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カテゴリ:WORDでお仕事
落とし穴って言うほどじゃないんですけどね。
翻訳会社から請け負うワープロオペの仕事ったら、「原稿に準じたファイルを作成する」に尽きるわけです。そのファイルってのは、マイクロソフトのWordである場合が多いんです>自分の場合。で、今どき、どこの会社でも皆様Wordで文書を作ってる。そのファイルが原稿になっている場合が多い。 そのファイルを作った人は。 ワープロオペレータではない。 ここがミソ。溝。日本海溝。 ワープロオペとして日本語から英語、またはその逆のファイルを作る時、原稿ファイルと翻訳文のみのファイルが渡される場合が多いんですけど、たまに原稿ファイルに訳者上書きという場合があるんすね。この場合のワープロオペの仕事は「崩れを調整する」作業になるんす。 原稿ファイルの作りが良ければ、そしてその上にそのまま訳を上書きされているだけならば、スタイルの微調整と表のセル幅調整等で大半終了になるわけですが、そんなことは稀。 クロスリファレンスを入れるのに、見出しスタイル途中から使ってなかったり。実は表の中に見出し1が乱舞していたり。こうなると、結局全ページ一旦スタイル解除ってか、標準スタイルに戻してから個別にスタイル指定することになって、とても「崩れ調整」なんて作業じゃなくなるんす。多分、コーディネーターの方は「上書きしてるから作業としては楽だろう」って予想しているような印象ですが、微妙なんすよ。いけそうと思ったら落とし穴ってのがよくあるんでして。 で、本日もその落とし穴に落ちたのでした。ちゃんちゃん。 というわけで、「標準」スタイルのショートカットキー割当とCtrl+Spaceによる修飾解除は必須アイテムなんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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