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カテゴリ:エジプト神秘紀行
8/16はルクソール。ナイル川に沿って目的地を目指し進んでいきます。
川に架かった大きな橋を渡ったところで、壷や食器を売ってる店に立ち寄りました。 ナイル川で魚捕りをしたり、水遊びする子供達もいます。(大丈夫なんかいな^^;) 皆、いい笑顔です。 おいでとか、写真を撮ってとか、言われるんですが、 すぐ「お金ちょうだい」と手を出すので、あまり行かないようにしていました(W で、神殿ですね。 まずは、再生と復活の神、オシリスの主神殿アビュドス。 ピラミッドも神殿も、全てのものは砂の中。 そこから見つけだし、掘り出したものが、現代、我々の目に入るものです。 ここも、すぐ横は、泥レンガで創られた民家が乱立しています。 パピルス 太陽の船。 柱を立てる(復活、再生) 聖母マリア像のイメージの元ネタになったとされる。女王と皇子の絵。 (左は、後から上から描かれたキリスト像) 永遠の魂をあなたに イシス(鳥の姿で、亡き夫(神)の性器にとまり合体している図 歴代ファラオの名前。(イクナトン、ツタンカーメン省く) いまだ、色の残る数千年前の超古代の建造物と、そこに、描かれた壁画たちに心は踊ります。 壁にはジーザスクライストの文字。 数千年、繁栄してきたエジプトの地も、近年には、イスラム、ローマに支配され、 その建造物は、ことごとく破壊…せずに、キリスト教の布教の場に使われていきました。 なので、とりあえず、神様の絵や像の、顔の部分と名前だけは削られましたが それ以外は、たいてい、そのまま残っています。 王が牛と決闘して、その強さを提示している絵... ※マネしないで下さい(危ないので、数百年後には中止になりました) -*-*-*-*-*-*- 話は戻って、観光客への銃乱射事件の時、 エジプトの人たちはどうしたと思いますか? 日本なら、銃乱射の音が聞こえたら、皆、隠れたり、近付かないと思いますが、 近所に住んでた主婦たちは、台所の包丁や、鎌なんかを持ち出して すぐ、現場に集まったそうです。 エジプトの民達は、血や仲間の繋がりをとても大事にします。 部外者には気を許しませんが、 同時に客人を護る為には、命も惜しまない所もあるのです。 犯人達は、同じエジプト人とは喧嘩する気はなかったので、すぐ逃亡し、 その後捕まったようでした。 殺伐とした中、少し心温まるエピソードが聞けて、少しホッとしました。 その後は、エジプト考古局の協力のもと、 最近発見されたばかりで、一般は、立入禁止の地区に入れてもらい、 さらに太古の建造物を見学させてもらいました。 至る所に、壷のカケラが落ちています。 凄い量で、落ちてるというか、壷の破片だらけといったとこでしょうか? もちろん、パチって帰ったりしたら駄目ですよ(苦笑) 盗掘に合い、金目のものはほとんど盗まれているんではないかと思います。 壷も、とりあえず割って、中に何か隠されてないか、確かめたんかな? ま、とりあえず、熱いですわ^^; 皆、無口になってきます。(腹の調子も悪いしね^^;) ※皆、順番にお腹を壊していったようです。 精油で身体を護っていた私も、最後にはやられちゃいました…恐るべしエジプト(苦笑) ~つづく~ ----------------- 読み終わった後は「ポチっとな」よろしくです^^ 精神世界ランキング ----------------- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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