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カテゴリ:心
今回は少し真面目に書こうと思っています。毎日の様にいじめで自殺してしまう子のニュースを見る。学校側も隠蔽工作をしたりと汚い!
ここで、少し私の話しをします。 私は中学は女子校に行きました。偏差値の低い私立・・爆 中学2年の初めに、いじめられている子がいてその子をかばったら、いつの間にかかばったそのこを含め、3クラス全員からいじめにあった。まず誰もいない教室に呼ばれ大勢から罵倒。その後はロッカーをあけると教科書やノートに死ね、死ねと書いた書物がロッカーからあふれ出す。 その日はさすがに学校で泣きました。授業中も涙が止まらなかった。先生に呼び出され、どうした?と聞かれ、事情を話しても、先生は笑っていた。中学時代って多感な時期だし、トイレも皆で言ってたし、お弁当も皆で食べていた。さて・・明日からどうしよう・・。一人になってしまった・・。帰りのバスでは家族に悟られてはいけないと、必死に気持ちを切り替えた。 親には絶対に言えなかった。心配するし腫れ物のように扱われるのが嫌だった。せめて家では、家だけでは明るくいたい。あの頃の私は家庭が、家族が救いだったのだ。朝、目覚ましがなると涙ぐんでしまう自分がいた。学校に行くと、皆、ヒソヒソ私の悪口を聞こえるように言っている。 あと何時間で家に帰れる。毎日、毎日そればかり考えていた。 休み時間は皆は楽しそうに会話している。私はこの時に読書を覚えた。 毎日、毎日、休み時間、昼休み、本を読んで過ごした。 この学校は付属で高校もあったが、恐くていく気にならなかった。 彼女達に負けたくない・・勉強しよう!そして高校は今の学校より偏差値の高い共学に行こう と決心した日から、家に帰っても苦手な数学を良い点数を取りたいがために勉強した。 友達との会話もなく、勉強をしてたから当然成績はあがった。 小テストで100点を取った人間は私だけだった。もっと頑張ろうと、もうこの学校の友達なんかどうでもいいという気持ちになっていった。 しかし中3になり、修学旅行が待っていたのだ。場所は北海道。その後、高校や専門学校でまたもや北海道に行く事になるのだが・・爆 しかも4年もダーの転勤で住んだし。。。 まあそれはおいておいて~中3の修学旅行では一番人が足りないグループに入れられた。 もちろん観光も一人。二度と来たくない場所だとその時は感じた。 修学旅行のアルバムにはほとんど一人で写っていた。我ながら情けなかった。 母と妹が空港まで向かえにきてくれた。内心ひやひやもんだった。 無視されてるのばれやしないかと。。 卒業式の日、奴らは皆して謝ってきた。一応もう終わった事と言ったが、 内心『いまさら!』口も聞きたくなかった。 風の便りで聞いたが、私をいじめた主犯格の人間達は高校中退になったそうだ。 私はあの苦しみがあったおかげで楽しい高校生活がおくれた。 今の子達は何故、簡単に死を選んでしまうのだろう? 確かにいじめられた立場からしてみたら、苦しいし、毎日が地獄。 でもそのいじめに負けたら悔しいじゃない? 負けないで戦って欲しい。そうしたら絶対いつか道は開けるから。。 そして教育者ども!もっと子供の言葉に耳を傾けろ! プロなんだからさ~勉強おしえるだけが先生ではない。 そういう考えの先生がいたら教師やめてほしいよ。 ってな事で久しぶりに真面目な日記書いちゃいました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月05日 21時42分18秒
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