りんママの家族日記♪

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• 電気料金の明細表

  夫と口論になってしまいました☆夕食後、りん君がお風呂に入っている時のことです。そもそもの原因は電気料金の明細表…７月分の電気料金が15,000円を超えてしまいました…ひぃぃ～～～高ーい！(>_

  2005年08月11日

• 映画を見に行ったりん君

  「ナルト 大激突！幻の地底遺跡だってばよ」という映画をりん君が見に行きました。同級生の男の子３人と、その中のＮ君のお母さんと一緒です。Ｎ君のお母さんは、クリスマス会や誕生日会などいろいろと招待してくれ、いつも感謝しています。今回も、ご自分のお子さんと一緒にりん君達まで、好きな映画に連れて行ってくださいました。朝一番の上映を見て、お昼前に帰ってきました。りん君「ただいまー！！映画おもしろかったてばよ！」私「おかえり～(^o^)映画館は、人多かった？」りん君「人は少なかったってばよ。でね、Ｎ君達と横に並んで座れたってばよ。」「…てばよ」が耳障りですが、ナルト君のまねですね？私「映画のストーリーはどう？」りん君「えっと、ナルトがね、ババーンって、こうね？ガガガガ～って、敵の子が…あ、でも、最後にはいい子になるんだよ。シカマル達もドラァァァーって、かっこよかったってばよ。」…よく分からないけど、大活劇らしいです。りん君「映画はいいなぁ。こわいシーンがあったけど、やっぱり感動したってばよ。」としみじみ。 「ナルト」の映画は、昨年、りん君と一緒に私も見に行って、主人公ナルト君の、勇敢に立ち向かって行く姿に感動しました。映画の帰りに、みんなでアイスを食べたりしたそうで、夏休みの楽しい思い出がまた一つ増えました。連れて行ってくださったＮ君のお母さんに、お礼の電話をしておかないと。その日はずっと「ママ、暑いってばよ。エアコンつけていいかなってばよ。」ってナルト君になりきるりん君でした(^_^;)

  2005年08月10日

• 習字の課題

  夏休みも佳境に入ってきたので、宿題にも力が入ります。習字にチャレンジ！りん君頑張れ！習字の課題には、「半紙の部」と「条幅の部」があり、りん君は「条幅の部」の方を書いてみたいそうです。りん君、少し（１年間ほど）書道教室へ通ったことがあるので、自信があるのかな？え、でも…。「条幅の部」って、指定の条幅用の用紙を買いに行かないといけないし、筆も大筆が必要だし…(>_

  2005年08月09日

• りん君のコミュニケーション

  時々、りん君と友達の会話を聞いていると、りん君の表出語彙の少なさや理解力、表現力、コミニュケーション力の難しさを痛感させられます。聴覚的な聞き取りが弱く、分からない言葉が多い（表出語彙が少ない）ため、友達が言った言葉の中で、りん君には理解できていないことが多々ありますし、途中で相手から質問されると、的はずれな答えになってしまうことがあるのです。そのことで、小学校低学年の頃は、クラスメートから、からかわれたりしたこともありました。幸い、小学３年生の時の担任の先生が熱心な男の先生で、学校で過ごす楽しさを教えてくれ、優しい友達にも恵まれ、６年生の今までクラスが同じだったこともあってずっと親友でいてくれています。その頃から一緒に野球をするようにもなり、チームを作って今も続けています。この子達は、りん君が的はずれなことを言っても笑ったりからかったりということをせず、りん君を理解しようとしてくれ、本当にうれしく思っています。耳からの情報処理が苦手な反面、目からの情報は定着が強いので、聞いた言葉の理解に遅い分、「見て理解する」という方法をりん君はよくします。お料理やお手伝いをおぼえる時も、私がしていることを見ておぼえてましたし、ピアノも、楽譜を見て、先生が弾いている手の動きを見て、曲を聴いて…を繰り返して、弾けるようになりました。りん君は、視覚的認知力の社会的スキル（相手の表情などから気持ちを感じ取ったり、見ているだけで相手の行動を理解できる、周囲の状況に合わせられるなど）というところは、同年齢の友達と過ごす中で、加齢とともに習得されつつあります。しかし、思考を言語化し、言語操作能力を習得することは、りん君にとって、私が想像する以上に難しい課題のようです。りん君の場合は、あいまいな言い方をせずゆっくり話してもらえると、きちんと理解できるのですが…。無理強いをしても逆効果になってしまうこともあるので、ゆっくりとりん君の発言に耳を傾け、本人の話したい、伝えたいという気持ちを大切に、理解言語の拡大に向けて努力していきたいと思っています。

  2005年08月08日

• 家で音楽の練習

  小学校の音楽の授業で「ラバースコンチェルト♪（デニーランデル・サンデーリンザー作曲）」リコーダーのパート別練習があります。りん君がリコーダー、私がピアノ伴奏で合わせて練習しました。この曲は簡単だけど美しい曲で、学校の音楽の授業にも登場する、有名な曲です♪夫「…まったく知らない曲だな。よし俺がピアノで有名な曲を弾いてやろうか。」（自信たっぷり）りん君「えっ？パパもピアノ弾くの？知らなかったよ。」たどたどしく「マジンガーＺの歌♪」を弾く夫しかも歌ってます(~o~)夫「どうだ。パパのピアノの腕前は？（自爆）」りん君「うん、よかったよ・・・。」せっかくですが、りん君は「マジンガーＺ」を知りませんから…私「パパ、りん君も知ってるようなクラシックの曲を、一緒に弾いてみたら？」夫「えっ！？(*_*)」りん君「じゃ、この曲は弾きやすいと思うよ。」「メヌエットとトリオ♪（モーツァルト）」の楽譜を出してきて、パパにも見えるように置き、ゆっくりと弾いてあげるりん君。…固まっている夫(@_@)夫「りん君、いつの間に…。すごいな。パパもピアノには自信があったんだけど。」（←えっ、本当に？）照れくさそうに頭をかくパパ。りん君の方が、パパよりも、上手なことがあるってことに、ノックアウトされちゃったのかな？子どもに抜かれるというのは、親としてとてもうれしいことです。人一倍手がかかる子だったので、その分喜びも大きいです(^^)でもねパパ、りん君は料理の腕でも、既にパパを抜いてるのですよ☆

  2005年08月07日

• 親の気持ち・子の気持ち

  私の実家へ、姉と一緒に遊びに行きました☆私の姉には、子どもが４人います。長男（小4）、次男（小1）、長女（2歳9ヶ月）、三男（9ヶ月）です。４人とも、りん君とはいとこ同士になるので、よく一緒に遊び、とても仲良しです。私の両親が「よく来たねー！！みんな大きくなって。ゆっくりしていってね。」と笑顔で迎えてくれました(^o^)子ども達は、父とスイカを食べたり、将棋をしたりをしたりして楽しそうです。私も、姉や母とおしゃべりをしたり、小さい子達と遊んだり、ゆ～っくりと過ごしていました。しかし…キッチンでスイカを食べながら、母が口火を切りました。母「お姉ちゃん（私の姉のこと）、子どもは４人でいいよね。いろいろ大変だしね。」私＆姉「(-_-;)」（また、その話…）母「孫は可愛いけどねぇ。家族計画も立てずに、次々と産んでると、経済的にも大変だし…。」そこへ父が興奮しながら参加。父「そうだっ！ツトムちゃん（姉の夫）にも、よーく言っておきなさい！！子どもはもうええですって！！」私「子どもが多い家庭って、楽しくてすごくいいことだと思うよ。大変なこともあるだろうけど、少子化と言われてる中、立派だと思うよ。」母「何言ってるの！少子化に貢献してるのはあんたの方でしょ！いつまでりん君を一人っ子にしておくつもりなの！？」…墓穴を掘るとはこのことですね(-_-;)私と夫は、いろいろと考えて、子どもはりん君一人と計画してるのですが、両親には伝えていません…言った方がいいのかな？父「そうだっ！いったいケンちゃん（私の夫）は何をしているんだぁ！！まったく情けない！プロレスラーばりの体格をしてるくせに、見かけ倒しの役立たずだっ！」母「きっと、ケンちゃん浮気してるのよ！他に愛人や隠し子とかがいるのよぉ！！」（ずいぶんな言われようです(T_T)）私「そんなことは絶対にないと思うよ。…浮気をするような、そんな人と違うのよ。」母「あんたはボーっとしてるから分からないのよ!だからあんたは部屋の片づけもできないのよぉぉ！！」母のヒステリックな声に驚いて、りん君が走って来てくれました。りん君「ママ、どうしたの？しかられたの？」私「ううん。ありがとう、何でもないのよ。」母「ね、りん君、兄弟ほしいよね？」りん君「別に、おれはパパとママの３人でいいよ。」父＆母「そう！？　りん君がそう言うなら、口出しすることはないなぁ。後は好きなようにしたらええと思うよ。(^^;)」恐るべし、孫のパワー！たった一言で形勢逆転！両親は、りん君や孫達のことを小さい頃からとても可愛がってくれてます。親はいつまでも親なので、私や姉のことが心配で仕方ないのでしょう…いろいろとありましたが、実家に帰って、りん君も私もリフレッシュできました(^^)

  2005年08月06日

• 自由研究レポート

  「ピンポン、ピンポン、ピンポーン！」玄関ベルが賑やか。私「（誰？）ハーイ。」玄関を開けると、りん君の親友の男の子２人と女の子が３人。「りん君いますかー？」「りん君ー。来たよー」と…(^_^;)りん君「あ、みんな！おれの部屋へいく？」私の方を向いて「総合学習の宿題を一緒にするんだ。ちょっと部屋へ入ってもらっていい？」私「いいよ、どうぞ、どうぞ。」「おじゃましま～す」と、５人がぞろぞろと２階のりん君の部屋に。今までりん君は外遊びが中心で、家に友達を連れて来ることが少なかったので、ちょっぴり緊張する私。麦茶を準備して、りん君の部屋へ入ると、女の子の一人が、話しかけてきました。「どうぞおかまいなく。私達はこれから図書館へ行って、総合学習の宿題の、国際理解について調べる予定でいます。それで外国の生活について、日本文化と比較して・・・」機関銃のような早さで話す女の子(*_*)しかも難しい語彙やしっかりした内容の言葉を多く使っていたので、二度びっくり☆…この子もりん君と同じ小学６年生ですか？(-_-;)りん君「…国際理解って何？」私「簡単に言うとね、違うところがあっても、世界の人々と仲良くしていこうってことよ。」りん君「ふ～ん・・・」それから、みんなで図書館へ行き、調べた内容を、それぞれ模造紙にまとめてきました。りん君は「国際理解～南アジアの国々について知ろう～」というタイトルで、友達に教えてもらって、仕上げてきたようです☆内容はネパールの状態（面積、人口、民族、言語）ネパールの人々の暮らしについてネパールの食生活について（よくごはんにダールという豆の汁をかけて手で食べること、朝と夕方の一日二食）など…りん君、ネパールのことしか書いてないよ「南アジアの国々について」よりも「ネパールについて」のタイトルの方が…まとめでは、「日本とちがうところがたくさんあって、調べて楽しかった。同じ地球人だから、仲よくしたいです。」と結んでいました。難しい課題だったけど、よく頑張ったね(^^)また一つ、夏休みの宿題が終わりました。ほっ♪

  2005年08月05日

• キャッチボール

  夏休みも３分の１が終わって、暑さでバテ気味です☆夏休みの宿題は、まずまずといったところ・・・かな？でも、自由研究レポート、読書感想文、習字、自主学習という、りん君のスーパー苦手課題ばかりが残っているのです(-_-;)それが終わると、苦手科目克服のための学習にも取りかかる予定だったの。計画よりも、かなり遅れてきたので、少し焦っている私ですが、りん君はマイペース。私「さ～、ペースを上げて勉強頑張ろうね。」勉強をはじめて40分もすると・・・りん君「ふー、しんどい。気分転換がしたいよ。ねぇママ、暑い中悪いんだけど、キャッチボールしてくれない？」…暑い中悪いんだけど、キャッチボールしてくれない？…キャッチボールしてくれない？うわぁぁぁん！(>_

  2005年08月04日

• 作文と夏祭り

  近所の公民館で夏祭りがあるので、りん君の野球がお休みになりました。午前中に夏休みの宿題の作文を書いて、午後から親友達とその公民館の夏祭りに行くことに。りん君は「作文」が少し(?)苦手です。作文中の使用語彙の少なさや、文章・展開のパターン化と貧困さがあり、内容も何がいいたいのかが不明確です。考する際に必要とされる認知能力の部分的な未発達さが原因の一つなのですが・・・。よく「何を書いていいのか分からない。」と言います。そのこともあり、我が家では、親子で交換日記を書いてきました。一行でもいいので、毎日文章を書くことを繰り返し、自然とものの考え方や表現の方法を身につけてほしいと思ったのです。りん君は、促音や拗音を理解するのに時間がかかりましたし、内容的にも幼い文章が多いのですが、指摘・批評はせずに、日記に良かった所をほめたり返事をたくさん書いたりしています。後で、間違えた箇所の練習をしますが、「書けない」から「書きたくない」という状態にならないように、りん君の自尊心を大切に、ほめながら指導していきます。（私にはここが一番難しいです☆）少しずつですが、長い文章が書けるようになってきて、毎日続けています。夏休みの宿題の作文は「君の将来の夢について伝えよう」という内容で400字でしたが、りん君は、プロ野球選手になりたい理由についてや、憧れている選手がいることなどを書いてました。原稿用紙の使い方も上手になり、りん君にとっては90点以上の出来だと思いました。作文の宿題が終わると、親子で思わず笑顔になります(^o^)　ふぅ～☆午後からは、公民館の夏祭りへ♪りん君の親友２人が家に来て、うれしそうに３人で自転車で出かけていきました。こういう時や、野球仲間とワイワイ出かけていくりん君の背中を見守る時、友達との世界を広げようとするたくましさと、私がいない中で経験を積んでいく切なさの両方を感じます・・・。りん君の成長が、とってもうれしくて、ちょっぴり切ない・・・。

  2005年08月03日

• ステキな奥さんって？

  夫が、私をじーっと見つめて言いました。夫「お前、もう少しステキな奥さん♪になってくれないかな？」私「（ムカッ）ええっ？」（何を言い出すの、このヒト(=_=)）夫「愛する妻にはいつもキレイで魅力的な女性でいてほしい、と言ってるんだ。お前最近化粧もしてないし、服もＴシャツだしな・・・。しかもそのＴシャツ、りん君のだろ？色気も何もあったもんじゃないよ。」う～ん・・・。言いたいことはよく理解できました。そういえばここ最近、暑いこともあって、１日中ず～っとスッピン。着る物にも無頓着になってきて、りん君のＴシャツと、独身の時に愛用していたショートパンツという楽な格好で、ダラ～と過ごしていました☆りん君が、私のそんなショートパンツ姿を見て、「どうしておれのＴシャツと、パパのトランクスを着てるの？」と不思議そうに言ってたっけ。私「パパのトランクスと違うよ～。これはママの若い頃のショートパンツ！（パパのパンツに見える～？(-_-;)）Ｔシャツは、りん君とちょうどサイズが同じなので、ちょっと借りてるのよ。いい？」（そう、りん君(11歳)の服のサイズは、婦人用Ｍサイズと同じなのです…）りん君「ふ～ん。別におれのＴシャツ着てもいいけど、もう少しおしゃれしないとパパに嫌われちゃうよ。」確かにこのままではいけない・・・。夫に浮気されても困るし、りん君にも恥ずかしい思い(?)をさせてはいけないし。身なりをキチンとして、上品でステキな奥さんを目指そうと反省しました☆でも、ステキな奥さんって、見かけだけじゃなく、夫やりん君のためにおいしい料理を作ったり、話を聞いて励ましたり、大切に思っている奥さんのことでもあるのよー(^^)

  2005年08月02日

• 絵画とプール

  昨日の午前中、夏休みの宿題の絵画を仕上げました。りん君は絵を描くのが好きです♪今夏は、「障害者の日のポスター」に挑戦することに。以前、「車いす介助の親子体験教室」に参加した時の経験から、りん君が自分で選びました。下書きを見せてもらうと、車いすに乗った母親（私？）を階段のある所で一生懸命に持ち上げる少年（りん君？）が中心で、まわりに多くの人がいて、笑顔で手助けしている絵でした。構図的にもよくできていたので、そのまま絵の具で色をつけて仕上げてもらいました。夫は「あたたかい絵だな。ノーマライゼーションの考え方ができる子になってよかった。でも、なぜ俺が描かれてないんだろう？」(^_^;)そして午後は夫とりん君と私で屋内プールへ♪りん君はプールが大好きなので「パパー、ママー、見ててねー！」と張り切って、パワー全開で泳ぎはじめました。バッシャーン！バッシャーーーン！！すごい水しぶきをあげながら、気合入りまくりのりん君・・・。夫が「おい！様子が変だ。りん君もしかしておぼれてるんじゃないのか？！」と叫び、（このプールは飛び込み禁止ですが）飛び込んで猛スピードでりん君のところへ。夫「りん君、大丈夫かっ！？」りん君「え？何？足を着かずに37m泳げたよ。見ててくれた～？」夫「おぼれてるんじゃなかったのか・・・(-_-;)」りん君「え、ママじゃあるまいし、おぼれたりしないよ。」（そう、昨年の夏、私は海で泳いでいておぼれ、夫に間一髪で助けられました☆）りん君「ね、クイズだよ。今のおれのは『何泳ぎ』だったでしょう？」泳いでるのか、おぼれてるのかも分からないりん君の泳ぎが、クロールだか、平泳ぎだか知らないので私「（適当に）クロールかな？」りん君「ちがうよ～。バタフライと犬かきの合体泳ぎ！」私「・・・そう。(=_=) どうりですごい水しぶきが上がってた訳だ・・・。普通の泳ぎ方も見せて。学校のプールの時間に練習したでしょ。」・・・それから、夫がりん君と私に泳ぎ方のコツを教えてくれました。りん君は運動神経がいいので（夫に似たみたい）、すぐクロールと平泳ぎで足を着かずに50m以上泳げるようになりました(^^)私は足を着かずに10mも泳げませんでした・・・☆浮き輪プリーズ・・・昨年はりん君に「気をつけて！」と注意しながら自分がおぼれ、今年は泳いでも前へ進まず、いいことがあまりなかったママでした。

  2005年08月01日

• 選択肢の多様化と支援

  先日読んだ記事の中で、発達障害のある女性が、気持ちを綴ってました。「・・・支援という名を借りて、私たちの未来の選択肢を減らさないでほしい・・・。」記事の中で、この女性は、進学・就労の際に「こうあるべき」といった支援マニュアルが定着し、ご自身が本来が持っている可能性が限定されてしまったことを大変残念に思い、発達障害を持つ人々が、能力に応じた自立を充分に果たせていない現状を心配されていました。子どもが、対人関係の失敗などから二次的障害に陥り、社会との接点を絶ってしまわないか、という不安があり、保護者は進学、就労を前に悩むのですが、発達障害に関する「知識」が普及する中、子ども本人の希望や気持ちが不在になっていることがあります。特に、発達障害のお子さんの「進学、自立・就労」に際しては慎重を期すべきだと思います。そして、子どもの気持ちと向き合い、どこまでも理解しようとする中で、その子が本来持っている可能性が見えてくることもあります。新たな選別を招かないためにも、子ども本人の意志を尊重する姿勢と、多様な未来保障の支援が必要だと改めて感じました。　　　……………　……………　……………　……………　・・・さて、りん君は、暑い中、相変わらず野球で忙しい夏休みを送っています(^_^;)私「また野球？寂しいな。時々は、りん君と一緒にピアノを弾いたりしたいな・・・」りん君「いいよ。野球のない時に、今度はピアノ連弾でもしようよ。」私「わーい♪　じゃあ『オブラディ・オブラダ♪』練習しとくね。『情熱大陸♪』もいいしね。」りん君「何でもいいよ・・・(^^;)」そして、野球に勉強にと忙しい合間に、りん君が作ってくれた昨日の昼食は「肉じゃが（人参、じゃがいも、玉ねぎ、お肉、グリンピース入り）」でした☆私は、一応横で見てましたが、ほとんどりん君一人で作ってくれました。（料理の腕は既にパパよりも上）いつもありがとうね、りん君(^o^)

  2005年07月31日

• 職場体験でテレビ出演☆

  「将来、我が子は独り立ちできるの？・・・」という自立への不安。軽度発達障害のお子さんを持つ親達の共通の悩みだと思います。実際問題として、雇用が流用する中、安定就労はより困難になるかもしれません。将来的に、どんな子どもでも個性として、一人一人が自然に受け入れられるような世の中であってほしいと強く願っています♪さて、りん君は、夏休みの間に、「職場体験」に行くことになってました。小学校から、各班に分かれて行きます。りん君の班は５人で「テレビ局体験」です。りん君は（なぜか）班のリーダーなので、代表でインタビューを受けることに・・・。(>_

  2005年07月30日

• 夫の存在・パパの存在

  りん君とパパは、すごく仲がいい。男同士ってうらやましいなと時々思う(^^)二人ともテレビのスポーツ中継やスポーツニュースが大好き。りん君は友達と野球チームを作ってるし、夫も社会人野球をしているので、野球中継がある時は、ず～と見ています。私は、野球のことをあまり知らなくて、金属バットを使用するバッターのことを「金属バッター」と呼ぶほどでした。だから夫から「今の試合、いい試合だったよな。お前どう思った？」などと聞かれるとツライです。本気で見てませんから。ところで、夫婦でも10年以上一緒にいると、夫に対して「ドキドキ♪」したり、「キャ～男らしいわ～」というようなことがなかなかありません・・・。(-_-;)　私のとこだけかな？もちろん、人それぞれ感じる「男らしさ」って違うと思います。私は新婚の頃、夫の、スポーツが得意で、（身長も体重も）巨体、筋肉ばった体つき、（なぜか）頭を洗ったシャンプーの泡で、顔も洗う大胆なところなどに「男らしさ」を感じたものです☆だけど、息子のりん君には、違うタイプの男の子になってほしいなと思うことがあります。「♪違うタイプの人を好きになってしまう～　揺れる乙女心～」という気持ちなのです。とにかく夫がガッチリした体格なので、その反対に、色白で線の細い男性に憧れるのです。(*^_^*)（パパ、ごめんなさい。でも浮気は絶対しません。）・・・が、やはり親子って似てくるものですね。りん君、野球のやりすぎで日焼けして真っ黒。足のサイズは25.5cmで、私（24cm）をあっさり抜き、身長も体重もぐんぐん巨体へ向かってます。私の実家の父は、りん君のことを「横綱」と愛情たっぷりに呼びます。「男の子にとって、父親は憧れの存在」という文を何かで読んだことがありますが、それで似るのかも？それはともかく、りん君はパパのことが大好きです。時々お風呂にも一緒に入ります。（私とはもう一緒に入らないの。恥ずかしいのかな）そしてりん君の好きな女の子のこととか、私も知らない秘密を二人で持っているようです。「１番好きな人がパパで２番目がママ。ママごめんね。ママも大好きだよ、パパの次に。」だって・・・。(T_T)それでもいいよ。りん君が幸せなら、ママも幸せ。

  2005年07月29日

• りん君と家庭科

  りん君の小学校では、５年生から男女一緒に家庭科を勉強します。メインは裁縫、調理実習です☆りん君は裁縫は苦手です・・・(-_-)家で、練習用に、ぞうきんを手縫いで縫ってもらいましたが、「針が手に刺さるよ。」と言って針を怖がり、まっすぐ縫えません。ガタガタに縫うのです。６年生になって、学校の家庭科でバックを作りました。ミシンはまずまず使えたので、友達に手伝ってもらい、何とか完成できましたが・・・りん君にとって、裁縫の時間はまな板の上のコイ状態で「誰かおれをこのバック作りから救ってくれ～」みたいな気持ちだったようです。(-_-;)この夏休み中に、裁縫の練習も少しやりたいなと考えています。側でやってみせることと何度か経験させると、りん君はできるようになると思うのです。ボタン付けができるようになれば、本人も助かるのではないかな☆りん君は、調理実習は好きです♪私が仕事をしていたこともあり、小さい頃から家で料理のお手伝いをしてくれました。最初はコップやお箸を並べたり、食後にお皿を片づけたり。そのうち子供用の包丁を買って、野菜などを切ったり皮をむいたりするようになりました。今ではフライパンをふって、炒めたりもできます。(^^)りん君は、耳から入った情報処理が苦手な反面、目から入った情報には定着するので、言葉で説明するよりも私がすることを見て覚えたようです。学校の調理実習で「野菜炒め」や「おみそ汁」などを教わってきました。昨日の昼食はその「野菜炒め（人参、ピーマン、もやし）」でしたが、我が家の味と少し違っていたけど、とてもおいしかったです。(^_^)

  2005年07月28日

• りん君とピアノ♪

  昨日のこと。台風の影響で、午後からの野球は中止することになりました。・・・りん君、ショボーン (T_T)私「今日は家でママと遊ぼうよ、ねっ、何する？」りん君「えーーー。(-_-;)　じゃ、ママとピアノでも一緒に弾こうかな。」私「わ～い♪　じゃあ、先にりん君弾いてね。後でママも少し弾くから。」りん君「いいけど、少し弾くだけだから。この前みたいに、ビデオとかに撮るのはやめてくれよ。」私「えっ？（ビデオに撮るつもりだった☆）でも、りん君がピアノ弾くところ、すごくかっこいいし、パパやおばあちゃんにも見せたいし・・・。」りん君「だめ！恥ずかしいだろ！」(>_

  2005年07月27日

• りん君、告白される☆

  台風７号が接近中で、私の住んでる所ではどんよりと曇ってます。「雨になったら、午後からの野球ができないなぁ。」とりん君はぼやきながらラジオ体操へ。しばらくして・・・。ラジオ体操から家へ戻ってきたりん君を見て、ちょっとびっくり。女の子が一緒。りん君とその女の子は、玄関の内側で立ったままおしゃべりをしてました。まだ朝早いし、早く帰るようにと言うつもりで、玄関の方へ行きかけると・・・女の子「・・・りん君、好きな人いる？」りん君「よせよ、関係ねえよ。」（えっ！？）女の子「わたし、りん君のこと好き・・・。」（うほっーーー！直球ーーー！）りん君「おれは好きじゃねえよ！！」（あちゃーーーーーー）(>_

  2005年07月26日

• 中学進学ーりん君と私立Ｚ大学附属中ー

  りん君の中学進学のことを心配しています。個性の範囲となりつつありますが、聞いた言葉の意味の理解が遅い（聴覚の情報処理が苦手）であったり、物事の一部に注意が行きがちで、全体の時間の経過や、文脈をとらえることが苦手なので、学習面では読解力に多少の遅れがあります。そのため、国語の読みとりや算数の文章題が苦手です。また、場の空気を読みとりにくいということがありましたが、このことは加齢や同級生の友達と接して一緒に遊んでいるうちに、徐々に場にふさわしい対応ができるようになってきました。りん君の行く予定の公立中学は荒れていると聞いています。学習面でもついていけない生徒は放置されているそうで、公立よりもサポート力の大きい私立中学への進学を考えています。りん君の通っている進学塾や小学校の担任の先生は「公立でも私立でもりん君なら十分やっていけると思います。」とおっしゃってくれていますが、思春期以降の難しい時期に、学力重視に走ろうとする現在の教育の中、りん君の息苦しさが募るのではと心配になります。そのために色々な中学校を検討しています。先日、私立Ｚ大学附属中のオープンスクールへ行きました。私の住む地域の私立中学の中では、一番ゆったりした教育方針の学校でしたし、エスカレーター式に高校、大学まで進学できます。野球好きなりん君は、ここの高校が部活動にも力を入れていて、甲子園に何度か出場している野球部があることや、学校環境に自然が多いことが気に入った様子でした。私も、いい学校だなと思ったのですが・・・。夫は、あまりいいと言いませんでした。自分が東京の某有名大学を卒業しているからなのか、私立Ｚ大学のことを「私立といっても、レベルが低い学校だからな・・・。それでもりん君が気に入ったのなら、ここでもいいが・・・」と渋い表情でした。父親として息子に夢を託したい気持はよく分かります・・・。私立Ｚ大学附属中の受験問題が市販されていたので買ってきましたが、そんなに簡単ではなく、今のりん君の学力ではやっと合格できるかというところだと思いました。塾では「大丈夫ですよ。りん君なら私立Ｚ大学附属中は合格圏内です。」とおっしゃってましたが、難しいと私は思います。りん君の将来を考えた時、現状はよく見えても、次のステップに向けた発達の基盤ができあがってないことがあるのではと不安になることがあります。思春期や自立・就労を視野に入れながら、次の段階を乗り越える基盤をつくっていければと思っています。それにしても・・・・・・・今日もりん君は、友達とワイワイはしゃぎながら、野球に行ってしまいました。また私一人ぼっち～？出かけようとするりん君に私「ママ一人で寂しいな。今日は早く帰ってきて一緒にデパートに行かない？ねっ♪」りん君「え～～～☆ おれ、野球の方が楽しいし・・・。ママはパソコンしてれば？」私「シュン・・・(-_-;)」午前中は塾の夏期講習と家庭学習、午後からは広場で野球という毎日を送っているりん君。今日も夕方６時まで、野球に夢中なのでしょう・・・。忙しい合間にりん君がつくってくれた、今日の昼食は「ラーメン（ネギとチャーシュー入り）」でした(^^)

  2005年07月25日

• 夏休みのお手伝い

  りん君の夏休みの朝のお手伝いは二つ。「洗濯物を干す」「布団をたたむ」です。洗濯物を干すのは、だいたいできるようになりましたが、しわを「ピーン」とのばすの下手です。（でもパパよりも上手☆）これに加えて、お昼のお手伝いは「昼食の準備を手伝う」です。お料理すること、盛りつけ、テーブルを片づけたり拭いたり、お箸やコップの準備まで。手伝いというより、りん君一人でしてます。（私は側で見てるだけ）昨日は得意の「やきそば」を一人でつくりました。包丁の使い方もまずまずで、おいしくできてました。今日の昼食は、「ソーセージと目玉焼き」だそうです。夕方のお手伝いも二つ。「洗濯物をとりこんで、たたむ」「部屋に掃除機をかける」です。掃除機の使い方は、今一歩ですが、洗濯物をとりこんでたたむのは上手になりました。平日は、友達の家へ遊びに行ったり、広場で野球をしたりで、家にほとんどいないので、「昼食の準備を手伝う」ができない日がありますが、他のお手伝いはだいたい、できています。小学校高学年にもなると、こんなにも、手がかからないものなのですね。夏休みが始まる前は、一日中りん君のめんどうをみないといけないのか・・・(-_-;)と思っていました。（りん君、ごめんね）学校がある時は、宿題があるので「洗濯物をたたむ」「お風呂の準備をする」「食事前後のテーブルを片づける」くらいです。勉強も大切ですが、毎日、お手伝いをしてほしいと思っています。

  2005年07月24日

• りん君の今までと学校への告知

  りん君は、小さい頃は、多動と言葉の遅れがあり、軽度発達障害がありました。その時、受診した病院で「りん君には特別な訓練は必要ありません。年齢があがってくれば、個性の範囲として生活できるでしょう。心配いりませんが、たくさん遊んで話し相手になるようにしてください。」と言われました。私は、りん君の通う小学校へ、障害名を知らせませんでした。学童期の大きな課題の一つに、学校へ障害名を知らせるかどうかの問題があると思います。適切なサポートを得るためには、学校側へ診断名を告げることが欠かせないと思いますが、周囲の子どもへ達への理解が関係すると難しい面が多いようです。担任の先生の理解と、クラスメートの理解、保護者の理解・・・。障害名だけが一人歩きすることもあると思います。特に周囲の子どもへの診断名等を知らせる事は慎重を期すべきだと思います。りん君は、低学年の頃、クラスメートから、からかいやいじめを受けることがありました。同級生の子ども達と比べると、明らかに学力も劣っていました。あの頃は、毎日、本当に心配でした・・・。思い出すだけでも胸が痛みます。でも、クラスメートの中で、親友とよべる親しい子ができてから、りん君にとって学校が楽しい場所となったようです。だんだんと学校でのトラブルも減ってきました。小学校高学年くらいからは、学力的にも追いついてきました。放課後も、友達と野球チームをつくって、外で遅くまで遊ぶようになり「将来はプロ野球選手になりたい！」という目標を持ちました。今では、私立中学受験も合格圏内で、担任の先生から「りん君なら公立でも私立でも大丈夫だと思います。友達も多く、クラスの人気者ですよ。」と言われています。りん君には、まだ障害名は知らせていません。私と夫しか知りませんし、将来りん君に告げるかどうかも迷っています。「告知」は、子どもの能力や、その時々の状況を見定めながら、本人の気持ちを一番に考えていくべきだと思います。障害名を知ることにより、本人が安心できるのであれば、その方がいいと思います。また、学校関係者は発達障害という診断名だけにとらわれず、子どもを丸ごと受けとめてほしいと思います。「○○という障害の○○君」ではないはずです。そうした点を抑えた上で、特性に応じた接し方をしてほしいと思います。このような考え方が広まれば、障害の有無にかかわらず、どのような子どもにも過ごしやすい学校になっていくのではないでしょうか。

  2005年07月23日

• 友人の別居・離婚に思う

  友人から夜中にまた電話がかかってきました。彼女はご主人と別居中で、「夫と早く離婚したいのに、夫が子どもと別れたくないって、離婚届にサインしてくれないの・・・。」と困っている様子。彼女には５歳と３歳のお子さんがいるのですが、夫のことがどうしても嫌いになってしまって、夫の洗濯物にさわるのも嫌になってしまったそうです。夫が浮気をしたとか、借金をつくったとかではなく、性格の不一致で、もう夫婦関係を修復できそうにない・・・と。私は、離婚にはさまざまな理由があり、いがみ合って一緒に暮らすよりは、別れた方がいいのではないかなと思いますが、子ども達の受けるショックや寂しさを考えると、いたたまれない気持ちになります。友人も、自分のわがままで、子ども達にかわいそうなことをしている、と自分を責めていました。子ども達もご主人になついているそうなので、何とか修復してほしいと思います。私は友人の話を聞いていて、性格の不一致というより、性の不一致が大きな原因かもしれないと思いました。友人夫婦は、まだ29歳なのですが、半年以上、セックスレスだと言ってました。夫婦生活において、性の不一致は、大きな問題だと思います・・・。そして、最も深いコミニュケーションなだけに、相手を尊重する気持ちや愛情が自然と育つ、大切な行為だと思います。友人に「もう一度だけ、ご主人に抱かれてみたら・・・。きっと気持ちが変わると思うよ。」と言って電話を切りました。友人は「もうそんな気持ちには、なれないの。」と言ってましたが・・・。私自身、夫に抱かれる時は「りん君のママ」から「一人の女性」になれる数少ない時だと思います。お互いの肌のぬくもりを感じながら激しく夫から愛される時、夫婦として身体と心の両方のつながりを強く感じられます。手をつなぐだけでも、十分だと思います。相手と触れあうことが、夫婦には必要だと思うのです。最も深い家族であり夫婦という関係にあった二人の心が、離れていくのを見ているのは、友人として、とてもつらいです・・・。私にできることは、友人として、「うん、うん、そうだね。」と話しを聞いてあげること、ぐらいかな・・・。

  2005年07月22日

• はじめまして☆

  はじめまして、りんママです。どうぞよろしくお願いします。毎日、すごく暑いですね。家の中でも、クーラーをかけて、過ごしています・・・。（パパ、ごめんね。）さて、私にとっては大変な夏休みが始まりました。と言っても、息子（りん・小学６年）はプールや学校の補習などで、２週間ほどは学校に通ってます。来週から、中学受験のためのオープンスクールもあるし、受験勉強（作文の練習など）も頑張ってもらいたいし、小学校最後の夏休みなので、楽しい思い出もたくさんつくってあげたいな・・・。りん君の行く予定の公立中学は、とても荒れていて、本人も嫌がったため、私立中学（そんなに勉強が難しくないところ）を受験することにしたのですが・・・。最近になって、クラスのお友達が公立中学へ行くと知り、「公立もいいな・・・」と考えはじめたりん君。私も夫も、りん君の好きなようにしてほしいと考えていますが・・・。どうなるのかな？こんなのんびりした家族です。これから、身の回りの出来事などをささやかだけど綴っていきたいと思います。楽しい日記になったらいいな♪まだ、使い方がよくわからないのですが、これから頑張ります♪

  2005年07月21日

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