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熟年離婚で  幸せ家賃込み10万円UR団地生活

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2015.02.17
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カテゴリ:価値観の押しつけ
この年の暮れ、昭和30年代を描いた邦画が大ヒットしました。
父の体調がよく機嫌のよい時、半日外出が許され母と一緒に見に行きました。
「ALWAYS 三丁目の夕日」

昭和33年の東京下町で生活する人々が生き生きと描かれて
いて 母も懐かしく思ったようでした。

私がこの映画を観て思ったのは 夫の結婚、家族のイメージは
夫が少年だった頃の家族の理想なのではと思いました・・・・

実際は 義兄たちと10歳以上違い、兄は労働者で大人と子供の関係
義母は自営の手伝い、家事、孫、従業員の面倒で超多忙・・・

夫は義母に甘えることなどなかなかできなかったと思います。
商売柄家族旅行などしたことがなかったと言ってました。

義父は 社長さんで大黒柱 私の印象でも えばって自信満々、
仕事が終わると義父を囲んで男たちは、 まずお酒でした。
義母も働く男性は偉く、女性は 従う・・・
兄弟では年功序列・・・年上を敬う掟がありました。
夫は 義父や兄たちにずっと従わないといけない立場でした。
だから外面はいいのです。

32才まで独身で家族と暮らしていた人・・・
どこかで甘えたい、えばりたい気持ちがあったのでしょう。
男は結婚して一人前・・・

結婚したらいいことばかりだと思ったのでしょうか?
夫は 結婚後 私や娘達を服従させることに躍起・・・
人に甘えるのは下手で 自分に甘く、家族に厳しい・・・
私や娘に対して金銭感覚 世相感覚が 昭和の庶民が貧しい時代でした。

夫は60年以上半径1キロで生活してて 
なお且つ自分に都合のよい時代感覚で止まっていました。
でも 私は娘を育てながら時代の変化を肌で感じ、時には
苦しい、もどかしい気持ちでいました。

「リトルダンサー」と言う映画を公民館でみました。
1984年のイギリス北部の炭鉱町を舞台に少年がバレエに夢中になり世間の偏見を超えて
プロのダンサーを目指す物語です。 そのころ炭鉱事業は衰退・・・
生活は苦しいが父も兄も炭鉱町でしか生きられない。
公務員は上で、炭鉱労働者は下、収入、地位に格差があります。
憂さを晴らすのは、お酒・タバコ・・・(夫もです)

少年は 飛び立ちたい思いをダンスで爆発させるが 炭鉱町を囲む高い塀と扉が
立ちはだかって、そこでダンスが止まってしまう・・・
ここで涙が出ました・・・少し自分と重なりました。
私もいつか飛び立ちたいと思いました。

2005年
映画
オーシャンズ12 ナショナルトレジャー 
スターウォーズエピソード3 暗い結末に茫然
鋼の錬金術師、シャンバラを征く者 切ない・・・
NANA 少女漫画の実写化 中島美嘉さんマンガから抜け出したよう・・・
「ALWAYS 三丁目の夕日」家族、ご近所の暖かさを感じる作品
あらしのよるに おおかみとヤギの不思議な友情物語
ハリーポッターと炎のコブレット 学生の死者が出始めて更に暗い内容・・・
TVアニメ
交響詩篇エウレカセブン 日曜早朝のアニメだったがエヴァンゲリオン並に夢中になりました。
世界観に驚き 少年少女の異形を越えた純愛に感動しました。
オープニング曲、DAYS エンデング曲、秘密基地 胸キュンになる大好きな歌です。
BLOOD+ ベトナム戦争が背景にあって、きつい内容でした。


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毎回長い日記を読んでくださって ありがとうございます。
もういろいろありました。自分でも呆れるほどです。










  







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最終更新日  2015.02.21 13:18:12
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