REDSTONE　決戦鯖やるやーつ

　決戦鯖において闘士の隆盛となっているわけだが、対戦相手に闘士がいて苦労している方は多々いるかと思う。自分も被害者の一人である。何がどうなるのかといえば、竜撃による相手側行動ほぼ不可の攻撃や、低コストの移動スキル双連により逃げられないのである。自分は槍を愛用しているが、マルチで逃げても竜撃の連打は鳴りやまずやられてしまう。ブロックし続け反撃もままならない。

　苦悩する中、闘士を使っていて思い出したことがあった。それは竜撃の射程距離である。槍より射程距離は短いはずなので、距離さえうまくあければボコボコにされなくて済むはずだと考えた。そんな思いを叶えてくれるスキルは意外とあるのだ。それは、「その場で槍を回すやーつ」である。付近にいる敵を吹き飛ばす効果がある。本鯖では無能スキルであるが、決戦鯖ではどんなスキルが活躍するかわからないため試しに利用してみることにした。

　４対４にて、闘士２のPTと当たった。パッシブスキル「サイドステップ」をOFF、「その場で槍を回すやーつ」をONにした。試合中、予定通り竜撃がやってきた。しかし、なんもしていない気がするし、行動が遅い。何故なのかはすぐにわかった。攻撃を受けている間、「その場で槍を回すやーつ」が発動しまくっていたのだ。モーションなしで行っているので気づかなかった。しかし、連打がくる確率は低くなったと思われる。相手もモーションがみえないのか距離が離れているのがわかっていないのかは謎である。
　しかしながら、健康型闘士には有効だが火力型闘士には全く意味を持たない。何故なら、竜撃を１回喰らってしまった時点で瀕死になっているからである。「その場で槍を回すやーつ」は健康型闘士にしか有効とならないのだ。

　終わりにここまでを呼んでくれた槍愛好者には、「その場で槍を回すやーつ」を讃える人もいるかもしれないが、魔法攻撃や物理遠距離攻撃にも反応してしまうので遠距離相手にONにすると即死する。
　つまり、槍のパッシブスキルは相手の種類に合わせて組み合わせをすることと、パッシブスキル切り替え作業の練習が重要なのである。


【参考文献】なし