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カテゴリ:価値観の相違
大震災の余波で マイホームを買うのをやめたいと言い出した夫ですが
4畳半2間の4人生活は 机や電子ピアノを置くスペースも無く、限界でした。 実家まで 歩けるところで 広くて安いところ・・・・ 傾斜家賃で収入に応じて家賃が援助される 公営借り上げマンションの 抽選募集があり当選しました。3DKで初め8万5千円で最終は2倍、20年の期限でした。 取締役で病床の義父が保証人になってくれました。 子供のいる中流家庭対象で子供が社会人になれば高くなる 家賃を補ってもらえばいいという感じでしょうか。 まだ好景気、未曽有の不景気が訪れるとは政府も企業も私たちもわかりませんでした。 賃貸でも新築の3DKマンションは嬉しかったです。 いままで狭くて我慢していることもいっぱいでした。 私は DKで テーブルと椅子の生活がしたかったし、 娘には机と電子ピアノを・・・・ でも夫は すべて反対!!「近いうちにマンションを買うから荷物を増やすな」でした。 そして「すぐ引越すからここを汚すな!傷めるな!」 私「じゃあ、すぐマンション買って引っ越したいわ。そうしましょう!」 夫「・・・ここに引っ越したばかりだぞ!今すぐは無理だ・・・」 私「じゃあ、あなたもタバコを外で吸ってね。やにで壁が汚れるし、歩きたばこもやめてね。 あちこち焦げができると困るし・・・・ あなたこそ、酔っぱらってあちこち壊さないでね」 私「油汚れ予防のため 揚げ物やめようかな・・・」夫「うるさい!」 結婚10年以上経ち 私もだんだん言い返すように なっていました。 2歳の次女がトイレトレーニング、じゅうたん敷きの廊下に 新聞紙を敷き詰めたりして 失敗に備えました。 まあDKの椅子生活は もうしばらく我慢しよう思いました。 長女が学習机はいらないと言うし・・・夫婦喧嘩になると遠慮するのです。ごめんね・・・ 新居のマンションDKで、こたつテーブルを囲んで4人で団欒でした。 宿題もそこでした。 内装は、おしゃれなのに 何だか昭和で・・・気持ちがざわざわしました。 区では 低所得家庭に 就学援助金の制度がありました。 資格があるということで申請して夫の口座に振り込まれてました。 入学の諸費用も月の給食費も一部援助されてました。 共働きで中流だと思っていたのですが うちの家計は都心では 援助をもらえるレベルだったのです。 それを使えば 入学式の服も机も新品で揃えられました。 喧嘩の時は このことまで頭に回らない私でした。 夫も口座での入金、引き落とされるものは 無頓着。 夫が財布を握ってるのですから、ちゃんと把握してほしいのですが・・・ それよりも冷蔵庫の中できゅうりが痛んでたら大騒ぎ!! ねちねちと怒られます。学校の雑巾も新しいタオルで作ると怒られました。 キリがないほど細かいのですが お酒代など自分の小遣いの話になると 「俺はいいんだ」自分に甘く、私と娘に厳しい夫・・・ 夏場、私はキッチンに立つと 眩暈がして気分が悪くなりました。 新建材によるシック症状だと思いましたが 夫は家事をさぼりたいため 言い訳だと言うばかり・・・ 季節の変わり目には 喘息の発作が出ました。 アレルギー体質の次女が喘息にならないよう祈るばかりでした。 出来る限り家事も仕事もしました。 困っている時こそ 助け合いたいのですが・・・・ まだ幼い長女に ずいぶん助けられました。 しばらく6畳の和室で4人で寝てましたが、夫は間もなく、 仕切ると個室になる唯一エアコンのある部屋で寝る様になりました。 それ以来夫と別の寝室になりました。 そこでお酒を飲みタバコを吸うのですが 空気清浄機を使っても 隙間から漏れたけむりですべての部屋がタバコ臭くなりました。 その部屋は お酒とたばこの匂いが染みつきました。 せっかく3DKの部屋に引っ越したのですが 夫と私の価値観、体質などの違いがいざこざをうみ 夫婦喧嘩を頻繁にするようになっていました。 わたしが我慢できなくなっていたのです にほんブログ村 にほんブログ村 恋愛・結婚(離婚) ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.01.16 10:46:52
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