熟年離婚で 幸せ家賃込み１０万円UR団地生活

マイホームのため前向きな節約していたので、あからさまな格差を
感じることがなければ幸せな私でした。

でも正月元旦夫の実家に一族集まる時は、義兄たち家族のとの格差を思い知らされました。
義父母は　立て替えた立派なビルの一フロアで暮らしていました。一階は会社・・・
十分な広さはありましたが　間取が戦前戦後風・・・ふすまを払うと大広間になる造りです。
集会所のような感じです。（そこに現在別居の夫が暮らしています。）
　
長男（当時５０代後半）嫁の義姉は　下着はシルクよ～娘（姪）は有名女子大卒業…
「一戸建ては面倒なので売ってマンションを買ったわ～」
自営の仕事もしてる義姉　子供が幼少の時は　義母が３人の子供の面倒をみたようです。
食事にお風呂・・・保育代がいらなかったのは幸せだし　義母も凄い・・・・！
ほんとなら義父母と同居のはずが　別に家を持てたのは凄い！
まあ私も２４時間、仕事も義父母とも一緒は嫌です。

次男一家は　家賃もローンもないようです。　娘（姪）は有名私立幼稚園卒で車で送り迎え,　
小中も私立でした。もちろん姪たちは、ピアノを習っていました。

「兄義姉たちは（家に関して）ずるい」「おまえは、ずるくなるな！！」
そう言われると、きつい生活費、フリーマーケットなどで節約しているのが虚しくなりました。
同じ仕事をしてるのに・・・違い過ぎるよ～！！
まあマンションを買えば　気持ちは変わると思いましたが夫と具体的な家の話ができません。
どうも、はぐらかされるのです。

そんなとき１９９５年１月１７日に阪神大震災が起き、夫は家を買う気を無くしてしまいました。
年齢的にも　この辺で買わないと・・・あと保証人になってくれる義父が生きているうちにでしたが・・・・

阪神大震災は価値観を変えました。
犠牲者が出て、婚礼セットなどタンス系家具が売れなくなりました。
周辺の家具屋さんの閉店が続きました。あとにはパチンコ店　大型ドラック店・・・
家も耐震度が重要になり　中古を買うのは怖いし、
新築はさらにコストがかかるようになり高くなりました。

オウム関連の拉致　殺人事件多発・・・
３月　地下鉄サリン事件発生・・・ほんとに恐ろしい光景でした。
後にオウム教団の仕業だと分かりました。

４月１５日　オウムの麻原教祖「東京大地震予言」により　
東京は地震よりテロの危惧で厳戒態勢でした。
近所でも警官が主要なところにいて異常な状態だったのを覚えています。

オウムは、おかしなコミック集団宗教ではない・・・
国家転覆を狙うテロ集団と認識したようでした。

５月麻原教祖逮捕・・・
色々な面で日本は　もはや安全な国ではないと思いましたし、
不幸な人が続出したので私の不満など些細なことだと思ってしまいました。




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