熟年離婚で 幸せ家賃込み１０万円UR団地生活

結納したあたりから、まわりに押し流された私たちの結婚・・・・
結納は　夏で暑く　母の希望で着物を着せられた私は　辛かったです・・・・
春に延ばしたいとの希望は　叶わず最悪の冬の結婚となりました・・・
本当に母を憎みたいほど嫌なことばかり押し付けられました。

実家が嫌で　ひとり暮らしを始めた私ですが　母は長女の私が嫁がないと
自分の夢が達成できないと思ったのか、
この縁談に熱心で私を思い通りにしようとしました。

「病弱で世話がかかった、お金がかかった…」を言われると辛いし
「一人で生きて行けるのか？」と問われると当時は断言できませんでしたし、
結婚すれば幸せとは限りません。

私は　本来我儘で　自分の思い通りに　ならないと気がすまないたちですが
人生においてかなり重要な事を何故誤ってしまったのだろう・・・？
夫とは　会う前に縁談を断っている。写真の夫が好みではなかった。
経歴の字がいい加減・・・そして何より結婚する気はなかったのに！！
会った後も即断ったのに・・・

でも私の思いより結婚させたい　従姉仲人や彼女らに洗脳された母のパワーの方が
はるかに強かったのです・・・
この時点で結婚において　彼女らは先輩であり成功者だったからです。
そういう人たちの説得力は凄いものがあります。
従姉は　結婚商法で儲けたいのだから尚更です。
そのためには　嘘やごまかしも、し放題！！
目的が達成されれば　あとは　どうなってもいいのでしょう・・・

こっちは　情報を真に受けて　縁談を承諾してしまいました。
周りは「こんないい縁談は２度と無い」発言ばかり・・・
本人以外の方が　確かな目を持つこともあるでしょうが
私は　自分の考えを貫き通すべきでした。

夫も私の写真を見て「暗い娘」と思ったそうです。
当たってますし、夫との生活は　私をもっと暗くすることばかり・・・
明るい妻を望むなら逆のことばかりしてる夫です。

縁談承諾で従姉の思いのままの結婚日程で冬に式・・・・
いろいろ疑問を持ちながらも　決まれば花嫁は忙しい！

引越しがあり住所も名前も変わる。　
もれなく夫の家族・親戚縁者が付いてくる。
日常が　始まると思わぬ習慣の違いで　
戸惑うことばかり、度重なるストレスの連続です。
新婚当初は　怒涛のように辛いことばかりでした。

そしてもう一つ　妻のお勤め・・・これは苦痛でしかなかったし、
冬は喘息発作を起こしてしまって最悪でした。
保険証は無いし、夫の泥酔での行為・喘息が怖い、余計に緊張でダメでした。

廻り・相手の思いだけで不安を抱きながらの結婚、
私の希望で離婚を許さないカトリック教会で結婚してしまった。
これは　私の罰なのです。
不思議に思うでしょうが　私の世界にそれは無くていいものでした。
それに応えることができないと悪妻・離婚に値するという世間の常識の方が
私には　とても怖いです。
夫が帰宅するのが憂鬱・夜が恐ろしい新婚の冬でした・・・


家庭内別居の様相が強くなってきました。
夫が私の作った夕食を食べないで、お弁当を買ってきます。
食費を請求するのが　しにくくなりました。
でも「養ってるんだ」発言が山ほどあるので　請求したいです。
努力して食費を長女が嫁ぐ前の半分にしています。
私は物価優等生の卵やもやし・パンの耳でいいのです。

次女は人生のほとんどを今のマンションで過ごしているし、
楽しみのネット環境も整ってて・愛着もあるようです。
仕事場まで徒歩電車で３０分　ピアノ教室まで数分
姉妹で使っていた部屋をやっと一人で使えるようになったので
契約の切れる来年までは　いさせてやりたいし
少しでも貯金をしてほしいです。

でも夫の一声があればここを出なくてはなりません。
ホントならここから次女も嫁がせたかったです。
でもまだ２１歳将来のことは　これからです・・・

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