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テーマ:還暦離婚目指して(41)
カテゴリ:新婚
過去話が12月に 戻ります。
郵便物がまだ旧住所のまま転送されて来ます。 仕事の注文もあったし、筆手書きの忘年会の招待状が 大手の出版社から来ていました。 一流のホテルで開催、行けば憧れの人に会える~ 前にご存命の時の手塚治虫先生にも会えた。 大御所少女漫画家のドレスが毎回凄い。行きたい! 夫に伺いを立てたらあえなく却下!! 「俺を置いて夜外出するのか?」 「飲みに行くのか?」 そのあとも いろいろ言われたのですが もう行けないと思い、 悲しくてろくろく聞いていませんでした。 今なら何も言わず 出かけるでしょう。要領が悪かったのです・・・ 結婚した途端 さん付けから呼び捨てに変わったのも怖かったです。 義父母からも呼び捨てで びっくりでした。 家族として認めるということなのでしょうが、ぞんざいな感じがしました。 部屋が一人暮らしの私の部屋風に なってるのも嫌だったようです。 白い婚礼家具 白レース、ビスクドールと本を隠すように言われました。 義母が婚礼家具を 見に来て 変わった家具だと 一言・・・ 実家でも「変わった嫁」だったようです。 年末近く夫が通帳をみせて 「これは何だ」と聞いてきます。 「クレジット会社の名」と私が答えると 「お前は 俺のカードを勝手に使ったのか!」とまくしたてます。 私は 「ドレスや家具の半分も私の貯金から現金で払ったし、 あなたのカードなんて知りません」 「心当たりは・・・結婚するのにあなたが買ったものは?」 「わかったよ。疑って悪かった・・・」 それは 指輪のローンでした。 バツの悪かった夫・・・この時は 優しかったです。 「クリスマスは どうする?」 私は「式をあげた教会に行きたい」と言いました。 そこには行けませんでしたが 近くのカトリック教会のクリスマスミサに参加・・・ 神父さんの言葉を聞き 讃美歌「グローリア」を歌い 神聖な気持ちになれる時間・・・ 実家では恒例のことでしたが 夫は怪訝そうでした。 母が信者だったこともびっくりのようです。 「お前は 信者でもないのに・・・」 夫は 結婚した相手が自分の理想とはかなり違うことに イライラし始めていました。窮屈さを感じたようです。 私は「無宗教」です。でも信じるなら 三大宗教の仏教・キリスト教・イスラム教の 原型です。初めの教えは似てるし、純粋だと思いました。 イスラム教過激派組織に入隊しようとしてた日本人にはびっくりです。 でも「イスラム国」という占拠した領域の名称、 変えてほしい。 9・11と同じようにイスラム教に対しして誤解・偏見が生まれそうだから。 8月の末に激安ツアー・一人参加でトルコに行ってきました。 過激派に追われたシリアの難民を大勢受け入れるトルコという国・・・ 98%がイスラム教ですが 優秀な女性は大学に行き就職、服装も日本と変わりません。 禁酒のかわりに 甘いお菓子を好きなだけ、たくさん食べるので 日本人より10歳寿命が短いですが年金・少子高齢化の問題もないです~と ガイドさんが語ってくれました。広い平地には作物が実り自給率も高そうです。 オリンピック まだ開催のないトルコの方が良かったのではないかと思いました。 親日家で 奥ゆかしい風土があります。イスラム教の誤解を解いて欲しいです。 異文化を認め合うこと。相手の立場に立ってもの事を考えること。 結婚は 異文化の出会いです。私は 自分本位で 努力が足りませんでした にほんブログ村 にほんブログ村 恋愛・結婚(離婚) ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.01.06 16:47:04
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