|
カテゴリ:日々是悶々
チビ1号は学童に行っている。
確か3年くらい前に、近所の児童館から学校の敷地内に学童保育所が移動したのだった。 交通事故等の危険を減らすため、また新しく建てる事で保育児童の増加に対応するためだったのでは?と思っていた。建てたってもプレハブ平屋だけど。 他の小学校の敷地内にも同時期にいっせいに建てられていた学童保育所。 なんと、今年の4月入所の時点で待機児童が発生してしまい、すでに入所お断りの事態になっているという。たまたまチビ1号の行く学童は、今年の4月からはまだ定員に達していないとの事だけれど、今のペースで増え続ければチビ2号が1年生になる来年は「待機児童発生確定」の様相を呈しているようだ。 児童の数は減っているけれど、学童保育を希望する児童の数は確実に増加している。 その増加スピードを全く読めていなかったということか?>市役所の担当部署の方々。 それともお役所担当部署の方々のお子様は、家で専業主婦が「しっかり育児に専念」なさっているので、学童に子供を預ける人々がいることそのものが理解できないのか? 小学校の各種行事を見てみても、「親(特にここでは母親を指すであろう)が必ず家にいる」ことを前提に話が進んでいるのが釈然としない。小学校というところは、比較的女性の多い職場ではなかったろうか?男女雇用機会均等法が施行される以前から女性の進出度の高かった職場じゃないだろうか? なのに、児童の母親は家にいることを前提にしているってどうよ? 学校教育とその周辺の現場は、何か「こうあるべき」という机上の空論(それがどちらの味方であれ)に支配されていて、現実の状況を棚上げにする傾向が強いように感じるのは私だけか? ま、忙し過ぎて、思いを馳せる余裕すら無いという現実なのだろうか。 そして破綻してから事の重大さに気付くという、いつものパターンであとは野となれ山となれ。なのか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[日々是悶々] カテゴリの最新記事
|
|