カテゴリ:ひとりごと
この土日、パパは職場の旅行に出かけていき、子どもたちとお留守番しています。 台風が接近しているというのに、仙台に海の幸山の幸を求めて(?)旅立ちました。
そんな大荒れの天気の本日の夕方、嵐の到来と共に私の実母からTEL。 「ポチをなんとかしてくれる?」
実家にポチという名前の、平成9年10月生まれのわんこがいます。 まだ独身で実家に同居していた頃、白い子犬をもらってきたのが始まり。 “ポチぽち”の名は買い物かごに入れるポチではなく、実はこのわんこに由来します。 2年後に私の結婚が決まり、アパート暮らしになるので実家に置いてきたのでした。 3人姉妹の長女なのですけど、どうも実家の親とソリが合わなくて・・・ 両親、特に実母とは似たもの同士で、頑固でお互い一歩も譲らないものですから。 結局実母と相性のいい、末の妹が後に残りました。
その実家の敷地に末の妹夫婦が家を建てることになり、ポチの家を取り壊すことに。 なので、相談を持ちかけてきたのですが、まぁ暗に引き取れというわけです。 昨年家を新築しアパートから移った我が家。今頃そんな話が出るとは思いもよらなくて。 しかもパパがいないときに。両親は動物好きで、かわいがってくれてたんだけどなぁ。 結婚前にはいろいろあったけど、子どもが生まれてからは結構良かったつもりなのに。 親子喧嘩なんて結婚以来もう何年もしてないけれど、久しぶりにカチンと来ました。 「あさってから取り壊し始めるから、なんとかして」 うわー、これマジで言ってるわ。 「いい方法考えてね」 って、引き取れってことだよね?! ぶっきらぼうに「ん」と返事して、さっさと切ってしまいました。 受話器を置いた後も、当時のさまざまな確執の記憶が鮮やかによみがえって、 しばらく頭に血が上った状態でした。
ともかく、ポチのことを考えてやらなければなりません。 もとは私が実家を出る代わりに、身代わりに残してきたわんこ。 かつて、確執が原因で死にたくなるほどつらい日々を過ごしたこともあって。 内心本気でそのつもりで子犬を飼うことにしたのでした。 結婚したときも、アパートの玄関につないどけ!などとしつこく文句言われましたが。 でも今は妹夫婦が入ることになり、妹夫婦の子どもたち(内孫)もいる。 にぎやかになるね。もう寂しくなんかないね。 もう、ポチの役目も終わりだね・・・ 引き取るとしたら、もうオッサン犬だし、ここが終の棲家になるだろう。 いたわってやらなければ・・・
そう思ったら、先ほど脳内ヒートアップしてた私も徐々にクールダウン。 まずは子どもたちに事情を説明し意見を聞きました。 お兄ちゃんたち、すんなり「いいよ」と言ってくれましたけど・・・パパはどうかな~。 母は言い出したら引かない人なので、ポチが我が家に来ることはほぼ決定的。。。 確執?現在も続いてます。似たもの同士困ったもんです(汗) Designed By チワワン子
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