私自身、幼少時に絵本を読み聞かせてもらった記憶がありません。 絵本はありましたけど、文字が読めるようになってから自分で開いていました。 小学校にあがってからは、挿絵があまりない、活字だらけの本を読み、 そのまま文学少女~活字中毒な大人に成長していきました。 そんな絵本とは縁遠い生活をしてきた私です。けど、子供たちのために本を選び、 読み聞かせるとき、子供の視点で絵本の世界に入ってます。それが新鮮。 もっと小さいうちに絵本と出会っていたならば、もうちょっと人生違っていたかも? なんて思います。 さて、最近買った本の中で息子たちのお気に入りは。。。
パパ、お月さまとって!改訂
著者:エリック・カール/森比佐志・訳
出版社:偕成社 価格:(税込)1,680円
色彩がきれいなエリック・カールの本ですが、仕掛け絵本はすぐ破かれるおそれが(汗) なので、破かずに読んでくれる年齢になってから与えようと思っていました。 丈夫なボードブックもありますけど、小さいんですよね。この絵本の魅力は 大きなまんまるお月さまですから。 「パパ、お月さまとって!」娘にせがまれて、パパは本当にお月さまをつれてきた。 そしてお月さまは・・・ 大人も満足の素敵な絵本でした。プレゼントにも♪
ねこざかな
著者:渡辺有一
出版社:フレーベル館 価格:1,029円(税込)
食いしん坊の猫が、ある日大きな魚を釣り上げました。大きな口をあけて
あたまから食べようとすると、魚も負けじと口をあけ・・・ もし、食べる側と食べられる側の、猫と魚が合体(?)したら・・・? あれこれ想像するのが楽しい。 この『ねこざかな』シリーズ、何冊か出てます。読み聞かせDVDとのセットもあって、 見つかったらおねだりされそうですw
きつねのおきゃくさま
著者:文/あまんきみこ 絵/二俣英五郎
出版社:サンリード 価格:1,029円(税込)
少し前に、TVで“泣ける絵本”ということで紹介されていました。
ラストが切ないお話です。「ごんぎつね」のように突然不幸が! 誰かをいたわるやさしい心、育ってくれるといいな。 やせたひよこを、太らせてから食べようと、きつねは大事に大事に育てた。 「やさしいお兄ちゃん」ひよこにそう言われると、うっとりして気絶しそうになった。 やがてオオカミが襲ってきて・・・ |