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カテゴリ:タノシー在宅ちごと
「在宅で働けたら」
そう考えてしまう女性(妻)の多くが「家事との両立」やら「育児との両立」を考えてのことだったら、止めた方が良いと最近思うようになった。 夫に対して家事、育児と仕事を両立させてくれとリクエストした上で、さらに自分も両立を図ろうと考えているのなら問題は少ないかもしれない。 けれど、夫は仕事に専念して育児や家事にそれほど取り組まなくても、それは仕方のないことで、やはり母親たる私が何とか両立を図った方が良いのではないのか。 そう思って在宅を選ぼうとするのなら、やっぱり止めておいたよい。 10年先はわからないけれど、少なくとも現在、程ほどの量の仕事をそれ相応の報酬で外注に出そうと考える企業がそんなにあるとは思えない。経費を削減したいから正社員を雇うのを躊躇し、出来れば仕事が発生した時々のみ使える手段として外注を考えているのに、そんなに良い報酬を出そうと考えちゃいない企業が多いように思える。 だから「両立」しようと考えたところで、両立じゃなくて立てなくなってしまう。片方は完全に収入源としては役立たずになりかねない。学生のお小遣い稼ぎのアルバイトよりも惨めな状況に置かれかねない。 これはもう、両立なんて考えない方が良いのだと思う。育児や家事に手が回せなければ、手抜き出来る所は手抜きし、第三者に頼れる所は頼った方が良いのだと思う。 下手に時給200円にしかならない仕事を受けて何になる。将来自分の子供たちが、そんな時給で働く羽目になって良いのだろうか? 子育て中の外に出れない母は、時給200円でも無いよりマシなのだろうか。自分の子供たちが将来母となって、そんな働き方を選択するような環境のままでよいのだろうか? ノー! 嫌だ。そう言う強さが子供たちのためにも必要だと思う。 だからやはり、少なくとも今は両立することを目指すのは止めたほうが良いと思うのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/09/09 04:04:09 PM
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