1999年東名高速「飲酒運転」追突事故　幼姉妹焼死で涙と怒りの母親

2015.01.23

カテゴリ：酒・たばこ

１月　正月
有名女子大を卒業、立派な式を挙げ　二人の子供ができて幸せそうな姪・・・
音楽大学院を卒業したもうひとりの姪・・・
兄弟で同じ仕事をしているのになんだかなあ・・・
うちではどうあがいても　私立大学、ましてや私立音大に行かせるゆとりはない。
都心では家賃が大きい・・・義兄たち家族は　援助があったり家賃なしの生活でした・・・
普段会わなければいいのですが会うと不公平を感じてしまいます・・・

夫が何度も「兄貴たちは　家に関してずるい。」「
「娘にお金をかけて無駄だ」と言ってました。
私は「家族ため、あなたも上手くやって！」
「お酒やタバコの方が無駄だよ、身体も心配だし控えてほしい」と言うと
「おれは　ずるい生き方はしたくない」「酒。タバコはストレス解消、必要経費」
「そのうち減る、飲めなくなる」と言うだけで変化なし・・・
ビール大瓶３本ぐらいでは　酔わない夫です。飲み代は溜息でした。

私が住む家や家計、酒・煙草のことで深く悩んでいるなど義母も義兄姉たちも
わかっていません。

夫側の人たちは　特にお酒に甘い・・・
酒での席のことは　見て見ぬふりです・・・
私は　こちらの方で犯罪にならなければいいなと常々思っていました。
仕事が終れば昼間から　お酒を飲む生活・・・
そういうことに人一倍嫌悪感を感じてしまう私に　夫も嫌悪感、悪循環です。

３月次女幼稚園卒業
卵１個牛乳１本が大丈夫になってきました。本人も咽喉がかゆいと注意信号など
自己管理ができるようになりました。
母と娘たちと千葉房総一泊旅行、次女は初めての旅行でした。

４月小１と小６
次女の給食が心配でしたが　危なそうなのは残すことで、問題なしでした。

６月娘たちとディズニーランド　園内で食べものの心配がかなり減り楽しさ倍増！
母と娘たちで近郊日帰り旅行。
７月娘たちピアノの発表会　夫も来てくれましたが居心地悪そうでした。
タバコが吸いづらい環境は　嫌なようで２時間が限界・・・

秋　音大学院を卒業した姪の結婚式　おしゃれな披露宴でした。
私たちは何の心配もない、幸せな家族に見えたようです。
立派なお婿さんでしたが義兄は不満そう、
もっと自営に有利になる、一流企業の人が良かったようです。

９月　東海村核燃料施設で臨界事故発生　汚染水を無防備で処理した作業員２名死亡。
周辺放射能汚染・・・
あらためて　放射能の恐ろしさを認識しました。人体の細胞を壊してしまい、再生能力が無くなる・・・

１０月桶川ストーカー事件　ストーカー規制法ができるきっかけになる事件
何度も警察に相談に行ったのに　動かない警察　
もう暴力団並の嫌がらせを家族にも・・・
元恋人に女性が殺され　やっと動いた警察だが不都合は隠ぺい　
家族の告訴状まで改ざんは酷い！

加害者も警察も最低！夫はましだと思ってしまう自分も悲しい・・・
今日も被害者女性が３か月の重傷を負う事件がありました。痛ましいです。

１１月東名高速飲酒運転事故追突炎上で幼姉妹焼死　
危険運転致死傷害罪ができるきっかけになった事件

加害者のトラック運転手は　飲酒運転常習者、その日もまともに歩けないほどの酔いで
運転も蛇行・・・そのトラックを追い越した４人乗りのワゴンが後ろから追突され炎上・・・
母親は、扉が開かず、後部席の幼い姉妹を助け出すことができませんでした。夫は大やけど・・・

若い母親は　危険な飲酒運転で娘たちを失った悲しみと怒りを涙ながらに訴えました。
これは　昨日のことのようによく覚えています。
２人亡くなっても、懲役４年の判決。
待遇の良い交通刑務所に入り、多くが模範囚人で数年で出所。　
損害賠償も女子は男子に比べかなり少なかったのです。
そういう面でも社会が男尊女卑だし、飲酒運転に甘かったのです・・・
それにどっぷりの夫の価値観でした。