ピアノの発表会
今日はムスコのピアノの発表会でした~。塾が忙しいムスコ、学校も塾もピアノもすべてが中途半端で、負担を減らしてやりたくて「ピアノやめたらどう?」「絶対やめない」の口げんかをこの1年間ずっと何百回もやってきたのですが根性で練習時間を作って、ほぼ毎日欠かさず弾き続けてきました。で、今日はその晴れ舞台。ソナチネOP某の第1楽章から第3楽章までほぼノーミスで完奏しました。正直、本当に感動しました。(←相当な親ばか)こんなに忙しいのに、テクニックも進歩してるし、ちゃんと音楽してました。舞台の上でグランドピアノに向かい、落ち着いて演奏しているムスコは、ミュージシャンの横顔でした。もう何にも言うことなし。悔しいけどムスコは私よりうまい。ピアノをやめるのはもったいないと、初めて思いました。もうこうなったら、やめたくなったときまでは、なんぼでも続けてくれ。それにしても…今回、個人の先生が数人で合同で開催している、某音楽教室会社主催の発表会でしたが、先生によって生徒の演奏の質のばらつきが違いすぎでした。こんなことを書いていいのかわからんが、ピアノの発表会で子供に歌謡曲やポップスを弾かせる先生は何を考えておるのだ?と思うのですね。子供たちはすごく一生懸命練習してて、頑張って弾いてるだけに、聴いててなんとも複雑な気持ちになります。そういう曲を子供のために選曲する(子供に選ばせてるのかな?)のってどうなのかな~。ムスコのために個人の先生を口コミで探していた時に、先生の条件の1つとして「発表会で歌謡曲じゃなくちゃんとクラシックの曲を選曲してくれること」というのを挙げてた私です。子供が楽しんで弾くのもいいけれども、発表会は日ごろの練習の成果を出すところ。ピアノはやはり基本はクラシックでは。