたのですが、
私たちにベッドを使わす為に、家族の皆さんは
この夜、車の中で寝てくださったみたいでした… 

わ~~!!ほんまありがとう。 感謝。

すっかり、家族のようになった皆さんとお別れの朝。

もう一度、結婚式が行われてた村にもどると…

朝の4:30ごろまでやってたらしいのですが、
9:00には、もう全て片付いてるのです。
ステージや電飾なんかが…

この人たち凄いわ!?

凄く長い1日だったね。
まだ1日しか、立ってないの?

懐かしいアーデルさんの手作りの家。
その二階を写真に納め、

さすがに熟睡してる子供達と、村の人々、
そして、私たちを護ってくださっていた警察の皆さんに
笑顔と、頭を下げ、
「ありがとう!」と伝え、村を後にしました。

ほんと、まだ旅は始まったばかりです。

この先どうなるんだろうか?
一抹の不安と、感謝感激とともに、カイロに向かって車は走りだしました☆

(つづく)

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Last updated  Dec 3, 2009 09:06:00 PM
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