熟年離婚で 幸せ家賃込み１０万円UR団地生活

１９９３年の出来事で　印象的なのは
皇太子さまと雅子さんの婚礼ぐらいで　他は記憶にないです。

幼稚園の送迎の途中　結納の儀式のため自宅から皇居に向かう雅子さんのお車を見送りました。
もうかなりお腹が大きい時でしたので、目立ったのでしょう。目が合いました。
御着物の雅子さんは、とても美しく輝いていました。
私は、２人目の出産を控え、不安な気持ちがありました。

１９９２年は長女の幼稚園のお弁当作り、送り迎え、内職・家事だけで大変なのに　
二人目妊娠で慌ててました。
長女の時　大学病院で費用が高い割に酷い待遇でしたので　
評判のよかった企業大病院にしました。費用の安い都立病院は　エイズなどの拠点になり　
お産は扱わないようになってました。
というよりお産のできる病院がかなり減ってます。
お産による事故で莫大な損害賠償になる医療訴訟が続いていました。

昔なら流産になるような例でも長期入院や薬で抑え出産に備えます。
高度の医療が逆にリスクを伴なわせていると思う時があります。
産婦人科は　誕生を扱う明るい現場ではなく、リスクのある医療現場でもありました。

神様は越えられない試練は　与えないといいますが・・・・
高齢出産もリスクを伴います。弱体の私・・・３８になってました。
出産を控えた女性は　覚悟をしていると思います。なるようにしかならない・・・・
夫とも　どんな子が産まれても責任を持って育てようと言ってましたが・・・

無事次女出産後、長女と夫が来ました。長女に「側においで」と言っても遠慮するのです。
夫は　お弁当を作って幼稚園の送り迎えをしてくれました。感謝です。
長女の手をギュっと握って廊下を歩き病院の玄関まで送りました。
小さいのに姉になる覚悟をしてるようでした。もう・・・いじらしくてキュンキュン
でした。
次女１か月検診になると湿疹が目につくようになってきました。
大豆・牛乳・卵のアレルギーがあると言われ　母乳の私が
その除去食をすることになりましたが症状は酷くなるばかり・・・
義母に「こんな病気の子は親族にはいない」と言われました。
モデル・タレントの秋川リサさんは　この言葉で離婚をしています。
私も深く傷つきましたがとにかく治して見せるという感じでした。

次女は　赤ちゃんのころ義父母、実父母に抱かれた写真がありません・・・
大学病院の教授からも、こんなに酷いのは初めてと言われました。
次女の送り迎えの後、日曜以外は毎日大学病院に通う生活が始まりました。
もう毎日のことをこなすので精一杯でした。

そんな中、義兄の長女（姪）の結婚式が１０月に　ありました～
乳児連れは大変で　お式の時は控室で　私と赤ちゃんの次女は授乳をしながら待ってました。
私が食事に気をつければ　一番アレルギーが少ないのが　おっぱいでした。



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