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テーマ:還暦離婚目指して(41)
カテゴリ:妊娠・出産
思わぬ妊娠で変化を 余儀なくされました。
女性の結婚は 名前・住所 生活環境の変化の他に妊娠が加わると更に大変です。 つわりは かなり大変でした。酷い時は 外出ができない・・・ カッパ巻きとグレープフルーツをなんとか口に押し込んでました!! 胃に何か入れてないと吐くときが辛いのです。 ほんとに辛くて簡単にダイエットができました。 つわりが収まるとやっと夫からもらえた保険証で自腹で歯の治療をしました。 仕事も娯楽も今のうちだと思い精力的に!! 武道館のチェッカーズのコンサートにも行きました。 この「今のうちにの楽しみ」は そのあとの苦難を受け入れようという表れでもありました。 妊娠出産はお金がかかります。私は私立大学病院に行ってしまったので尚更・・・・ 妊娠後期になると受診・検査も増えるのに対し、仕事がし辛くなりました。 出産を見越して仕事を断られることが多くなりました。 結婚出産=安定した収入の夫がいるでした。 離婚を考えていた私ですがこうなると夫を信じて身を委ねるしかありません。 惨めでした・・・ 夜中いよいよ陣痛が酷くなり夫を起こすと「うるさい」と一言で起きる気配がなく 私は一人で病院に行く準備をしてたら破水!今度はマジに夫を起してタクシーで病院へ 赤ちゃんの頭が横向きになってて このままだと帝王切開・・・! 手術の様子を見ようと若い医者候補がずらっと見学! その間に頭が普通位置になり・・・陣痛促進剤・会陰切開!!大学病院は嫌です~ 赤ちゃんが産まれた時は 感動の涙 夫も喜んで1日飲まず食わずだったので アイスが食べたいというと高級アイスを1ダースも買ってきてくれました。 優しい夫結婚生活ベスト3です~ 赤ちゃんは私の予想通り女の子でした。 女子なら私が名前をつけるはずでしたが夫が決めてしまいました!! 退院直前 若い先生が会陰の抜糸をしたのですが傷が付いてなかったようで 再手術これが痛い 傷のつきをよくするためぎざぎざのところをはさみで切除・麻酔も効かず 痛かったです。赤ちゃんは人質・文句を言えない状態でした。 あと病室が死産の方 切迫流産で入院の方ばかりで 普通出産はわたしだけ~ 「おめでとう」も言えない状態。都立病院の2倍かかったのに 待遇最悪でした。 出産は役所でいくらかお金が戻ってくるのですがそれでもかなりの出費です。 夫は高いと文句を言いながらも払ってくれました。 1987年東証出来高2万5千円景気よくバブルでした! 「次は男の子を都立病院で産め」と言われましたが次は全く考えていませんでした。 そのころ都立病院はエイズ患者などの拠点になり、産婦人科は廃止になりました。 昔は貧乏人の子沢山なんて言われてましたが 今では自宅で産婆さんを呼んで産むのも特別な事! ある程度お金がないと子供は産めませんし、親になる覚悟も必要です。 私は結婚も出産も雪崩式だったように思います。ほんとに予測不能の結婚生活でした。 鉛筆ビル4階の2Kの部屋に戻ると面倒なことが待ってました。 にほんブログ村 にほんブログ村 恋愛・結婚(離婚) ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.01.06 16:25:18
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