天使のキラリ、香りがふわり、宇宙のピカリ。ちゃぴ

禁断の木の実はたわわに実る。
「産まれた場所で咲けばいい」と父は言った。
風が吹き、鳥に食べられ、ボクはこんなに遠くまで来た。
それでも、いっぱい実ったよ。
その香りは幸福を運び、その姿は溜息を湧かせ、
その味はさらに沢山の人々や、鳥や虫を笑顔にしてきた。
羽根に運ばれ、手から手へ渡り
遠くの息吹にも喜びを咲かせられた。
そうかぁ！「ボクが産まれた場所は地球」だったよ。
宇宙のはぢまりから、それはたぶん…決まっていたんだ＾＾＊
産まれ落ちた地で咲くって意味では、
ボクも父も間違ってないね（笑）
ただ一つ確実な事は、梅は林檎にはならない。
ボクは他人を生きようとはしない。
ボクのそれだけがボクなんだね★

「秋分の日の朝に」
禁じられてたから食ったんだけどね＾＾（ういんく）

※本日の鍵画は「宇宙のはぢまり地球のはぢまり」展＠みなかみコルネットでの「感情解放お絵描きWS」で描かせてもらいました。皆さん素敵に実ったね。次回は、もっと友達を連れてツアー組んで行きたいな＾＾＊V



宇宙のはぢまり 地球のはぢまり 秋のはぢまり ボクのはぢまり 父は痔なり


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